photo credit: pasukaru76 via photo pin cc 「三人寄れば文殊の知恵」 という言葉が日本にはあります。なかなか含蓄ある言葉ですね。 たしかに複数人で集まって話をしていると、一人だけでは考えつかなかったようなアイデアが飛び出てくることがあります。ブレインストーミング(ブレスト)などはその典型例ですね。 しかし、単に人数が集まればそれでOKかというと、やはりそうではありません。 「ブレストしようぜ」と集まっても、参加者がブレストの心理様式を持っていなければ実りの少ない集まりになってしまいます。逆に、ブレストの心理様式さえあれば、ごく普通の打ち合わせや会議でも自由闊達にアイデアが飛び交うことでしょう。 参加者の心持ちも含めて場を設定することが、こうした会をデザインする上では大切です。 「ブレストの心理様式」と4つの原則 では、ブレストの心理様式とはどのような
「ハンバーガーを待つ3分間の値段」斉藤由多加著 ゲーム「シーマン」や「THE TOWER」を開発したゲームクリエイター、斎藤由多加氏の(広義な意味での)インターフェースに関する様々な発想が記された、この著書。 今更ながらではありますが最近読んで、とかくその内容が凄かったので少々紹介を。 この中で、その発想の凄みが際立つ「シーマン」という育成ゲーム開発に関するエピソードについて。 「シーマン」とは、人の顔をした超シュールな魚、シーマンを、毎日会話をしながら育成していく、音声認識を利用したシミュレーションゲームです。 このゲームは、相手が言うであろう言葉を事前想定し、登録しておく事で、音声を認識したら対応した回答をシーマンが答える仕組みとなっています。 そして、もし相手の音声が聞き取りにくく、言葉として認識できないときには、 「えっ?今なんて言った?」 「よく分からないぞ、もう
前回の記事では、airpenPocketを使った「生み出したアイデアを腐らせない方法」を紹介しました。ただし、一人用というか、「自分のアイデアを自分でアウトプットする」ための方法でしたので、今回はグループで使える方法を紹介します。題して、airpenPocketのある場所をアイデアの発生場所にする方法です。 その具体的な手順と、アイデアを出しやすくする環境作りに役立つ3つのコツは、以下から。 その1:共用のairpenPocketとメモ帳を1セット用意する 任意の場所にA4サイズのメモ帳と、airpenPocketのセットを設置します。写真のようにRHODIAのメモ帳を上下逆さまに使うもよし、クリップボード(用箋クリップ)+A4裏紙を使うものよし。いきなりA4一枚を埋めるのが辛そうならば、B5サイズや葉書サイズ(100×148mm)から始めるのがいいでしょう。RHODIAのメモではNO.1
どんな言葉を選ぶかは、ものの見方に影響してきます。何か問題や挑戦しなければならないことが起こった時、言葉の選び方一つで、その問題のある一面しか見られなくなることもあります。逆に、その問題を別の言葉で言い換えることができれば、もっとクリエイティブな解決方法が見つかるかもしれません。 Photo by ninasaurusrex. これは「Psychology Today」に載っていたレッスンです。 一般的な言葉の定義を使わずに、自分の言葉で問題を言い換えたり、問題の状況を違う言葉で説明したりすると、その問題に対して別の見方ができるようになります(言葉の定義は表面的なものに過ぎなかったり、問題の本質を理解しようとしている人を混乱させることがあります)。 ある問題について意見を言ったり、再定義したりしてみましょう。以下の一部の内容を変えて、5~10個の文章を作ってみてください。動詞を変えるのが一
人生 , 仕事術 創造力をよどみなく流れるようにするための10のコツ 2011.07.12 20:00 コメント数:[ 0 ] Tweet アーティストであろうが、ビジネスパーソンであろうが、仕事には創造的思考が求められます。では、創造力を尽きさせることなく、効果的に活用するにはどうすればいいのでしょうか? こちらでは、そのための10つのコツを挙げてみました。 Photo by Drew Coffman. ライフハッカー[日本版]Amazon売上TOP5 1.始めよう。瞑想―15分でできるココロとアタマのストレッチ 2.頭がいい人の文章の書き方 (イラスト図解版) 3.「朝がつらい」がなくなる本―ぐっすり眠る、すっきり起きる習慣術。 4.初対面の3分で誰とでも仲良くなれる本 5.ライフハッカー[日本版] 辛そうで辛くない人生と仕事が少し楽になる本 1: 事前に計画しよう Scot
望月蒼さんの朝は、ラージサイズのスクエアードノートブックを開くことから始まります! 「毎朝の日課「朝モレスキン」。朝に書く日記・・・というか。起きてすぐに、頭に浮かんだことをだーっとただ書く、という「モーニングページ」です。モレスキンに書いているので、「朝モレスキン」「朝モレ」なんて呼んでます。これが中々、いいんです。夜だとうだうだと負のスパイラルに陥りがちだけど、朝陽を浴びながら書いていると、プラス思考になっていく。最後には、「よーし! 今日も1日、やるぞー!」という気持ちになるから不思議。・・・」 望月蒼さんのブログはこちらへ *「夜だと負のスパイラルに陥る」という気付きはとても興味深いですね。みなさんはどうですか?朝と夜ではページに書かれる内容が違ってくるでしょうか?
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