「甘い生活」のアニタ・エクバーグと子猫写真:Album/アフロ [映画.com ニュース] 1960年代のニューヨークを舞台に、オスカー・アイザック扮する売れないフォークシンガーの日々を描いたコーエン兄弟の新作「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(初夏公開予定)に登場する茶トラ猫、ユリシーズが批評家から絶賛されている。 「タイム」「ニューヨーカー」「ニューヨーク」「ビレッジ・ボイス」「テレグラフ」などの各誌紙がいずれもレビューのなかで猫に言及し、「ローリング・ストーン」誌のピーター・トラバースは、猫について「厚かましいほどに主役を食っている」と評している。 それにちなんで、英Time Out London誌が「主役を食った猫ベスト10 (The ten best scene-stealing cats)」を選び出した。第1位に選ばれたのは、フェデリコ・フェリーニ監督の傑作