Sun Microsystemsの下で進められていたオープンソースプロジェクト「Hudson」のコミュニティが、新しい所有者である米Oracleと衝突している。HudsonはOracleのホスティングサイト「java.net」からGitHubへの移行を進めているが、それに対しOracleはHudsonの商標保有を主張。しかし、実際はOracleは商標を保有していない可能性があることが報じられている。 HudsonはJavaベースの継続的インテグレーション技術。元Sunの川口耕介氏(現在はCloudBeesに所属)が中心となって開始したオープンソースプロジェクト。 Hudson開発者はOracleのホスティングサイト、java.netに対する不満から、11月後半よりGitHubへプロジェクトを移行させる計画が進んでいた。しかしGitHubにソースコードを移行する直前の11月30日早朝、Ora
先日Javaのコードを3年振りくらいで書いてみたら、無性にJavaについて振り返ってみたくなった。Javaの誕生当時をリアルタイムで経験した僕にとってJavaは感慨深いものであり、多くのことをJavaから学び、僕を成長させてくれた原点でもある。 僕とJavaとの関わりはJavaがまだOakと呼ばれていた頃から始まる。1994年の暮れの頃だったと思う。Oakで書かれたWebブラウザはWebRunnerと呼ばれていて、両者はほとんど一体だった。会社の上長からこれを使って携帯情報端末機器を開発することになったから、秘密裏に調査しておくようにと突然指示された。後になって知ったことだが、Oakは家電などの組込み系を想定して開発されたもので、当時Sunは日本の多くのメーカに呼びかけてOak を普及させようとしていたようだ。 その頃のインターネット事情というのは、Mozilla(Netscape)が登場
日本人(http://twitter.com/kohsukekawa)がリードする継続的インテグレーションツール(http://ja.wikipedia.org/wiki/Hudson)の開発コミュニティーとオラクルの間に摩擦が生じている。 http://www.hudson-labs.org/content/whos-driving-thing バックグラウンド: Hudsonはフリーソフトウエア(MIT License)だが、Kohsuke KawaguchiさんがSunにいたころ開発されたため、同社がプロジェクトのトレードマークを持っていたらしい。 買収によりSunのHudsonにたいする権利もオラクルのものになった。 元記事に詳しいタイムラインがあるが、肝心なところを拾うと: 開発はjava.netでホスティングされていたが信頼性の問題などからメーリングリストはgoogle gro
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