なぜWebメールが増えた? Webブラウザで操作するメールが「Webメール」――というのが最も簡単な理解である。だが、実際にはメールサーバを外部の業者にアウトソーシングするタイプと、自社で運用するタイプに分けることができる。また、クライアントPCにメールをダウンロードするPOPでの受信を前提とした方式と、メールサーバ上でメールを確認するIMAP方式に区別可能だ。 Webメールが増えてきた理由はコストとセキュリティの2点。例えば自社でメールを運用する場合、サーバやインターネット回線のほか、サポートの人員が必要だ。一方、外部の事業者にアウトソースする場合、業者に支払うコストのみでメールが運用できる。金額だけの比較であれば、もしかしたら自社で導入した方が安上がりかもしれないが、専任の担当者が置けない中小企業の場合、何かと兼任する担当者を置かざるを得ない。ビジネスに不可欠なメールだからこそ、無理せ
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