ここ最近、商業施設の完成や新しい開発計画で川崎駅周辺がにぎやかだ。 今年2月には駅北口の通路が開通し、同時に駅ビル「アトレ川崎」が拡張オープン。駅ナカにデリ・スイーツを中心に26店舗を新設、駅改札外のビル部分も増床し、川崎駅北口行政サービス施設の新設や、食料品・生活雑貨を中心とする新規店舗が開業した。5月には「川崎駅西口開発計画」が着工し、2021年春には29階建て・オフィス6万6000平米と300室のホテルを中心とした3棟のビルが生まれる予定だ。 また、東口では来年初秋にも「さいか屋」の跡地にパルコの運営する商業施設がオープンすることが決まった。いま勢いのある川崎駅周辺。その源はなにか探ってみた。 映画と工場で発展した街 川崎駅で特徴的なのは中央の東西に延びる自由通路だ。先日の北側自由通路開通まで、長きにわたって川崎駅に降り立つ人を一手に迎えてきた。その西口側には大型商業施設「ラゾーナ川
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