今年も暑い季節がやってきました。まだ夏本番ではないにも関わらず、熱中症の救急搬送が増えています。ところが電気代の高騰によって、多くの人がエアコンの使用を「ガマン」しているという調査結果も。 今回、パナソニックがエアコンや熱中症をテーマにしたセミナーを開催。セミナーには、熱中症をはじめとして家庭の医学に詳しい清益功浩医師と、パナソニックでエアーマイスターを務める福田風子氏が講演。エアコンの省エネ運転を図りつつ、熱中症を防いで快適に過ごせる方法を教えてくれました。 パナソニックのエアコン最上位モデル「エオリア LXシリーズ」 パナソニックの調べによると、今年(2023年)は4割以上のユーザーが冷房の利用を「ガマン」しようとしています。これは2022年の「冷房の利用をガマンした」ユーザー数よりも多い数字です そもそも熱中症はなぜ起きる? 大阪府済生会中津病院の清益功浩医師は、熱中症には複数の要因