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ブックマーク / sarutora.hatenablog.com (5)

  • 嘘つき火事場泥棒と、嘘を暴く弁護士と、後ろ弾を撃つ泥棒の応援団 - 猿虎日記

    児玉晃一弁護士の「論座」記事「『ウクライナ避難民』を口実に入管法案を再提出するなら火事場泥棒だ」 webronza.asahi.com の要約解説です。 バナナもおやつに入ります(でもおやつは10円以内です) 5つの理由(難民条約が定める人種、国籍、宗教、特定の社会的集団、政治的意見)に該当しなくても「迫害を受ける恐れがあるという十分理由のある恐怖」があれば準難民として認定しますよ(政府) ↑ 日の難民申請がほとんど認められなかったのは5つの理由に該当しないからではなく「迫害を受ける恐れ…」について国際常識に反した厳しすぎる判定していたから。 例えるなら「おやつにバナナも入れていいことにしました」と言ってまるで規制を緩めたかのような言い方してるが、もともと「おやつは10円以下」というような常識はずれの厳しすぎる基準がおかしかったということ。そしてそれは政府が再提出をねらっている改正案(旧

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  • 8.5.サウンドデモ - 猿虎日記

    8月5日、サウンドデモ、参加してきました。 http://sounddemo.nobody.jp/ すでにいろいろ報告が出ているようです。 http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20060805/p1 http://d.hatena.ne.jp/Dryad/20060805#p1 http://d.hatena.ne.jp/KGV/20060805/1154780312 http://d.hatena.ne.jp/bullet/20060805#p2 中でも、最初に読んだ杉田俊介さんのものが大変興味深かったので、そちらを適宜引用させていただきながら書いてみたいと思います。 一つだけこうしよう、と思っていたことがあって、デモには「参加」せず、「見学」しよう、と。ずっと付かず離れずで「併走」というスタンスを取ろう、そこから見えてくるものを見よう、と。いかにも

    8.5.サウンドデモ - 猿虎日記
  • 抵抗としての「怠惰」2 平等と怠惰 - 猿虎日記

    かつてここ*1でとりあげたように、齋藤孝は、ゲームのモノポリーについてのコラムにおいて、「運と勘と交渉術で一等地にホテルを建てることもできるし、一歩間違えば即退場」というこのゲームが「共産主義にケンカを売っているようなゲーム」であり、「だからおもしろいし、熱狂する」と言っている。 考えてみれば、共産主義ではこうはいかない。全員が平等で、計画どおりに働き、時々ストライキやデモを起こしてみるといった程度では、ゲームにならない。あったとしても退屈で、労多くして幸すくなそうだ。つまりゲームの世界においても、資主義は共産主義を凌駕しているのである。 「共産主義」は「平等社会」であるが、そうした社会は「面白く」なく、人々は労働意欲を失って社会は停滞する(旧ソ連のように)……こうした「俗流共産主義批判」は、かつてしばしば聞かれたものだ。 それに関しては、まず第一に、ソ連が「平等社会」であった、という前

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  • 抵抗としての怠惰1 アフリカ脳 - 猿虎日記

    1961年に出版された『地に呪われたる者』(鈴木道彦・浦野衣子訳、みすず書房)において、フランツ・ファノンはこのように言っている。 パリあるいはエクスで、アルジェあるいは、バス=テールで、幾度われわれは見たことか、黒人の怠惰paresse と言われ、アルジェリア人の、ヴェトナム人の怠惰と言われるものに、植民地原住民 colonisé が激しく抗議する姿を。にもかかわらず、植民地体制のもとで仕事熱心な自営農民(フェラー)、休息を拒むニグロこそ、まさしく病理学的個性にすぎないということは、まるで真実に反しているのだろうか。植民地原住民の怠惰とは、植民地機構に対する意識的サボタージュだ。それは、生物学的にみればみごとな自己防衛の一方式であり、また所詮は、国全体に及ぶ占領者の支配に、一定の遅延をもたらすものなのだ。 (邦訳291-2頁) このように、ファノンは「抵抗」「自己防衛」としての「怠惰」に

    抵抗としての怠惰1 アフリカ脳 - 猿虎日記
  • 2006-01-20

    大阪西区の靱(うつぼ)公園、中央区の大阪城公園の野宿者(ホームレス)に対して、週明けにも強制代執行(強制排除)が行われる可能性が高まっています*1。 http://kamapat.seesaa.net/article/11697509.html 早稲田大学校内でビラをまいた人が、大学教員に拘束され、教員が呼んだ警察によって「建造物不法侵入」の容疑で逮捕された、という事件がありました(去年12月20日)。 http://wasedadetaiho.web.fc2.com/i/top.htm 公園に「戦争反対」「反戦」という落書きをした人に対する裁判で、「建造物損壊罪」で懲役1年2月、執行猶予3年という刑が最高裁で確定してしまいました(1月17日付け)。 http://a.sanpal.co.jp/graffiti417/ 私は、これらの事件は重大な出来事だと思っているからこそこれをここに書い

    2006-01-20
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