2016/11/05、弊社会場で VimConf 2016 が開催されました。 私は、3年連続で会場の音響と動画配信を担当していますが、これについて感想を書いておきます。 なぜ Kuniwak が音響・動画配信を担当しているのか Kuniwak と VimConf の要望がうまくマッチングしたためです。 Kuniwak は普段から業務/趣味を問わず Vim やそのプラグインを愛用しており、恩返しをしたいと思っていました。 たとえば、Vim Advent Calendar 2013 のトップ絵も恩返しの一環です。 また、VimConf 側の方は、少ないコストで動画中継をしたいという要望をもっていました*1。 もし、コストを多く支払えるならば、動画配信を外注するのがベストです。 今よりも数段上の配信品質を提供してくださいますし、属人性の排除といった観点でも優れています。 しかし、この手段には2
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これまで、DTMステーションでも何度か取り上げてきたブラウザDTM=Web Music。そう、ブラウザ上でシンセサイザが動いたり、シーケンサが使えたりする世界ですが、この1年半ほどで急速に進展してきており、日本発のムーブメントとなってきています。先日は「Web Music ハッカソン #2」というイベントが東京・六本木ヒルズにあるGoogle本社で開催され、多くの人が集まりました。そう、このイベントでは、その場でブラウザ上の楽器やツールをみんなで作ってしまおう、というものなのです。 昨年10月21日に行われた#1、そして今回の1月18日に行われた#2と、私も見学してきたのですが、ものすごい盛り上がりにちょっと驚きました。そうWeb MIDI API、Web Audio APIといったものを利用して、プログラミングしていこうというものなのですが、こんなことが誰でも可能になると、DTMへの考え
思い返せば、自然の音を一番聴いていたのは、たぶん小学生の時だった。だからだろうか、本書を読むと懐かしい気持ちになる。そして旅に出たい気持ちになる。 目で観るのが風景ならば、耳で聴くのは「サウンドスケープ(音風景)」だ。サウンドスケープは「ある瞬間にわたしたちの耳に届くすべての音」という意味で、1960年代後半にカナダの作曲家マリー・シェーファーが作った言葉だ。 本書の著者は、自然のサウンドスケープを初めて採用したアルバム『In A Wild Sanctuary』を1968年に発表した専門家で、40年以上も自然を録音し続けてきた。そのコレクションは、生物の数にして15000種類以上、時間にして4500時間以上に及ぶ。 もともとはスタジオギタリストとして音楽業界でキャリアをスタートし、フォークバンド『ウィーヴァーズ』のメンバーとなった。バンドの解散後、『ビーヴァー&クラウス』を結成、アナログシ
スタジオに欠かせないがつい手を抜きがちなスタジオモニター。手頃な価格帯の製品をRAが紹介する。(価格は欧州での販売価格)
6月27日、結成3年目にしてついに Open Reel Ensemble のフルアルバムがcommons より発売されました。 旧式のオープンリール式磁気録音機をコンピュータとドッキングさせて演奏するバンドであり、その表現がメディア・アート界でも高く評価を受ける Open Reel Ensemble は、昨年オープンリールデッキ専用の音源作品『Tape to Tape』※ の限定リリースに続き、今回はCDアルバムとして一般発売。自身の名前を冠した『Open Reel Ensemble』は、よりミュージシャンとしての色合いを強く見せた作品に仕上がっています。今回は、先日の新作発表会で交わされたメンバーのトークの内容を織りまぜながら、CDレビューをお届けしたいと思います。 Open Reel Ensemble といえば、2009年「Braun Tube Jazz Band」で文化庁メディア芸術
Kyoto.pm町家ハッカソンの懇親会のときに id:hitode909 に音を出すプログラムを書くときに参考にしている本について聞かれた。だいたいネットの情報で済ませているのでネットで済ませていると答えたのだけど、本屋に行くとすぐに本を買ってしまう癖があって、持ってはいるので書きます。下にいくほどプログラムと関係なくなっていきます。ほとんど読んでいないです。適当に列挙してみたら思ったより多かった。 C言語ではじめる音のプログラミング http://www.amazon.co.jp/dp/4274206505 ディレイとかコーラスとかのエフェクター本。プログラムが書いてあるので分かりやすい。でもwavファイルを読み込んで加工して書き出すみたいな感じなのでリアルタイムに連続的に入力を加工したいときは工夫が必要。アルゴリズムは低速な感じ。 C/C++によるディジタル信号処理入門 http://
■ クラフトワーク「人間解体」(旧日本盤ライナーノーツ) 目眩(めくるめ)く音空間のきらめきが機械文明に支配された世界を鋭く描写する。エレクトロニクスが警鐘した文明社会の危機とは何か?それはこのクラフトワークをきくがよい!(伊藤政則) 11月に「違う!Kraftwerk リマスター『Tour De France』の新旧波形比較」(→Link)という記事で、リマスター再発されたKraftwerkのアルバム「Tour De France」の波形を比較して、ミックスが違う部分を指摘しました。実はその後も、他のアルバムの波形比較をチマチマと続けてまして、全アルバムをCDで所有しているわけではないので一部のアルバムだけなのですが、大まかな傾向が見えてきたので、現段階でわかったことを記しておきます。 結論から書くと、初期の作品に共通して、曲の長さが違います。そりゃまぁ、リマスターによってフェードアウト
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