ナミビアの砂漠 冒頭カナ(河合優実)が「どうしたの、元気ないね、食べてないじゃん」と女友達のドリンクを一口すくって差し出すのは自分もやりそうだと思う、何となく。「ぼく?」「すぐに?」とハヤシ(金子大地)の言葉をそのまま繰り返すのも自分がやりそうだと思う、分かってい…
1月30日の夜、オンライン上で『「ニート」って言うな!』の読書会を行いました。参加者は私(chiki)、上山和樹(id:ueyamakzk)さん、井出草平(id:iDES)さんの3人。以下はそのチャットログに多少手を加えたものです。上山さんと井出さんがそれぞれ既に触れているように、様々に対立したこのチャットは、3人にとってブレーンストーミング的な役割を果たしました。絶えず議論が継続していくweb上においては、既に過去のものになっているような部分もあり、またクローズドな場ということで不用意な発言も多くありますが、今後の議論に役立つかもしれないのでここに発表させていただきます。 ◆参加者プロフィール 上山和樹さん…『「ひきこもり」だった僕から』の著者であり、ひきこもり問題について丹念に考察するBLOG「Freezing Point」を運営。現在、ホームレスの人しか売り手になれない雑誌、『ビッグ
“日本でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ。” 『ホテル・ルワンダ』パンフレット 町山智浩著 http://d.hatena.ne.jp/kemu‐ri/20060304/1141410831より (1) 1923年9月6日、震災から6日後、千葉県東葛飾郡福田村。 午前10時ころ、5家族15人の行商の一行が、利根川の渡し場に着く。 渡し場で船頭と渡し賃の交渉にあたっていた一人のほかは、6人が神社の鳥居近くに、9人が15メートルほど離れた雑貨屋付近で涼をとっていた。 交渉にあたっていた一人に「言葉がおかしい」「朝鮮人じゃないか」との疑いが向けられた。村の半鐘がならされ、駐在所の巡査と福田村の自警団、隣村の田中村の自警団が集まった。 君が代を唄わされるなど、一行は取り調べを受けた。 不審感が拭われず、巡査は本庁の指示を仰ぐために現場を離れた。 行商一行と自警団との間のやりとり
卒業式への日の丸・君が代の導入について、朝日新聞が「国旗・国歌 ここまでやらずとも」という社説を出しています。東京の公立学校で教員への処分が続いていることを指摘した上で、朝日新聞は次のように言います。 私たちは社説で、処分してまで国旗や国歌を強制するのは行き過ぎだ、と繰り返し指摘してきた。 http://www.asahi.com/paper/editorial20060315.html#syasetu2 2ちゃんねるなどでは、朝日新聞はサヨク思想で人々を洗脳する陰謀機関ということになっていますが、少なくとも社説の内容を決める立場にあるような主流派のポジションは、このように極めて穏健なものです。上の文から、朝日新聞は日の丸・君が代を国旗・国歌と認めていることがわかります。また、「処分してまで…強制するのは行き過ぎだ」ということは、逆に言えばよりソフトな形での日の丸・君が代の公教育での使用に
_ [社会][在日・韓朝鮮]だからあいつらはダメなんだたしか去年だったと思うが、下の子が通う小学校から配られたプリントにこんな一節があった。「朝食を食べる子と朝食抜きの子では、食べる子のほうが成績がいいという統計があります。子供には毎朝必ず朝食を食べさせましょう」 統計のトリックに少し興味のある人なら、あー、またやってるよ、と思うに違いない論理展開である。おそらく、書いた人はこの文章の中にトリックが含まれているとは、まったく気づいてないと思うが。 まず、「朝食を食べる子と朝食抜きの子では、食べる子の法が成績がいい」という文章は、朝食を食べるかどうかと、成績の間に「相関関係」があるということしか言っていない。「朝食を食べるから、成績がよくなる」という「因果関係」ではないのである。 もっと具体的に考えてみよう。朝食抜きというのは、夜更かしの習慣が考えられるから、ほんとうに成績との因果関係がある
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