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ブックマーク / davs.hatenablog.com (21)

  • 大量殺戮には必ず、アウシュヴィッツ並の施設が必要などということはない〜『再審「南京大虐殺」』のおかしな論理 - davsの日記

    下のいかにもな雑誌を立ち読みしていたら、アウシュヴィッツを引きあいに出した南京事件否定論にあたった。 日中韓政治経済戦争2016~ニッポンが勝利する100の理由 (英和MOOK) 出版社/メーカー: 英和出版社発売日: 2016/08/04メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見るアウシュヴィッツですら、殺害数は一日平均710人であったのに、一日に数万殺すためにはアウシュヴィッツ並の施設がいくつも必要となるはずだ、というものだ。南京事件について、言われているような大虐殺をするためには、原爆が必要、という否定論があるが、アウシュヴィッツも南京事件否定論に持ち出されるものらしい。この主張を調べてみると、下のにまで行き着いた。(漢数字は、算用数字に改めた) 再審「南京大虐殺」―世界に訴える日の冤罪 作者: 日会議国際広報委員会,大原康男,竹忠雄出版社/メーカー: 明成社発売

    大量殺戮には必ず、アウシュヴィッツ並の施設が必要などということはない〜『再審「南京大虐殺」』のおかしな論理 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/09/14
    なんていうか…呆れるしかない
  • それでも、歴史修正主義者にNOと言わなければならない。 - davsの日記

    拙ブログで、従軍慰安婦問題や南京事件についての歴史修正主義的主張に対する反論をいくつか書いてきた。 正直に言えば、「従軍慰安婦は業者が勝手に連れてきた」とか「南京事件を目撃し、記録した外国人は国民党政府のエージェント」とか、ネットに書き込んでいる人間は、故意犯どころか、確信犯であるので、彼(彼女)らに、根拠を示して反論しても、歴史修正主義者が、そうした行為を止めることはまずないだろう。 それでは、彼らの主張に反論する意味がないか、ときかれると、反論しなければならないと答えるしかない。歴史修正主義者の言動を変えるためではなく、歴史修正主義者の主張に反論が存在することを、他の人間に知らせるためだ。 『暴力の人類史』(スティーブン・ピンカー) に、狂信的で非合理な信念が、人々を取り込んでしまうメカニズムについての記述がある。(下巻pp.336-345) こうした信念が社会を支配するためには、構成

    それでも、歴史修正主義者にNOと言わなければならない。 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/03/29
    その通りです>イザナギではないが、歴史修正主義者が1000のデタラメを言ったら、1500の本当のことを言うしかないだろう。
  • 赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記

    トリヴィアは所詮トリヴィア - Apeman’s diary 上のApeman氏の記事にもあるように、左翼が「赤紙」について、印象操作を行って、徴兵制への不安を煽っている、という主張がある。 ちなみに「赤紙&サヨク」でgoogle検索してみたら下のような結果だ。 赤紙 サヨク - Google 検索 そのうちの1つにこんなことが書いてある。 http://tawagoto2.seesaa.net/article/418334800.html 「赤紙一枚で戦地送り」というよくある表現からは、第二次大戦末期の日では誰彼構わず召集令状(赤紙)が届くと「お国のために」としか言えず、強制的に軍隊に入れられ戦地に送られたかのような印象を持ちます。 以前からうすうすおかしいと感じていた表現ですが、よく調べてみるとやっぱりサヨク独自の偏向・印象操作でした。 そもそも召集令状=赤紙とは「軍隊が在郷将兵召集

    赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/03/28
    自称普通の日本人の語る先の大戦についての話は、まゆ毛がツバでベットリするくらいの構えで聞かないといけないということです。
  • 秦郁彦さん! こんなことを言われちゃっていますよ。 - davsの日記

    物を知らないとは恐ろしいことと言うか、無知ゆえに大胆になれるという見だろう。藤岡信勝氏が『正論』12月号に書いた南京事件について書いた記事が、産経新聞のサイトに転載されていた。 【世界記憶遺産】中国版「アンネの日記」こそが南京大虐殺がなかった証拠だ! 藤岡信勝(拓殖大客員教授)(1/10ページ) - 産経ニュース 1980年代は30万、20万など荒唐無稽な数字が乱舞する「大虐殺派」の天下であったが、ともかく事件があったのだということを広く認知させる役割を果たしたのは、秦郁彦氏の『南京事件』(中公新書、1986年)だった。同書では4万人説が唱えられ、当時は30万人説などと比べて良識的な研究として読まれたが、今では全く時代遅れのとなった。 なぜなら、同書で公平な第3者としてあつかわれ、事件のイメージをつくるベースとなっている欧米のジャーナリストが、その後の研究で国民党から金を受け取ってプロ

