AFCチャンピオンズリーグの浦和レッズ対済州ユナイテッドで、前代未聞の退場劇と試合後の乱闘騒ぎが起きた。 【一覧】海外日本人プレーヤー43人「最新推定市場価格ランキング」 浦和が3-0でリードした延長後半アディショナルタイム、ボールキープで時間を使おうとした浦和に対して、済州の選手が激高。控え選手が浦和の主将・阿部勇樹に対してジャンピングエルボーを見舞って退場になった。 事件は浦和がCKからボールキープした際に起きた。途中出場のFWズラタンらと済州の選手が衝突。主審と副審が止めに入ったがヒートアップすると、ビブスを着た控え選手のDFペク・ドンギュがピッチに乱入し、阿部に向かってエルボーを見舞う。このプロスポーツ選手としてあるまじき前代未聞の行為で、ペク・ドンギュは一発退場。またこの乱闘のなかではFW武藤雄樹らがイエローカードを受けてしまうことになった。 この騒ぎは浦和の勝利で終わった