小樽市の女子大生(22)の遺体が札幌市内のアパートで見つかった事件では、このアパートに住む自称元自衛官・元傭兵で無職の53歳の男が、本人の依頼によって殺したと供述しています。報道によれば、男は知人に対して「人をわりと平気で殺せる人なんかなかなかいないですよ」「ただ役に立ちたいだけ」などと述べて、SNSで知り合った自殺願望のある複数の女性を殺害・解体したと話していたとされます(その後、複数殺人は「うそだった」と供述)。 この女子大生がどのような理由で「元傭兵」の男に会いにいったのかはまだわかりませんが、コロナ禍で若い女性の自殺が増えていることは間違いありません。自殺対策の指針となる「自殺総合対策大綱」でも、5年前との比較で、女性の自殺者数が19歳以下で69.8%、20代でも47.4%と大きく増加しており、「非常事態は続いている」と述べられています。 社会調査によれば、日本社会でもっとも幸福度