    秦郁彦さん! こんなことを言われちゃっていますよ。 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/12/18
    藤岡信勝、こんなこと言ってるのかよ(戦慄)>近現代史は歴史評価の上で、専門家とシロウトの間の能力的落差はほとんど認められない分野である
  • それでは、日本には殺人も強盗も強姦も放火もないのだろう。〜藤岡信勝氏の南京事件否定論 - davsの日記

    前回の記事に続いて藤岡信勝氏が『正論』12月号に書いた南京事件について書いた記事について書く。 【世界記憶遺産】中国版「アンネの日記」こそが南京大虐殺がなかった証拠だ! 藤岡信勝(拓殖大客員教授)(1/10ページ) - 産経ニュース 藤岡信勝氏は、その記事のタイトル通り、程瑞芳日記こそ南京大虐殺がなかった証拠だ、と主張するだが、その論理は奇怪なものである。 仮に、強姦8件以下の被害が確かに程瑞芳の目撃した被害だとしても、つまり、彼女がこの点で嘘を書いていないと仮定しても、この資料の結論は全く奇妙なことになる。ここには殺人の記録が皆無だからである。前記・松岡氏の言う通り、これが、「中国人が、南京大虐殺をその当時、その場で記録した文章」だとすれば、この資料からは「『南京大虐殺』では殺人はなかった」という結論になる。これは矛盾した、無意味な命題であるから、結局は「南京大虐殺はなかった」という命題

    それでは、日本には殺人も強盗も強姦も放火もないのだろう。〜藤岡信勝氏の南京事件否定論 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/12/17
    左翼から転向した右翼の醜悪さを藤岡と筆坂から学んでいますわ、アタシ
  • 戦前の朝鮮が植民地でないと叫んでも、説得力ないよな。 - davsの日記

    下のツィートを読んで、考えたこと。司書講習のなかで、日が朝鮮を植民地支配したことに言及したところ、受講生から、「植民地支配」でなく(対等の)「韓国併合」だと抗議を受けて、教員が謝罪させられた顛末が書かれている。 教員としてはさらっと韓国歴史に触れたかっただけでしょう。しかし、その次の回で教員が「昼休みに受講生から指摘があったのですが『植民地支配』という説明は誤りでした。正しくは韓国併合でした。まだ若い皆さんの多い中でこういった誤った知識を流布しすみません」との謝罪をしたのです。— 映画「ヘイトスピーチ」上映会in日福 (@nippuku_hatespe) 2015, 11月 15 まさか、大学や教員が、「植民地支配」は誤りで正しくは(対等の)「韓国併合」だと考えていないだろう。(そう思いたい) 多くの人が、他人の怒りに直面した時、その怒りが正当なものか考えるより、まず相手を怒らせたこと

    戦前の朝鮮が植民地でないと叫んでも、説得力ないよな。 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/11/23
    多分、自称普通の日本人はこの文章を理解できない>対等の合併だったという主張は、日本統治下の朝鮮で、日本の内地とは異なる法制度が適用されていた事実と矛盾する
  • 戦争はなかった! - davsの日記

    南京事件は無かった、という主張は、いくつも見たが、日中戦争がなかったという主張ははじめて見た。 戦争当時中国等と言う国は無い。アジアを侵略し植民地にしていたのは欧米で、日はアジアの国の軍隊と戦った訳では無い。まして当時の毛沢東率いる八路軍とも戦った事は無い。 嘘は100回言っても嘘!妥協してはならない。 https://t.co/zQXTmLzVED— 松生  (@maltu2) 2015, 10月 28 それでは零式艦上戦闘機の初の実戦は、どこの国との戦いだったというのだ、とか、百団大戦は一体どうするんだとか、拉孟・騰越の戦いで日軍はどこの軍隊に全滅させられたんだろうとか、そもそも、日中戦争がなければ、太平洋戦争もなかっただろうとか、頭の中を疑問符の大群が渦巻いた。 小松左京の短編に、ある日を境に主人公以外の人々から太平洋戦争の記憶だけがすっぽりと抜け落ちてしまった、という「戦争はな

