After multiple delays, Apple and the Paris area transportation authority rolled out support for Paris transit passes in Apple Wallet. It means that people can now use their iPhone or…
「なまえとタイトル」の最後のほう、「対象が多すぎると、タイトル的な名前は機能しない」という項で、私は次のように書いた。 <「ファイル名はなくてもいいかもしれない」という話が出てくるのも、まさにこの状況だ。ファイルが多すぎて、どこにあるかわからなくなるような状況では、ファイル名の「説明」機能がそもそも果たせない。 そしてこれこそが、インターネットにおいてサーチやタグが浮上してきた理由なのだ。 これは重要なトピックなので、あらためて別エントリで書きたい>。 このエントリは、この話の続きだ。 ■インターネットという、「対象が多すぎる」世界 「対象が多すぎる」とは、この場合、「全部のタイトルをざっと眺める」ことすらできないくらい、対象が多い状況を指す。 インターネットが、この「対象が多すぎる」世界であることに疑問の余地はないだろう。 仮に、ネット上にある全ページのタイトルがどこかに列挙されていると
Webサービスに大変革をもたらすという「タグ」。タグがWeb情報の分類、管理、検索にもたらすメリット知って、効果的に活用しよう 情報管理・検索は「タグ」にお任せ! デジタルカメラで撮影したデータを皆さんはどうやって保存していますか? 日付ごとにフォルダを作って振り分けたり、「仕事」「旅行」「日常風景」など撮影した場所や目的で保存したり、果ては分類せずにそのまま「写真フォルダ」にすべて移動……、などなどいろいろなやり方があると思います。 しかしどんな分け方をしても困るのが、それらの情報を検索するときです。時間軸で整理をしておくと、「友だちの律子さんと一緒に撮影した写真」を探すときに困ります。また「律子さん」というフォルダを作って、友人の律子さんが写っている写真をすべてそこに保存しても、「ハワイに行ったときの写真はどこ?」と違った要素で検索するときにとても探しづらくなります。 写真データを例に
「あの情報、絶対にあったはず!」とわかっていても、ネット上にもPC内にも見つからないという経験は誰にでもあるだろう。そんなヤキモキ解消テクニックを、検索ツール活用の達人に聞く。 さまざまな情報がネットにあふれるこの時代。ちょっとした調べ物で、検索エンジンにキーワードを入れてみたら、何千件もヒットしてしまい、手に負えなかったりする。逆に、どこかに必ずあるはずの情報にたどり着けなくてもどかしい思いをすることもある。 また、自分のPCの中に蓄積される情報も、増える一方。ストレージの容量は幾何級数的に伸びていき、その管理もますますややこしくなっていく。 データが少なかった昔なら、用途別にきちんとフォルダを区切り、さらにそれを階層分けして、整然としたツリー構造に……などということも可能だったかもしれない。しかし今や、そんな手法が通用しない情報の氾濫にさらされているのである。 情報管理は「分類・階層化
多くの人が毎日のように、奇妙で不思議な現象に遭っている。そこにあることは分かっているのに、手の届かないものがある。 いったい何だろう。異次元の存在なのだろうか? 異界のパワーによって、凡人には見つからないようにしているのだろうか? それとも、すぐ目の前にあるのかもしれない。適切な検索ツールさえ持っていれば、簡単に発見できるのかもしれない。 そうしたツールは既にあり、すぐにでも知識を求める人々の役に立つと言う人もいる。一方、そうしたツールは不十分で、せいぜい半端で分かりにくい答えをもたらすだけだと言う人もいる。 どちらが正しいのだろうか? 隠された知識を見つけるツールは存在するのだろうか? さあ、「ミスター・スポックを、ではなくて検索ツールを探せ!」 別にここでミスター・スポックを探す必要はなかった。だが、ここ最近の検索をめぐる関心の高まりや大手ベンダー間の競争を思えば、優れた検索ツールはビ
