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ブックマーク / chakichaki.hatenablog.com (7)

  • 出版状況クロニクル - 本屋のほんき

    出版状況クロニクル 作者: 小田光雄出版社/メーカー: 論創社発売日: 2009/05メディア: 単行購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (20件) を見るさすがに、このについて言及しないわけにはいかないので、思ったことをちょこっと書きます。 一応ご存知ない方のために申し上げますと、出版状況クロニクル(http://www.ronso.co.jp/netcontents/chronicle/chronicle.html)は、小田光雄氏が出版業界の時事ニュースを定期的にとりあげて独自の視点から論評をくわえたもので、論創社のサイトで時々更新されています。今回のこのは、2007年8月から2009年3月までの業界情報の総集編+ちょこっと対談という感じで、普段からサイトをチェックしている人にとっては、目新しい情報はほとんどありません。が、こうしてまとめて読むと、改めてここ数年

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  • ■ - 本屋のほんき

    60坪書店日記さんのところでなぜ紀伊國屋書店のレジは一つなのか - 60坪書店日記という面白いエントリを読む。 紀伊国屋さんとか有隣堂さんとかは、カウンターが複数あってレジが一台しかないという形態が多いのだが、あれは何故なのだろうという疑問。 ちなみにうちは、1つのカウンターに1つのレジがあるので、その形式は試したことが無い。というか試せない。紀伊国屋さん方式のほうが効率がいいんですかねえ?と某チェーンの方に聞いてみたところ、「効率がいいですよ。レジ点検とかが一回で済みますから」と即答。「うちは、カウンター一つ一つにレジはついてますけど、混んでくるまではレジは一台しか稼動させないんです。カウンターが二つでも限界まではレジは一台でまわします」とのこと。ほぉー。 確かに管理面で言うと、レジが少ないほうが、浮いた釣り銭準備金をキャッシュフローにまわせるし、POSのリース代の節約になりそうだし、レ

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    kt_kyoto
    kt_kyoto 2008/05/27
    「客目線で言うと、この方式は一見効率悪そうで余計な時間を待たされているような気」
  • 曲がり角に立つブックオフ - 本屋のほんね

    ブックオフウォッチャーなら必見の資料がこちら。 http://www.bookoff.co.jp/ir/pdf/repo_071115_03.pdf こちら機関投資家向けの説明会資料なのだそうですが、これを読むと、急成長してきたブックオフもついに既存前年割れをおこしはじめており、ブックオフにもとうとう曲がり角が訪れたように見えます。 ブックオフというのは非常に面白いフランチャイザーで、この会社のことを研究すれば研究するほど、実に不思議な在り様に驚かされるのですが、たとえば不振店があったとしたら、その店舗のオーナーは部に文句を言うのが普通のフランチャイズだと思います。ところが面白いことにブックオフではむしろ逆になります。不振店のオーナーに対して「あんたのところの店、売上がもうひとつやけど、ちゃんとわてらの言う通りやってまっか?出来てへんのとちゃいまっか?ちゃんとわかってへんから売上がいかへ

    曲がり角に立つブックオフ - 本屋のほんね
  • ■ - 本屋のほんき

    何年かぶりにブックフェアに行く。展示場のほうは、今年も相変わらずな感じで、あまり行く必要性を感じないのだが、書店員的にはいつも同時に開催されるセミナーのほうが断然重要で、今年はの学校のシンポジウムもあって、強力なラインナップがそろった。特に第三分科会はパウエルズブックスのパウエル社長とフタバ図書の世良社長が、新刊書店の古書の併売について語るという、今回の目玉企画と言っていい必聴の講義。会場は立ち見が出るほどの盛況で、聴講に来られている人も業界最先端をゆく話題なだけあって流石の顔ぶれだった。 内容はポートランドにあるパウエルズブックスのスライドショーによる紹介、フタバ図書のこれまでの中古取り扱いの経緯と変遷、そしてその競合店や運営面に対する効果、パウエルズブックスの収益構造およびミッションステートメント、フタバ図書の世良社長が目指す企業体と業界、といった非常に密度の濃い話で、大変勉強にな

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  • 達人の平積みワザ - 本屋のほんき

    三省堂神田店の八角リング積み。材料は海辺のカフカ。元記事はこちら(http://www.excite.co.jp/News/bit/00091112170721.html)。海辺のカフカ発売限定企画の平積みアートであったそうです。 天一書房日吉店の八角タワー積み。材料は鈍感力と紀香魂。天一書房のカウンター前はいつも何かがこういう積まれ方をしています。日常的に見ることの出来る平積みアート。 ツタヤ六木店のらせんタワー積み。材料はゲドを読む。これどうなってるんだろう?考えた人すごいなぁ…。 世の中にはこういう平積みアーティストがきっとたくさんいて、多分私の知らない不思議な積み方をしている店が他にもきっとあるのだ。変な平積みを発見した方、ご一報を。あ、この積み方のネーミングですが、私が勝手にそう呼んでるだけです。

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    kt_kyoto
    kt_kyoto 2007/06/28
    地方書店人が見たら憤慨しそうだ
  • ■ - 本屋のほんき

    業界情報。 昨日、一昨日と二日連続で複数の方から聞きましたが、10月まで、ということで確定したそうです。もう社員への説明は始まっているとのこと。新宿西口の新規物件が基的な移転先ということですが、旭屋の跡地にも一応200坪程度残すらしいです。かなり大きく勢力地図が塗りかわりますので私もボヤボヤしてられませんね。

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  • 勝手に本屋ミシュラン #56 宮脇書店総本店 - 本屋のほんね

    日は宮脇カルチャースペースあらため宮脇書店総店です。かつて日最大面積を誇った世界的にも非常にユニークかつワンダーなこの書店については、以前勝手に屋ミシュラン#43でもとりあげましたが、紀伊国屋書店に対抗するために宮脇グループ総力を結集し、ある意味世界最強の書店に改装したので再度とりあげることにいたします。新しいお店のキャッチコピーは「のテーマパーク」。そもそも神社が店内に建ってたりするワンダーな書店だったので、あれ以上どのようにテーマパーク化するのか、この目で確かめないといけないではないですか。 というわけで高松にやって来ました。宮脇総店のシンボルと言えばやはり屋上にそびえたつ「」のマークの観覧車。タクシーの運転手さんにも「観覧車のある屋さんにお願いします」というだけで通じます。この観覧車、紀伊国屋書店に対抗するために屋上に観覧車を作るべし、という実に不思議な経営センスをお

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