    戦争はなかった! - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/11/01
    どんな奴がそんな妄言を…とBio見に行ったら「日本を取り戻したい!自分の事を普通だと思ってる普通なおじさんです」で察した。そしてRTしているのがナベテツとかコーユーとか林雄介とか石平とかで…典型的な…ですね
  • 冷たいだけでなく、頭が悪い文だと思う〜曽野綾子氏のエッセイ - davsの日記

    2015年に岩手県で中学生がいじめを苦にしたと思われる自殺をしたことを受けて曽野綾子氏が、「週刊ポスト」9月18日号にいじめについてのエッセイを載せているが、ひどいとしかいいようのないものだ。アパルトヘイト問題の時もそうであったが、曽野綾子氏のエッセイは、なにやら言いわけわめいたことを書き連ねるのだが、最後のあたりで馬脚というか、音をあらわしてしてしまう。今回のエッセイでは最後にこんなことを書いていた。以下、引用文文は今回の「週刊ポスト」の曽野綾子氏のエッセイからである。 自殺した被害者は、同級生たちに暗い記憶を残したという点で、彼自身がいじめる側に立ってしまったのである。 いや、いじめる側に立っているのは、どう考えても、曽野さんなんですが。曽野綾子氏は、「遊びのつもりだったのに死んでしまいやがった。おれが加害者になってしまったのは、あいつが弱かったせいだ」というねじまがった被害感情に寄

    冷たいだけでなく、頭が悪い文だと思う〜曽野綾子氏のエッセイ - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/10/17
    まあ、曾野綾子が人の痛みを理解できない人物だというのはみんな周知の上だろうが、こういう人を重用するメディアというのもまた…
  • 間違ったことを大声で言えば批判されるのは当たり前〜百田尚樹『大放言』 - davsの日記

    大放言 (新潮新書) 作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/08/12メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る新潮新書『大放言』(百田尚樹)のカバーには下のような紹介文が書いてある。 思ったことや軽いジョークを口にしただけで、クレーム、バッシングの嵐。求められるのは人畜無害な意見ばかり。こんな世の中に誰がした! 数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者、偏向したマスコミ、平和ボケの政治家たちを縦横無尽にメッタ斬り。炎上発言の真意から、社会に対する素朴な疑問、大胆すぎる政策提言まで、思考停止の世間に一石を投じる論考集。 今こそ我らに「放言の自由」を! 書を一読して印象に残るのは、百田尚樹氏の被害意識だ。彼は自分が正しいことを言っているのに、いや正しいことを言っている故に迫害を受けていると考えているのかもしれない。しかし、百田氏の方が彼に対する批判者よ

    間違ったことを大声で言えば批判されるのは当たり前〜百田尚樹『大放言』 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/09/23
    そろそろ、自称保守が「放言」と言えば、どんなヘイトやトンデモも許される風潮はどうにかしてほしいものです
  • どこであってもそんなことを言っては駄目なんだって - davsの日記

    自民党の勉強会での発言について、百田尚樹氏が弁明している。 百田尚樹氏、福岡講演の詳報 「飲み屋でしゃべっているようなもの」「スポンサーに圧力かけるのはだめ」(2/3ページ) - 産経ニュース テレビとかラジオで不特定多数の人に向けて言うたら、軽口であろうと、冗談であろうと言い訳が通用しないところがある。ところが、内輪の会、私的な会合です。なおかつ、取材はシャットアウトでしゃべってる。飲み屋の席でしゃべっているようなもんです。 要するに内輪の場なら何を言ってもいいだろうと言っているのだが、議員の勉強会で、言論弾圧しろなんて意見が出ることが問題なのだ。いや、そういう民主国家の政治家に向いていないのに議員をやらされているかわいそうな人間がいることが問題なのだ。 医療関係者が飲み屋の席で、「来週の手術面倒くさいな。あの患者その前に死んでくれないかな」と言ったり、警官が研修で「怪しい奴は片っ端から

    どこであってもそんなことを言っては駄目なんだって - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/07/02
    これに尽きる>要するに内輪の場なら何を言ってもいいだろうと言っているのだが、議員の勉強会で、言論弾圧しろなんて意見が出ることが問題なのだ。
  • 海外旅行にもうかうか行けないな - davsの日記

