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歴史と料理に関するkuroiseisyunのブックマーク (12)

  • 新刊無料公開『新しいカレーの歴史 上』 「謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究」その1|近代食文化研究会

    新刊では海外の最新研究動向をふまえ、嘘・間違いだらけの日カレー史研究を全面的に刷新します。 それでは『新しいカレー歴史 上』、冒頭部分をお楽しみください。 第一章 謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究1.ガラパゴス・デマが跋扈する日カレー史研究 ・イギリスに初めてカレーをもたらしたのは、初代インド総督ヘースティングズ ・初めてカレー粉を商品化したのは、イギリスの会社C&B これらの史実は、カレー歴史に関する日語の書籍において繰り返し述べられてきた、ありふれた史実である。カレー歴史に少しでも興味あるものならば、これらの史実は誰でも知っていることだろう。 ところが、これらの史実が載っていないカレー史の書籍がある。リジー・コリンガムの『インドカレー伝』と、コリーン・テイラー・センの『カレー歴史』だ。 この二冊だけではない。英語圏で出版されたカレー史の

    新刊無料公開『新しいカレーの歴史 上』 「謎の幻視と『美味しんぼ』から始まった、間違いだらけのカレー史研究」その1|近代食文化研究会
  • 「空揚げ」か「唐揚げ」か、問題の根っこは深かった かつての定番は鶏肉にあらず | JBpress (ジェイビープレス)

    小さい頃は大好きなお弁当のおかずとして、大人になってからは居酒屋でつまみの定番として、からあげにはさんざんお世話になってきたという印象がある。 その理由を改めて考えてみると、からあげは、味の大きなアタリハズレ、特にハズレがあまりないからではないかと思う。いまいちなものはあるにしても、極端に不味いからあげというものに出くわした記憶がない。だから、何かつまもうかというときに「からあげでも」となるのだろう。 だが、ちょっと考えてみれば不思議である。「からあげ」とひと口にいえども、衣も味つけも多種多様だ。小麦粉を薄くまぶしてカラッと揚げたものから、サクサクとした片栗粉の衣をまとったもの、さらに手羽先など、衣なしの素揚げだけのものもある。味つけもあっさりとした塩味から、醤油やにんにくにつけこんだ濃い味まで。それらを全部「からあげ」と称して、多少の違いは気にしていない。 しかしながら当のところ、から

    「空揚げ」か「唐揚げ」か、問題の根っこは深かった かつての定番は鶏肉にあらず | JBpress (ジェイビープレス)
  • 14世紀イングランドの料理本を紐解く勉強会報告(ガチ試食つき)

    14世紀・イングランドの料理「The Forme of Cury」という、リチャード2世によって残されたレシピを元に熱い意見交換が行われました。 コストマリー事務局 @costmary_net 【今週末の勉強会情報・1】1/29(日)は中世西欧時代に記述された料理の内容と材について紐解き、またその中から再現した料理を試形式でご体験頂く勉強会を開催します。今回のお題はリチャード2世によって残された「Forme of Cury」(1390年伝)です。 pic.twitter.com/R7vjME9804 2017-01-26 11:32:01 コストマリー事務局 @costmary_net 【今週末の勉強会情報・2】「The Forme of Cury」は100以上のレシピが残っており、当時の材や調理方法、その背景を知りえる貴重な資料となっております。言語は中世英語。1780年に古物

