コンタクトセンター向けソフトウェア大手のGenesysは5月24日から2日間にわたり、最新の取り組みやユーザー事例について紹介する「G-Force 2005」を、米マイアミで開催した。1つの目玉になったのが、マイクロソフトの「Live Communications Server シリーズ」と連動し、インターネットメッセージングによる音声通話をするためのプラットフォームであるGETS(Genesys Enterprise Telephony Software)を大企業向けに提供すること。4月29日に発売され、マイクロソフトが最初のユーザーとなった。 簡単に言えば、「電話も使えるインターネットメッセージング」となる。登録したユーザーならば、メッセンジャーの要領で在席を確認でき、さらに、クリックすればそのまま電話の要領で通話することも可能だ。 「Microsoftとの協業関係をつくるために5年も
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