    【宮嶋茂樹の直球&曲球】まるで「内ゲバ」残虐事件… 法令守り「日国」に敬意払うんならええけどな…(1/2ページ) - 産経ニュース いろいろ言いたいことがあるが、まずここから 日はいつの間に上海並みの治安の悪さに陥ったんや。日は世界でも例をみない、若い女性が夜道を1人で歩けるほど安全な国やなかったんか。 宮嶋氏は日をおとしめたいのかもしれないが、刑法犯の認知件数は、ここ5年に限っても2010年の1,604,205件から2014年の1,212,163件へと一貫して減少しているのだ。*1現在より日が治安が良かった時代というのは、いつのことなのだろう。宮嶋氏は、中国韓国からの来日者が少なかった時代と言いたいのかもしれないが、両国からの訪日者が、現在よりずっと少なかった1990年代の刑法犯の認知件数は、200万件以上で推移していた。 いやエエんやで、韓国人や中国人が日に来ても、住んで

    海外旅行にもうかうか行けないな - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/06/14
    自称普通の日本人の専制国家フェチは異常>外国に行ったり、住む場合(中略)、その国の君主や国旗に敬意を持たなくては入国してはならないということもないだろう。そこまで要求するのは、まるで専制国家である
  • 渡部昇一氏のさかうらみ〜「神聖な義務」事件 - davsの日記

    渡部昇一氏は1980年に障害者は社会に莫大な負担をかけるから、その出現を未然に防ぐことは、神聖な義務である、という主旨のエッセイを書いて、当事者から批判を受けた。当時、渡部氏は『週刊文春』に「古語俗解」というエッセイを連載していたが、そこに作家の大西巨人氏が第一子が血友病であったのに、第二子をもうけやはり血友病だったことを「未然に避けうるものは避けるようにするのは、理性のある 人間としての社会に対する神聖な義務である」と批判した。当然、大西氏の逆鱗にふれたわけだが、この事件について、『歴史通』2015年5月号に「私たちを「炎上」させようとした「朝日」」で、渡部氏は、こう振り返っている。 それから週刊新潮が、血友病患者である大西巨人氏の次男のことを4ページにわたって報じたことがあって、ぼくはそれを読んで、「悪性の遺伝病があるとわかったら、第二子(を持つことを自ら控える選択がカトリックでは宗教

    渡部昇一氏のさかうらみ〜「神聖な義務」事件 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/04/21
    渡部昇一が人間としてどんだけ下劣かがよく分かるわ
  • 曽野綾子氏たちはさかうらみする相手を間違えている。 - davsの日記

    ワック出版の『歴史通』2015年5月号に「私たちを「炎上」させようとした「朝日」」という穏やかでないタイトルで曽野綾子氏と渡部昇一氏の対談が載っている。 介護は外国人労働者にやらせろ、語学も技術もなくても大丈夫。ただし、移民としての分をわきまえさせろ、とか、居住区だけは、白人。アジア人、黒人というふうに分けて済むほうがいい、とか、曽野綾子氏が2015年2月11日付の産経新聞のコラムに、書いて「炎上」した件が話題になっている。どういうものか、朝日新聞が批判の対象になっている。 編集部 朝日新聞はさっそく大きく取り上げて批判しました。例によって例のごとく「国際社会で理解されぬ」「国際問題になりうる」という見出しを掲げて国際問題化しようとしました。 渡部 朝日新聞の慰安婦記事の問題にしても、自分たちだけは人道的で正義の立場にいると考える思い上がりが根底にある。われわれに対して障碍者差別だ、人種差

    曽野綾子氏たちはさかうらみする相手を間違えている。 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/04/11
    曽野綾子も脳みそが「まず朝日新聞叩きありき」になってるから、こんなトンチンカンなことが言えるんだろうな
  • 馬鹿だ。本物の馬鹿だ。〜「朝日新聞を糺す国民会議」の日本外国特派員協会での記者会見 - davsの日記

