インターネットで流されるフェイク(偽)ニュースや怪しげな情報、「炎上」している事例などを素早く取材し、真相やその背景などを報告します。
![性被害:BBCの詩織さん番組で「女として落ち度」言及 杉田水脈議員に批判 - 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6bd4c21cc42c34563292d29dac4f9a29470f4020/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2018%2F07%2F05%2F20180705mog00m040004000p%2F9.jpg%3F1)
インターネットで流されるフェイク(偽)ニュースや怪しげな情報、「炎上」している事例などを素早く取材し、真相やその背景などを報告します。
記者会見に臨む石原慎太郎・元東京都知事=日本記者クラブで2017年3月3日午後2時56分、小出洋平撮影 東京都の築地市場(中央区)から豊洲市場(江東区)への移転問題を巡り、移転決定時に都知事だった石原慎太郎氏(84)の記者会見が3日、都内で開かれた。「最高責任者として裁可した責任は認めるが、やるべきことをやらずにことを看過して、豊洲への移転を混迷、迷走させた責任は小池(百合子)都知事にある」と述べ、焦点の土壌汚染対策の責任範囲を誰がどのように決めたのかについては明らかにしなかった。冒頭の発言は以下の通り。【大村健一、岡礼子、錦織祐一/デジタル報道センター】 石原氏 皆さん、本日はこの機会を与えていただき、本当にありがとうございました。私はですね、3月19日、20日ですか、都議会の百条委員会に呼ばれているわけですが、とてもそれまで待てない心境なんです。私はね、座して死を待つつもりはございませ
【パリ宮川裕章】フランスで昨年の合計特殊出生率(1人の女性が一生に産む子どもの数)が2.01となり、人口維持の目安となる「2」を4年連続で上回った。経済危機の中、「プチベビーブーム」が人々に明るい話題を提供している。仏専門家は「フランスにおける育児と仕事の両立のしやすさ、手厚い出産奨励策などが低出生率に悩む日本など他の先進国との違い」と説明している。 仏国立統計経済研究所の17日の発表によると、昨年の出生率2.01は、70年代以降で最高水準を記録した10年の2.03を下回ったものの、欧州連合(EU)加盟27カ国中ではアイルランドの2.07に次ぎ2位。日本の1.39(10年)などを大きく上回る。29歳以下の女性では出産の減少傾向が続くが、30~40代で大幅に増える「高齢多産化」が特徴だ。 仏出生率は64年の2.91以降、低下傾向が続き、94年に1.66を記録した後、上昇に転じた。仏国立人口研
警視庁は、自転車の車道左側走行の原則を順守させ、これまで積極的に摘発していなかった歩道走行の取り締まりを徹底する方針を固めた。そのうえで自転車のルール順守や走行環境の整備なども盛り込み、全国の警察本部で初となる包括的な自転車安全対策の策定作業に入った。東日本大震災以降、通勤・通学に自転車を利用する人が増え、交通事故全体に占める自転車事故の割合も増加。警視庁は「マナーを守れば防げる事故は多い」と意識向上による事故減を目指す。【伊澤拓也】 ◇震災後に事故急増 警視庁は自転車ブームが高まった数年前から摘発強化に乗り出している。昨年の取り締まり件数は信号無視が300件(前年比189件増)、ブレーキのない競技用自転車「ピスト」など制動装置不良が661件(同659件増)に上り、今年はさらに昨年を上回るペースだという。 一方、歩道での高速走行や一時停止違反の摘発はほとんどなく、警視庁幹部は「黙認と受け取
◇試される我々の力量 「正しい独裁者」という言葉がある。トルコの建国の父、ケマル・アタチュルクを紹介するときに使われる言葉だ。政教分離から始まり、メートル法やアルファベットベースのトルコ文字の導入、女性がベールを必要としないという服装改革まで。一説には明治維新を参考にしたと言われるが、それ以上のことをケマルは十数年という短期間で、ほぼ一人の力で行った。宗教社会の改革のため強い独裁権を必要とした彼は、一度自ら引退する。議会が国内の混乱に困って「戻ってきてくれ」と泣きつくのを待ち「私の提案に対し議会は討議なしに採決すること」という条件を飲ませ大統領になる。 「我が国民が進歩への道をしっかりと方向を間違えずに歩けるようになったとき、私は全ての権力を手放すつもりだ。だが、我が国民の歩みは始まったばかりなのだ。すなわち、私を殺すことはトルコ国民の未来を奪うことだ。もっとはっきり言おう! 現在の時点に