Tagの検索にMySQLの全文検索を使う Tags with MySQL fulltextを参考にして試してみた。 Femoの中で、タグの絞り込み機能を実装したのに続いて、「完了」や「finish」と言ったタグがついている場合表示しないというオプションを考えている。 そうなってくると、SQLをどう書けばいいのか、また複雑なSQLを構築したときにパフォーマンスは大丈夫なのかと心配。そこで、上記のURLを参考にしながらMySQLの全文検索に注目。 create table ft_tags( id int unsigned not null auto_increment primary key, tags text, unpack text, fulltext (unpack) ) と言うテーブルを作成。 ここに、 my @tags = ( q/task femo/, q/femo mail t
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
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ネット上のサービスを見ていると、メールなりWebページをある一意のカテゴリに分類するという整理法から、タグ(ラベル)をつけるという整理法に変わってきているようです。 代表的な例は Gmail。フォルダという概念はなくメールにラベルを付与していきます。私が良く使う方法は、「リマインダー」のラベル(メールの重要さという観点)と「内容」のラベルです。二つはそれぞれ独立した分類方法ですが、フォルダだと同居できません。他の例だと「はてなブックマーク」があります。ユーザが任意のタグを付与することができます。 機械学習の言葉を使えば、従来のフォルダは「シングルラベル」の分類問題、後者のタグは「マルチラベル」分類問題となります。文字どおり、前者はインスタンスに対し1つのラベルのみを付与する問題、後者は複数のラベルを付与する問題です。 さて、機械学習の分野でマルチラベル問題はどう進展してるのでしょうか?実際
ソーシャルブックマーク考2 タグの構造についての続き。 一本で書く予定だったんだけど、へんてこ上下関係判別ロジックの説明で冗長になりすぎました。一日休憩を挟んだだけで、書こうとしてたことが、はてなブックマークや、トラックバックで指摘されまくりで、書くことがなくなってきました(笑)。 また、前回のコメント欄でyuichiro氏から、「はてなダイアリーキーワードが以前ツリー構造だった」というご指摘をうけました。これ僕知りませんでした。これについてはもうちょっと調べてみます。 で、本題。とりあえず前回の話をまとめると。 ・タグが独立してるのはつまらんし、不便なのでなんとかしろ。 ・提案の1つとしては、上下階層構造があるよ。 ・上下階層構造も「階層のぶれ」対策が必要だよ、「両者参照」や「並列な関連語句」もムズイよ。 ということだった。 では、他にどんなやり方があるかというと、幾人かの方が指摘されて
9割型のソーシャルタギング・サービスが、ユーザーインターフェースの模索をほとんどせずに、サービスの再生産をしているのは如何なものかと。 とか思ってみた前回の続き。 ソーシャルブックマークにおけるタグは、基本的にそれぞれの間に相互作用は存在しない独立関係にある。 具体例を挙げると、"Flash" タグ と "Macromedia" タグが存在した場合、"Flash"の持つ何かしらのパラメータ(例:登録数)が変化をしたり、あるいは"Flash" タグそのものが消滅をしても、"Macromedia"タグにはなんの影響もあらわれない。また、"Flash"タグも"Macromedia"タグも、自分以外のタグについての情報を持っていない。 しかし、このようなタグ構造は実装が簡単な反面、幾つかの問題点を持つ。1つは概念の内包構造が表現できない、例えばBlogというタグで検索しても、Movable Typ
9割型のソーシャルタギング・サービスが、ユーザーインターフェースの模索をほとんどせずに、サービスの再生産をしているのは如何なものかと。 とか思ってみる。 例えばタグ分布の可視化を例にしてみると、はてな、del.icio.us, Technorati, Flickerと、まったく代わり映えがしない。あえて言うならば、Snippy(要招待)が面積比を使おうとしていたり、それ以前にflogが開き直ってタグを捨てたりしている程度である。 タグの可視化などサービスの本筋とは関係がない、と言ってしまえばそれまでだが、本質でないならばなおさらに有名サイトをマネするのではなく、むしろ積極的に情報デザインの実験の場にしてもよいはずだ。 例えば下の例は、サイズの代わりに背景の明度でタグのポピュラリティーを可視化したものだ。サイズ変化の手法では、最もポピュラーなタグは発見しやすいものの、サイズのせいで文字のベー
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