    2015年2月23日、「朝日新聞を糺す国民会議」の水島総氏、加瀬英明氏、が日外国特派員協会での会見を行ったことについて。 【詳報】"日国の誇りを取り戻す"〜「朝日新聞を糺す国民会議」の水島総氏・加瀬英明氏が会見 (1/2) すでに、あちこちで批判されている。 「従軍慰安婦は日における奴隷だ」という認識に対して、「奴隷は日にまったくいなかった」とだけ返す没論理の問題 - 法華狼の日記 http://blogos.com/article/106419/ 水島総氏たちは、日に奴隷がいなかったとか、宗教的抗争がなかったとか、事実と異なる主張を行って、日人は平和的・人道的だ、と主張する。 日人は大変寛容で、虐殺や、あるいは無闇な殺生を嫌う国民です。 水島氏は、第3次ポエニ戦争の例まで持ち出す。 日歴史の中で、ひとつの都市や多数の者を大虐殺する、何万人も何十万人も殺すような、ローマの

    馬鹿だ。本物の馬鹿だ。〜「朝日新聞を糺す国民会議」の日本外国特派員協会での記者会見 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/03/01
    チャンネル桜って自衛隊ともつるんでいるよね…つまり、自衛隊もそういう組織だと思われるわけで…
  • 頼むから外国語に翻訳して世界に拡散しようなどと考えないでくれよ。〜「朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会」の報告書 - davsの日記

    「朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会」という組織は、朝日新聞の「慰安婦報道検証 第三者委員会」とはまるで関係のないものだが、報告書を出したというので見てみた。 http://www.seisaku-center.net/node/826 まあ、池田信夫氏の著作が参考文献にされていることで、中身がわかるというものだが、吉田証言と朝日新聞の影響力をここまで過大に評価し、従軍慰安婦問題で生じた外交問題の責任をこのふたつに押し付ける主張のオンパレードだ。 他にも従軍慰安婦問題についての、海外での論調について、おかしなことを書いている。 オランダ人女性に関わるスマラン島事件などは例外的な逸脱行為であり、米軍イラク・アブグレイブ収容所での看守兵乱行と同様の事象である。いずれも唾棄すべき事件だが、軍による組織的行為ではなく、上層部が知るに至って止めさせている。特に米国人には、「スマラン」は「ア

    頼むから外国語に翻訳して世界に拡散しようなどと考えないでくれよ。〜「朝日新聞「慰安婦報道」に対する独立検証委員会」の報告書 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/02/23
    両方かと>文献や記事を、確かめる人間なんていない前提で、文を書く人間が少なくないというのはどうしてなのか、理解に苦しむ。読者を馬鹿にしているのか、それともまさか、参考文献を読解できていないのか
  • 『永遠の0』のごまかし - davsの日記

    百田尚樹氏の『永遠の0』について4回にわたって主に考証面について記事にした。『永遠の0』に資料のひきうつし、とか、パクリとか批判があるのだが、むしろそれらの批判に値する段階まで至っていないのだ。 今まで書いてきたこと以外にも、文庫版189ページに書いてあるガダルカナル島上陸作戦に参加したアメリカ海軍の空母の名前が間違えているとか、(ワスプちゃんを忘れちゃイヤん。)とか、文庫版413ページの対独戦におけるB17搭乗員の8万人近い戦死者数を一桁少ないオーダーで書いてあるとか(まあ、確かに5000人は超えていますが)、いろいろあるのだが、今回はこの作品にひそむ、ごまかしについて書いて、このシリーズをいったん終わる。 百田氏によれば、『永遠の0』は戦争を肯定する小説ではない、ということらしい。 でもたしかに考えてみれば、特攻隊員を賛美したかもしれない、彼らの物語を美談にしたかもしれない。しかし賛美

    『永遠の0』のごまかし - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/02/08
    ここが自分と百田の相容れないところだな>誰が戦争を始めたかということや、戦争に巻き込まれた内外の民間人のことは言及されない。百田氏は戦争に参加した旧軍人の嘆きに同調して小説を書いているのだろう
  • 物価の劣等生 - davsの日記

    http://hosyusokuhou.jp/archives/39276931.html 自民党政治家の意見にもかかわらず、と言うべきか、下村文科相の大学無償化構想について保守速報ではバッシング一色である。こうした意見を書く人々は、よほど経済的に恵まれ、学費の心配をしたことがないということだろうか。 日において、大学の授業料は、ここ40年のほどの間、常識では考えられないほど値上がりした。 文で書いても分かりにくいのでグラフにしてみた。(1976年から2013年) 使ったのは、総務省統計局の物価指数。元データは2010年が基準年となっているが、1976年を100として換算した。 さらに大卒初任給も1976年を100として指数化してグラフにした。 破線であらわした大卒初任給は、男女とも物価指数の総合指数を上回って上昇している。実質的に初任給が増えているということだ。しかし、国立、私立とも

