サービス運用をしていくうえで、ログはとても重要です。 どういった操作がされているのか、どういったことが起こっているのか。運用しているサービスを調べる方法として、「実際のデータを確認すること」と「ログを確認すること」しかできません。 「データを確認する」ことは、問題があった時に原因が分からず、どうにかして確認するための最終手段となります(個人情報を含むようなサービスであれば、そう簡単には見ることができないでしょう…)。 ということは、サービス運用の視点も踏まえたログ出力を心掛ける必要があります。 では、実際にログを取得しないといけない状態になったと仮定しましょう。どういったことができると 楽ができる(早く見つけられる) でしょうか。 追跡しやすいログ出力にする意味 ログを確認する時、多くの場合は下記の流れになると思います。 「何かが発生した時間」で絞り込み その出力内容と同じ処理であるログ出