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ブックマーク / ameblo.jp/kanochinite (7)

  • 『日本版The One Hundredによせて~マイベストテーブルゲーム15選を考える』

    ミクシィ内コミュニティ“ボードゲーム”にて毎年末行われている恒例の企画に、〆切りに間に合わず投票できなかったのでこちらにて私のベスト15を発表させていただこうかと思います。 発表年代順にあげていきます。 “Sternennhimmmel(ステルネンヒンメル)”(1995) 運要素の低い軽中量級。今で言う“適度ゲーム”の嚆矢か。シンプルゆえ飽きず、何度やっても面白い。純度100パーセントの腹の探り合い。 “運要素の低い軽量級”ゲームが実はかなり好みであることに最近気づいた。 “Willi(ウィリー)”(1999) 異才ブルクハルトの変則的トリックテイク。なにせ「ウィリー!」と宣言することでトリックが獲得できるなんてルール間違ってないか? ブルクハルトはトリックテイクの名作が他にも少なくない。 “Kardinal & Konig(王と枢機卿)”(2000) 言わずと知れた名匠シャハトの有名なタ

    『日本版The One Hundredによせて~マイベストテーブルゲーム15選を考える』
  • 『SPIEL’12 既プレイゲーム寸評22タイトル』

    今期エッセンの新作の中で、すでにプレイしたゲームの印象などをまとめてみました。 個人的な注目作のうち未だプレイできていないのが“テラ・ミスティカ”、“スノードニア”、“サバービア”、“北のヴェニス”、“ルール石炭輸送”、“タヒチ”、“グランドフロア”など少なくないのですがこれらはまた別の機会に。 今期エッセンの個人的ベスト。 フリークにはお馴染みの慣れ親しんだメカニクスと見たこともないド迫力の歯車から生まれた新しい傑作“ツォルキン”。 ワーカープレイスメントの新機軸だが、いろんな意味でバランスもよく、随所で唸らされること多し。 あえて欠点をあげるとすれば3人プレイ時のダミーの導入、初回時のインストの煩雑さなどだがいずれもプレイヤー側の贅沢な悩みでしかない。 評価はやや甘めで9.5点。(プレイ回数5) 今期エッセンの次点は“蟻の国”。 フランスのフリーク向けメーカーの雄、イスタリからの、かつ

    『SPIEL’12 既プレイゲーム寸評22タイトル』
  • 『SPIEL12 ~私の注目作27タイトル~』

    ドイツはエッセンで行われる年に一度のボードゲームの祭典“SPIEL”の開催が近づいてきました。 というわけで例年のように、個人的な備忘録も兼ねて、今季私が注目しているタイトルをざっと紹介したいと思います。 まだまだ情報収集不足で蓋を開けたら駄作だったという作品もあるかもしれませんがなるべく地雷臭を避けた比較的リスクの少ないものを中心にセレクトしたつもりです。が、それゆえフリークの皆様は周知のタイトルが多いかもしれません。 “チョーキン:マヤンカレンダー”。 ボードゲームの盛んなチェコ発のワーカープレイスメント。ボードのレイアウトからワクワクしてきます。 “キーフラワー”。 ご存じリチャード・ブリーズのキーシリーズの最新作が今年もR&Dから。 “ギンコーポリス”。 “トロワ”という傑作で颯爽とデヴューを飾ったパールゲームズ&グザヴィエ・ジョルジュの新作。 “箱舟とノア”。 重量級“フローレン

    『SPIEL12 ~私の注目作27タイトル~』
  • 『決定にいたるプロセスについて考える(“長考”に対する緒言のようなもの)』

    先頃、ボードゲーム界隈で“長考問題”についての議論がいささか活発になった。 このとき自分が考えていたことを備忘録的に書き留めておきたい。 ボードゲームを何人かでプレイしているとする。 プレイヤーは手番時にA、B、C、D、Eの5つの中からアクションを1つ選択するとする。 このとき手番が廻ってきたときにプレイヤーは如何に意思決定を行っているか、いくつかのケースを設けて考えてみる。 【ケース①】 A>>>>>B=C=D=E Aが圧倒的に優先したい選択肢でその他4つは全く可能性がない、という状態を不等号を使って表したもの。この場合、手番開始と同時にAを選択し、プレイヤーの手番はすぐに終了することが多い。 【ケース②】 A>>>B>C=D=E ①よりも若干Bに可能性が出てきた。しかしまだ第一候補のAとの差は大きく問題にすることなくAを選択して手番を終えればよい。しかし慎重にいきたい人はBについても考

