社会人になると、学生時代にはなかった出費がいくつも生じます。実家に入れるおカネ、あるいは一人暮らしの家賃や水道光熱費の支払いに頭を抱える方もいるかもしれません。しかし、出費はそれだけではありません。国や自治体などに対する税金や保険料の支払いもあります。 過去に給与明細を見て、「厚生年金」や「雇用保険」などの項目が気になっていた方も多いのでは。給料(給与)から天引きされる費用は主に6種類あります。 会社員が支払う「6つの負担」 1.厚生年金 20歳になると、学生でも年金を支払うようになります。これが「国民年金」です。今すぐには払えないという人でも、「学生納付特例制度」で納付を先送りすることができました。 就職すると、ほとんどの場合、国民年金の支払いはなくなり「厚生年金」の支払いが始まります。厚生年金の制度は、とってもお得で、あなたの勤務する会社が保険料の半分を支払ってくれる仕組みです。 保険