仮説実験授業研究会(かせつじっけんじゅぎょうけんきゅうかい、英: Association for Studies in Hypothesis-experiment Class[1])は、仮説実験授業やたのしい授業の研究と普及に取り組む日本の研究会。略称は英名の頭文字を取ってASHEC[1][2]。板倉聖宣らによって設立され、事務局長は長く犬塚清和が務めた[9]。全国各地に仮説サークルがあり、夏と冬に二泊三日の全国合宿研究大会を行っている[注釈 1]。当初はガリ版刷りのレポート『仮説』を発行しており、研究会の資料を保存する「ガリ本図書館」の由来となっている[10][11][12]。夏の大会で板倉賞が発表され、冬の大会で受賞者の特別講演がある[13][8]。キミ子方式やマッキーノは本研究会で取り上げられており[14][15][16]、仮説実験授業だけでなく、広く授業全般を研究対象にしている[1