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は31日、土壌から放射性セシウムのほぼ全量を回収できる技術を開発したと発表した。汚染土壌に低濃度の酸の水溶液を混ぜてセシウムを抽出し、微粒子状の顔料に吸着させる。東京電力福島第1原発事故では、外部に放出された大量の放射性物質による土壌汚染が問題となっているが、この処理技術を活用することで放射性廃棄物を150分の1に減量できるという。 研究グループは、福島県飯舘村の畑の地中から採取された汚染されていない土壌から放射性ではないセシウムを除去できれば、同様の方法で放射性セシウムも回収できるとして実験に着手。汚染されていない土と低濃度の硝酸水溶液を混ぜ、圧力容器内で200度で45分間加熱したところ、セシウムの100%抽出に成功した。温度が半分の100度でも約60%を抽出できたという。水溶液は繰り返して使える。 さらに第2段階で、水溶液からセシウムイオンだけを取り
パナソニックが11年度中に傘下の三洋電機の従業員を1万数千人減らす方針を固めたことが28日分かった。希望退職や事業の売却・撤退を進める。パナソニックはこれまで、11~12年度にグループ従業員を1万7000人減らすと発表しているが、パナソニック本体や傘下のパナソニック電工の希望退職者はいずれも1000人規模の見通しで、人員削減は三洋が中心となる。12年1月のグループの抜本的な事業再編に向けて、重複分野や不採算部門のスリム化を急ぐ。 国内では、三洋の本社部門、白物家電を手がける三洋電機コンシューマエレクトロニクス(鳥取市)、業務用機器事業を行う東京製作所(群馬県大泉町)などで希望退職を実施する。海外でも、デジタルカメラなどデジタル機器や白物家電事業などで人員を減らす。三洋はモーター事業子会社・三洋精密(長野県上田市)の日本電産への売却で、国内外で従業員8000人を移籍させる方針。全体の削減の多
◇科学的教養、必要な時代 限られた資源をどう配分するか--すべての人の要求を満たせない以上、あれもこれもは不可能。だから厳しくても優先順位を決め、より多くの同意を得ながら事を進めていくというのが本来の「政治」の役割だ。しかし、同時に民主主義国家においては、権利と義務はセット。今回の電力問題のように技術や科学がからむ資源配分の問題では、有権者の側にもその問題を理解する努力が求められる。 まず理解しないといけないのは、電力網というシステムが、不断の努力でバランスを取っている「動的平衡系」だということだ。電力の需要と供給は常にある幅の中でバランスをとっていなければならない。多すぎても少なすぎても破綻する。本格的な理解をするには電気工学の高度な知識が必要となるが、近いアナロジーとしては「手すりのないシーソー」がいいだろう。 シーソーの一方が需要側。何千万もの利用者がスイッチをオン・オフするたび、バ
タレントのさかなクンが28日、東日本大震災で大きな被害を受けた三陸沖・常磐沖の沿岸の漁村地域を支援する「がんばれ漁業募金」の活動に参加し、JR有楽町駅(東京都千代田区)近くの街頭で募金活動を行った。さかなクンは、一晩かけて手作りしたという発泡スチロールのハコフグ形募金箱で手を黄色くしながら「ギョギョウ募金です! 北の漁師さんが非常につらい状況です。助けてください! ギョ協力よろしくお願いします!」と声を張り上げた。 「がんばれ漁業募金」は、日本漁業協同組合(JF)グループが漁村・漁業の救済と復興を目的に開始したもので、24日からJR有楽町駅付近での募金活動を行っている。正午から1時間街頭に立ったさかなクンは、トレードマークとなっているハコフグに初めて出会ったのが被災地の福島県だったと明かし「小名浜でハコフグに出会わなかったら、この格好をしていませんでした。だから募金箱もハコフグにしました。