    物価の劣等生 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2015/01/23
    さっさと保守速報は裁判に負けて、サイト運営費が枯渇するまでむしり取られろ
  • 差別される側が差別されないよう努力しろ。しかし、差別に対して抗議や反対するな、と考えている人がいる。 - davsの日記

    大阪市:「人権問題に関する市民意識調査」の調査結果をとりまとめました (…>人権・多文化共生(ダイバーシティ推進)>イベント・お知らせ) 大阪市内に居住している満20歳以上の男女2,000人対象の調査。(有効回収標数 716標(回収率35.8%)) 「差別されている人は、まず、自分たちが世の中に差別されないよう努力することが必要だ」と考えている人が半数を超えている。この「努力」というのものを何と想定しているかが問題だが、「差別に対して抗議や反対をすることによって、より問題が解決しにくくなることが多い」と答えた人間が半数近くいることを考えたら、かなりの数の人は、「努力」には差別への抵抗は含まれていないと考えているのだろう。 回答数から考えたら「差別されている人は、まず、自分たちが世の中に差別されないよう努力することが必要だ」に「そう思う」又は「どちらかといえばそう思う」と答えた人間の中に

    差別される側が差別されないよう努力しろ。しかし、差別に対して抗議や反対するな、と考えている人がいる。 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/12/10
    実際、そうなんだよね>いじめられる奴は、まず自分をなおせ、分をわきまえておとなしくしていろ、生意気なことをするな、と言い放つ、小学生みたいな感覚
  • 従軍慰安婦問題について、日本の評価を高める方法 - davsの日記

    http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140924/plc14092405020006-n1.htm 産経新聞の主張するやりかたで、国際社会における日の評価が高まる可能性は、円周率が割り切れる可能性とおなじくらいだろう。 産経新聞は、従軍慰安婦問題について、日の評価を高める方法として、大日帝国や日軍の責任を認めてるより、彼らの責任を否定する方法をとりたいようだ。 今日はそんな彼らに、ひとつアドバイスしたい。以下の事例やそれらを記した史料を集めることができれば、大日帝国や日軍の責任のなさを、国際社会にアピールできるだろう。 ただし、国際社会が納得するか分からないし、史料の探索には、生存しているネアンデルタールを見つけるぐらいの苦労はあると思うけど。 暴力、誘拐や詐欺で慰安婦を集めた者を、日の当局が処罰していた。 1や人身売買の方法で慰安婦

    従軍慰安婦問題について、日本の評価を高める方法 - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/09/29
    せやな>産経新聞の主張するやりかた(大日本帝国や日本軍の責任を否定)で、国際社会における日本の評価が高まる可能性は、円周率が割り切れる可能性とおなじくらいだろう。
  • 特攻の戦果は圧倒的か?(その2) - davsの日記

    前回の記事で紹介した『『永遠の0』と日人』に特攻効果率56パーセントという数字が、アメリカ海軍の機密文書に載っている、という話が載っている、ということを紹介した。 その元記事を探した。ニュースサイトでは元記事は削除されていたが、ありがたいことに『写真が語る「特攻」伝説―航空特攻、水中特攻、大和特攻』(原勝洋著,KKベストセラーズ社)に当該の機密文書の写しが掲載されていた。(p288‐294) たしかに、命中と至近突入を合わせて56パーセント、という数字が記された表が載っている。その分母は、特攻を試みた機数となっている。ところが、別の表に、米艦隊の対空砲火にさらされた敵機のうち、特攻を試みた機の数と割合が、記載されており、特攻を試みた機数が一致している。したがって、特攻効果率56パーセントというのは、米艦隊の対空砲火圏内まで到達できた特攻機の56パーセントが何らかの損害を、米艦に与えたとい

    特攻の戦果は圧倒的か?(その2) - davsの日記
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/03/12
    だな>当該のアメリカ海軍の機密文書は、沖縄戦を前に特攻機に対策を考えるために集計したもののようで、これをもって特攻の戦果は圧倒的、というのは相当無理があるだろう