西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)は7日、同社が管理・運営する西武新宿線本川越駅に直結の商業施設「西武本川越ペペ」の営業を、2026年1月(予定)をもって終了すると発表した。35年の歴史に幕を閉じることになる。 西武本川越ペペは、1991年9月にオープン。以来、幅広い年代に向けたファッションブランドから地域発祥の食品類、日用品等、多様な商品を販売する商業施設として、西武鉄道沿線住民を中心に利用されてきた。現在55店舗が入居している。 営業終了後は、西武グループが長期戦略・中期経営計画に掲げる「住みたいまち、訪れたいまち」の実現をテーマに、沿線価値と不動産価値の向上を図るべく、関係各所とも協議を進めていき、開発計画を検討していくという。 なお、隣接する川越プリンスホテルは、引き続き営業を継続していくという。 =埼玉新聞WEB版=
