2011年に結成、その先進的なルックスとサウンドでシーンに多くのフォロワーを生み出し、2010年代ヴィジュアル系シーンそのものを象徴するかのように駆け抜けて来たバンドMEJIBRAY。2017年12月31日をもって彼らは、その活動を休止した。 今年の5月10日にMEJIBRAYの公式ウェブサイトで公開された、活動休止を告げる「大切なお知らせ」の文字は、シーンに大きな波紋と悲しみをもたらした。「なぜ!? どうして!?」というファンの声に、MEJIBRAYは最後まで沈黙を貫き続けている。メディアでの活動休止についての発信はない上に、ライヴからはMCが一切消えた。 ただ、MiA(Gt)のSNSで公開された、 "MEJIBRAYの年内活動休止が発表されましたが、私MEJIBRAY MiAはMEJIBRAYが存続する限り途中で投げ出さず責務を全うします。ただ、存続できるかどうかは僕の一存では決めかね
日夜、洗練されたメロディやリズムでファンを魅惑し続けるヴィジュアル系バンドのアーティストたち。いまは表舞台で活躍する彼らだが、そこに至るまでには様々な苦労体験や成長エピソードがある。この連載では、そんな彼らが日頃語らない過去の出来事やバイト体験について掘り下げます。 端正なルックスにヘビーメタルを基としたハードなギタープレイと、美しさと実力を兼ね備えたMEJIBRAYのギタリストMiA。学生の頃からプロミュージシャンになることを決め、その目標につながるようなバイトを選んできたという。MiA流“未来につながるアルバイトの選び方”について聞きました。 初めてのバイトがサポートギタリスト。 ――麗しいMiAさんにも、バイト経験がいろいろとあるのでしょうか? みんながよくやるコンビニやファストフード店でのバイトをしたことはないんですけど、経験はあります。初めてのバイトは、ユニバーサル ミュージック
「この賑やかなパレードは、一体どこへ向かっているのだろう。」 筆者は6月18日の赤坂BLITZで、《MEJIBRAY6周年記念全国TOUR 「HANGMAN」》ファイナル公演の開演を待ちながら、そんな風に同ツアーの初日の開演前に考えていた事を思い出していた。「HANGMAN」ツアーの開演前の会場BGMは、某テーマパークの某エレクトリカル・パレードで流れる事でお馴染みの『Baroque Hoedown』である。 「こんなに楽しげなBGMでも、MEJIBRAYが使うとまるで“HANGMAN”に因んで、絞首台に向かうパレードの中にいるような気分だなあ。」と感じた筆者の嫌な予感めいたものは、恐ろしい事に当たってしまっていた。MEJIBRAYは、そのツアー初日公演終了後に、2017年内を持っての活動休止を発表したのだ。
12月18日、MEJIBRAY全国ワンマンツアー「NEXT MAJORITY VENOMS」のファイナル公演が東京・EX THEATER ROPPONGIにて行われました。そのもようをレポートします。
――「ウレぴあ総研」では3年ぶりの全員インタビューになりますね。 綴:毎月やってくれてもいいんですけどねえ。「今月の恋一のイイ話」とか。 ――そんなにイイ話をお持ちなのですか? 恋一:無いです! ――そうですか! そして、この3年間でMEJIBRAYは先日のも日比谷野外大音楽堂のライブを成功させるなど、躍進されてます。取り巻く環境など、様々な変化があったと思うのですが、それを聞かせてください。 メト:「…………………………………………。」 るあな:「自分たちはやりたいことをやっているだけなんで、変わんないです」って言ってます。 ――10月には『パラダイム・パラドックス』、11月4日には『SECRET No.03』がリリースされましたが、相変わらずペースが早いですね。 MiA:早いって言われるけど、僕の周囲の作曲家の方は皆もっと作ってますよ。月に何十曲も作ってコンペで採用されるのが1曲…みた
「ウレぴあ総研」で初めてMEJBRAYにインタビューを試みたのは約2年前のこと。(記事『[本人来襲!]今日び珍しいほどに「ヴィジュアル系」すぎる、MEJIBRAYの策略』) 今となっては、ダークかつスタイリッシュなイメージを持つバンドは増えた印象がありますが、“今日び珍しいほどに「ヴィジュアル系」”とタイトルにあるように、ここまでキャラの立った派手さを備えたバンドは、当時は少なかったように思います。 そんなMEJIBRAYの記念すべき初のホールワンマン、しかも前売りチケットはソールドアウトとのことで、ロックバンド憧れの場所である渋谷公会堂がMEJIBRAYのファンで埋め尽くされている光景は胸に迫るものがあります。
ニューシングル『シアトリカル・ブルーブラック』も好調なMEJIBRAY。9月25日にZepp Divercity Tokyoにて行われたMEJIBRAYの3周年記念ワンマンライブをレポートします。 MEJIBRAYの3周年記念する7大都市ワンマンツアーのファイナル公演「新章:SM=イツカヒビキワタルウツクシキミニクイヴォイスダイバー」~ゴヤ、これは見慣れぬもので一杯な悪夢、魔宴(サバト)のさなかに煮られる胎児、老婆の化粧、悪魔を誘惑しようとて、靴下なおす裸の少女。~が、9月25日Zepp Divercity Tokyoにて行われました。会場のロビーにはファンの皆さんからのお花が並べられて、華やかな雰囲気です。
他に類を見ないBLACK MUSICを世に放ち続けるBORNの猟牙(Vo)が、前衛的なビジュアルやライブパフォーマンスで同シーンを賑わせているMEJIBRAYの綴(Vo)と共に、スペシャルな撮影&対談を決行した。 ◆BORN 画像 2014年6月26日に情報が公開されたclub Zy.MAG vol.20のカバーを飾ったのは、妖しく絡み合う猟牙と綴の2ショットだ。カバーのインパクトもさることながら、掲載されているフォトも両者の独創的な個性が混ざり合い、息を呑むような唯一無二の世界観を生み出している。 対談では旧知の仲である2人の出会いから、10月1日の高田馬場AREA公演から開催される2マンツアー<MEJIBRAY vs BORN 2MAN TOUR「メジブボーン」>への意気込みまでが語られている。本誌は7月4日より全国配布開始となる。 BORNは4月9日にリリースしたニューミニアルバム『
2013年ヴィジュアル系インディーズシーンの台風の目、「MEJIBRAY」。そのギタリストでありメインコンポーザーのMiA氏に、自身のルーツやシーンへの見解を聞いて来ました。若き戦略家はこのシーンをどう捉えているのでしょうか? ロングインタビューをお届けします! 2013年ヴィジュアル系インディーズシーンの台風の目、MEJIBRAY。 そのギタリストでありメインコンポーザーのMiA氏に、自身のルーツやシーンへの見解を聞いて来ました。 若き戦略家はこのシーンをどう捉えているのでしょうか? ――まずはMiAさんがギターを始めたきっかけ、ルーツを教えて下さい。 MiA:最初はゲームの「DrumMania」や「GuitarFreaks」がきっかけです。そこでDo As Infinityを知って、「この曲を弾きたいなあ」と思ってギターを持ち始めました。 ――他のパートでなくギターを選んだ理由は? M
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く