キーボードをタイプしている人の感情を読み取るソフトウエアが、バングラデシュのイスラム工科大学の研究グループによって開発された。 タイピングの特徴を分析。精度は70% このソフトウエアは、タイプするスピードや、キーが押されてから離されるまでの時間の長さといった、タイピングの特徴から19種類のデータを抽出して、感情を識別する仕組み。 研究グループは、このソフトウエアの精度を調査するため、15歳から40歳までの被験者25人に、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』の中の2段落を入力させた。 また被験者はこの作業中、30分おきに自分の感情を「喜び」「恐怖」「怒り」「悲しみ」「嫌悪感」「恥」「罪悪感」の中から、選択して入力するよう求められた。 これは、ソフトウエアが読み取った感情と、その時実際に抱いていた感情とを比較するためだ。 その結果、このソフトウエアは70%の精度で、タイプする人の感情を識別
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