シーマンを釣ってみた密にならないよう車で向かったのは、某海釣り公園。 ここでは数年前よりシーマンが多数釣り上げられるようになっており、釣り人たちも「明らかに生息数は増えている」と口をそろえて言います。 彼らはクロダイ狙いの仕掛けを見つけると、防波堤の隙間からヌルリと忍び寄り、その怪力で一瞬にして糸を切り、針を折り、果ては竿をブチ折ってしまうことも。その高い知能で明らかに釣り人の存在を認識し、そして敵視していることがわかります。 我々はシーマンの生態に詳しい地元のハンター・Nさんの協力を仰ぎ、奴らのパワーに負けないタックルを調査。 最終的にイシダイ用のぶっこみ竿に青物用の4000番台のスピニングリール(ほしいものリストから送っていただいたみなさん、本当にありがとうございます)を合わせ、フロロカーボン10号を巻いてハリスまで通しにするという、およそ防波堤の仕掛けとは思えない強靭なタックルとなり
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