後半32分、野太いアナウンスとともに背番号28がピッチに飛び出すと、チームカラーの赤で染まった「KKウイング」スタンドは沸き返った。寒空の下、サポーターたちは「恩人」に感謝の思いを伝えようと声をからした。 恩人とはサッカーJ2・ロアッソ熊本の藤田俊哉選手(39)。かつてJ1・ジュビロ磐田や日本代表で活躍した名選手は今季限りでロアッソ退団を決め、11月28日、本拠地最終戦を戦った。 09年、複数のJ1チームに誘われるなか「君が必要だと最初に言ってもらえた」という粋な理由でロアッソに入団。チームは昨季14位から今季は7位に躍進した。元JリーグMVPが若手選手に示した飛躍のヒントは大きい。 若手の一人が今年、ジュビロ磐田から移籍したカレン・ロバート選手(25)。不本意なプレーが続いていたが、本拠地最終戦で2ゴールを上げた。「悩んでいる時、藤田さんにいろんな言葉をかけてもらった。すごく高いレベルを
東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日本は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。【真野森作】
電磁力を応用した高効率な小型発電装置を、相模原市の「ソフォス研究所」代表の木下博道さん(74)が開発した。川崎市の住宅展示場で19日から実用運転の公開展示をする。木下さんは「装置は使う場所に置くのでロスが少なく、電線などのインフラ整備が一切不要。太陽光発電や風力発電に比べて格段と効率が良く、電力供給の分散化が図られる。地球環境にやさしく、低炭素社会にふさわしい装置だ」と話している。【高橋和夫】 ◇きょうから、川崎で公開 木下さんは風力発電を効率的に運転する技術開発に取り組む中、24時間稼働できない太陽光発電や風力発電に代わる装置として、6年前から電磁力を使った発電プラントの開発を進めてきた。 開発した発電装置は、円形アルミ板の周縁に磁石のN極、S極を交互に配列した回転体が大きな特徴。その周囲にコの字形の銅線コイルを配置する。始動時には市販モーターの助けを借りて回転体がコイルの間を動き始め、
ギタリストの鈴木茂容疑者(57)が17日、大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されたことを受け、18日、鈴木容疑者がかつて所属していたロックバンド「はっぴいえんど」のオリジナルアルバム3作などの販売が停止になった。販売元の複数のレコード会社によると、期間は未定という。同バンドは鈴木容疑者のほか細野晴臣さん、大滝泳一さん、松本隆さんがメンバーで、73年に解散。「日本語ロック」を代表するバンドとして今でも親しまれているが、解散から30年以上たって、こうした形での販売中止は異例だ。 ポニーキャニオンは18日に再発売を予定していたデビュー盤「はっぴいえんど」や「風街ろまん」の出荷、5月20日に発売予定だった「はっぴぃえんどLIVE ON STAGE」の販売と、楽曲の配信を中止したことを明らかにした。また、キングレコードも3枚目のアルバム「HAPPY END」、「シングルスはっぴいえんど」など4作
香川県土庄町渕崎の土庄中でこのほど、「小豆島掃除に学ぶ会」(諸石正宣代表、13人)のメンバーによるトイレ掃除の講習があり、生徒、教師ら33人が参加した。 生徒らはゴム手袋をつけていたため、同会のメンバーから、「素手で便器をつかんで磨いてください」と指導。その後、2班に分かれ体育館と校舎1階のトイレ掃除をした。 生徒らは最初は抵抗があり、磨きに力が入らない様子だったが、汚れが落ちていくにつれ、目つきが変わっていった。 日向光徳校長は「人から『しなさい』と言われても自分からきれいにしようという気持ちがなければ一生懸命にできない。指導を受けて、自分から進んできれいにしたいという心を持つきっかけになればありがたい」と話していた。 トイレ掃除に参加した穴吹誘隆君(13)は「最初はいやだったが、磨いていくと真っ白になっていくのを見て掃除をしてよかったと思った」と話していた。約2時間をかけて磨き上げたト
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