    『決定にいたるプロセスについて考える(“長考”に対する緒言のようなもの)』
    kubotaya
    kubotaya 2011/01/30
    ある局面での評価関数を作るのがうまい人/下手な人、その計算をするのが早い人/遅い人、先々まで読まないと気がすまない人/そうでない人、迷う人/迷わない人の違いかな/まあ考えている人はそこが面白いところなので。
  • 『ボードゲームジャンクション雑感』

    話題のボードゲーム専門誌が遂に発売されました。 もっと編者の安田均氏のカラーが強く打ち出されたものになるかなー、と思っていたのですが意外に視点はフラットというか安田氏の好みにクセがないということか、情報的には現在のボードゲーム界隈、標準的に満遍なく網羅されている感じを受けました。 ゲーマー的視点から見ると物足りない部分もあるかもしれませんが入門書としては文句のない出来だと思います。 個人的にはディルク・ヘンの“アトランティック・スター”という作品が気になったり…。(お持ちの方いらしたらプレイさせてください。) 冒頭のカラーページのジャンル分けで見ると僕は“アドバンスト・ストラテジー”という分野がホームグラウンドになりそうですね。 これが2940円でゲームリンクが3780円なのか、とか考えてしまいました。 地元の屋さん(ロール&ロール取扱店)では見かけないんですがちゃんと入ってきてるんだろ

    『ボードゲームジャンクション雑感』
  • 『ドイツから届いたボードゲーム(ゲーム購入メモ~2/17)』

    遥か彼方のボードゲーム先進国ドイツからアマゾンで注文していたボードゲームが無事届きました。下の写真がそれです。 外箱はそれなりに傷んでおり、至る所に日郵政の補修テープが…。14ユーロという破格の送料を考えるとこれくらいは全く無問題でしょう。 で中から出てきたのが以下の写真のものです。 有名な作品が多いですが一応コメントをば。写真上段左より。 “黄金の羅針盤カードゲーム”(コスモス) 2人用の(ガチ)対戦ゲーム。ボードにはヘックスが採用されています。 “ペリー・ローダン~ギャラクティックハンザ”(コスモス) ハヤカワ文庫SFから邦訳も紹介されているドイツでは絶大な人気を博している大河SFシリーズの2人用カードゲーム。原作を読まれた方いますかねー。 “紀元1701カードゲーム”(コスモス) “紀元1701”のカード版。こちらも2人用。カードカタンのような感じでしょうか。 “ハラリ”(コス

    『ドイツから届いたボードゲーム(ゲーム購入メモ~2/17)』
    kubotaya
    kubotaya 2009/02/18
    >初期配置固定の“カタン”?>!?
  • 『我が家のボードゲーム収納状況』

    日記で公開するのもなんなんですが…。 これが我が家のボードゲーム棚です。(いやー、けっこうツッコミ所ありますね(・_・;) 最初は一棹に収まっていたのですがみるみるうちに増えていって二棹目を購入したのが何時だったかしら。 今ではすでに溢れてきている状況でして。それが下の写真。 こうなると陰になってしまって全てのタイトルは俯瞰不能なのが困るところ。 さらに押入れの中にも。 おそらくこの先プレイすることもないと思われるタイトルもありますし、すこし手放すことも検討する時期かも。 ただいざ取捨選択の作業に入るとなかなか思うように進まなくて。優柔不断な性格が原因か。 この連休中に少しでも整理せねば…。 ボードゲーマーの方々はどのように収納されているんでしょうか。あと家族と同居されている方、冷たい視線とかないですか?(笑) こっちも公開。CD棚ですね。こちらも溢れてきています。やれやれ。

    『我が家のボードゲーム収納状況』
    kubotaya
    kubotaya 2009/02/13
    まぁどちら様も想像はつきますがw。うちはたぶんこの1/10量位ですよ^^。
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