消費税増税が議論されています。 日本は歳出の半分しか税収がないので、どこかの段階で大幅な増税が必要になることは間違いありません。 日本の各種税金の税収に占める割合(右側半分ほどが税収。左側は借金)は下記のようになってるんですが、 (単位:億円、出典資料) これをみてわかるのは、「細かい税金をいじっても根本解決にはならない」ということです。 増税というと健康によくないたばこ税や、お金持ちから徴収すべきという主張で相続税などが真っ先に槍玉にあがります。 けれどそれら周辺的な税では、税率を倍にしても全体への増収効果は限定的です。 相続税やたばこ税を上げろという意見は、財政改善策ではなく「特定の思想の実現策」に過ぎません。 財政再建のために必要なのは、そんなインパクトの小さい増税ではなく、基幹税である「法人税」、「所得税」、「消費税」のいずれかを倍にできる方策です。 そしてこの3つの中で「税率を倍
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