UPDATE Google側の弁護士Robert Van Nest氏は米国時間4月30日、米連邦地方裁判所で同日午前中に行われたOracleによる最終弁論の後に証言台に立ち、裁判の争点となっている37のJava APIを「Android」が実装したことについて弁護した。 Van Nest氏が論点の中心としているのは、これがフェアユース(公正な使用)に当たるという点だ。同氏はAndroidについて、「Java 2 Platform Standard Edition(J2SE)5.0」のコピーというよりは、市場で違った成功を収めた「実質的に」異なる著作物だと強く主張した。 Van Nest氏は、今回の知的財産権訴訟におけるGoogleの立場を以下の4点にまとめた。 Sun MicrosystemsはJava言語を公開していた Googleはフリーでオープンな技術を使用してAndroidを開発し