    14世紀イングランドの料理本を紐解く勉強会報告(ガチ試食つき)
  • タイ料理の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Photo by Takeaway 正月料理に飽きたらタイ料理はいかがでしょ タイ料理、旨いですよね。大好き。 国内のタイ料理屋さんもいいですけど、やっぱり現地は一味違います。 米が軽いせいか、いくらでもえる。1日5ぐらいえる。せっかく来たのだから、とあれこれ欲張って色々べてもほとんど胃にもたれないのが嬉しい。 ヨーロッパに行くと「肉!バター!ジャガイモ!」が連日続き閉口する人は多いですが、タイは米が基だし肉も野菜も魚の種類が豊富でべ続けても飽きない。とても親しみやすいですよね。 そんなタイですが実はかなりのハイブリッド文化で、ローカルなタイ民族の料理にエスニック料理が融け合って今のタイ料理ができています。 記事三行要約 伝統のタイ料理に西洋のエッセンスを加えた王宮料理が発展 中国商人のニーズに応えて中華料理が発展 長らく変化のなかった大衆料理も、中華料理に影響を受けて変化して

    タイ料理の歴史 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • イギリス料理はなぜまずくなったか

    の泉 @nekonoizumi 小野塚知二「イギリス料理はなぜまずくなったか イギリス文化衰退の社会経済史的研究」(佐藤清隆・中島俊克・安川隆司編『西洋史の新地平』刀水書房、2005年)という論文がある。これによると、それまでイギリスの各地方に多彩で個性的な料理があったのが、19世紀半ばに急速に失われた、と。 2015-08-21 01:07:31 の泉 @nekonoizumi 各地域で様々なソースや多様な香辛料を用いた料理があったりもしたけど、19世紀半ばには材の在地性と多様性が急速に低下、「薄い塩味」の方に向かう。その象徴が「フィッシュ&チップス」。19世紀後半には前世紀より料理があらゆる点で単調になる。 2015-08-21 01:08:39 の泉 @nekonoizumi 大きな原因は、主に下層出身だった料理人は年に何回かの村の「祭り」の時に多様な材、在地の様々な(特

    イギリス料理はなぜまずくなったか
  • 古代のパン

    私はケントゥリオP。65535デナリウス。 @centurio_P お腹休めにてんぷらそばさんを見習って古代のパンをいくつか紹介してみんとす。「Loukoumades」古代ギリシャの蜂蜜掛け揚げパン。古代オリュンピア大祭の優勝者等に与えられた由緒ある揚げパン。ギリシャだけでなくトルコでも作られてます pic.twitter.com/2bOA4Qgozo 2015-03-28 14:45:21

    古代のパン
  • #古代ギリシャ料理 を作る~悪魔のクソ風味マグロ、キュケオーン(秘儀おかゆ)、神聖ケーキ等

    5月の古代ギリシャのトークイベント用に古代の料理史料を読み漁っていたら、いつの間にか気の再現&饗宴になっていた話。 (※勢いで調理している所、現代風アレンジな所などありますので、ご容赦下さい! ※一度操作ミスでまとめを削除してしまいました…申し訳ありません…) 続きを読む

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  • 豚汁がまだ「おふくろの味」ではなかった時代 ルーツは鹿児島の郷土料理? | JBpress (ジェイビープレス)

    で生まれた数々の料理を取り上げてきたこの連載も、今回が最後である。おしまいに、子どもの頃も今も変わらず大好きな一品を取り上げたい。 それは、豚汁だ。かつては母が作ってくれていたこの具だくさんの汁物。一人暮らしするようになってからも、冬になると必ず何度かは作ってきた。 寒い日が数日続いて、冷蔵庫に豚の細切れ肉がいくらか残っていると、これはもう豚汁を作るしかないという気分になる。そこでいそいそと買い物に出かけ、サトイモやらゴボウやらを買い込んでくる。 豚汁に入れる野菜は人によって違うだろうが、私が作るときに必須なのはネギとニンジン、サトイモ、ゴボウ。ダイコンは、冷蔵庫なければ省略で。それに油揚げとこんにゃく。主役の豚肉は、細切れが少しあれば大丈夫。 大量の野菜を切り、こんにゃくや油揚げの下準備を済ませ、大きな鍋を取り出す。豚汁の作り方を見てみると、油で具を炒めずに煮る派と、具を炒めてから煮

