米カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から発射された大陸間弾道ミサイル(ICBM)の模擬弾の光(2017年5月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/RINGO CHIU 【5月27日 AFP】北朝鮮のミサイル発射実験や核開発をめぐり緊張が高まる中、米国防総省は26日、米軍が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を迎撃する実験を30日に予定していることを明らかにした。 迎撃実験はこれまでにも行われてきたが、速度の遅い中距離ミサイルに対するもので、ICBMを標的とした迎撃実験は初となる。 米ミサイル防衛局(MDA)の声明によれば、マーシャル諸島(Marshall Islands)クエゼリン環礁(Kwajalein Atoll)にある施設から発射するICBMの模擬弾に対して、カリフォルニア(California)州バンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)から地上配備型