    豚汁がまだ「おふくろの味」ではなかった時代 ルーツは鹿児島の郷土料理? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 投獄された「寿司にわさび」の発明者 日本人が守るべきわさび(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)

    人は“山菜”を採り続け、べ続けてきた。里山に入れば、そこかしこに山菜がある。人びとは、それを必要な分、べてきたし、また、必要な分より多くは採らなかった。そうして日の山菜文化は続いてきた。 古くから日人が親しんできた山菜の1つが「わさび」だ。ぜんまい、わらび、じゅんさいと、日にさまざまな山菜があるなか、鼻を抜ける辛さを持つわさびは和の代表的材と言える。 風味は鮮烈で存在感があるが、実際の卓では蕎麦や刺身などに添えられる脇役だ。粕漬けに入れても酒の肴となる脇役だ。とはいえ脇役もないと物足りない。 人びとは、自生していた山菜のわさびを栽培するようにもなった。日の清らかな水のあるところには“わさび田”が広がった。日の風景がわさびによってつくられてきた。 ところが、そんな日のわさびがいま“危機”を迎えているという。人から人へと保たれてきたこの資源が、脅かされているというの

    投獄された「寿司にわさび」の発明者 日本人が守るべきわさび(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 中世ヨーロッパの香辛料事情~「とりあえず醤油」は正義

    蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP ファンタジー系ネット輪廻の話題 ・異世界ジャガイモ警察各種 ・西洋の剣は切れないから叩きつける ・プレートアーマーを着用したらまともに動けない ・中世では腐った肉を香辛料でってた ・異世界なのに~は系の翻訳問題 ・中世時代区分、それ近世だよ問題 ・最近のWEB小説って→読んでないだろ問題 2023-11-30 15:44:11

    中世ヨーロッパの香辛料事情~「とりあえず醤油」は正義
  • イギリスの王様はイルカ料理を食べていた

    𝖸𝗈 𝖮𝗄𝖺𝖽𝖺 @yoookd イギリスの大い暴君ヘンリー8世が、1520年フランス訪問する際にリーズ城から持って行った料:羊2000匹・仔牛800頭・鷺312羽・白鳥13羽・魚1600匹・鶏1300羽・鹿17頭・うなぎ700匹・ネズミイルカ3頭・イルカ1頭。 http://t.co/0bP5GSKuwl リンク Wikipedia 金襴の陣 金襴の陣(きんらんのじん、英語: Field of the Cloth of GoldまたはField of the Golden Cloth、フランス語: Le Camp du Drap d'Or)は、フランス、カレー近郊バランゲム(en)の平原で行われたイングランド王とフランス王の会見、あるいはその際に設けられた会場を指す。「錦野の会見」とも呼ばれる。1518年の英仏条約を受けて両君の親交を深めるため、ここで1520年6月7日

    イギリスの王様はイルカ料理を食べていた
  • パスタを食べると皮肉な懐疑主義者になる? - 虚無回転レシーブ

    岩波ジュニア新書の『パスタでたどるイタリア史』を読んだ。 パスタでたどるイタリア史 (岩波ジュニア新書)posted with AZlink at 2012.11.29池上 俊一 岩波書店 売り上げランキング: 20840 Amazon.co.jp で詳細を見る 著者は池上俊一さん。ブロフィール欄を見ると、ご専門は西洋中世・ルネサンス史で東大教授とある。さぞ華やかな人生を歩んでこられたのだろうと想像していたら書のあとがきは次のように結ばれる: 生まれてこの方、浮き浮きと心が華やぐことなどほとんどない、低調な人生を歩んで来た気もするが、日全体、いや世界全体が重苦しい雰囲気に包まれた最近は、一層、物憂い気分である。 どうだろう。このネガティブなグルーブ感がなんとも言えない。こういう感じ好きです。 そして、この部分は次の文章で締めくくられる: 書を書き上げた今、読者の皆さんに、そして自分自

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