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KDDIと通信に関するlocke-009のブックマーク (4)

  • KDDI通信障害の報告書で見えた地獄絵図、痛恨のミスから次々と事態が悪化

    総務省の有識者会議「電気通信事故検証会議」は2022年10月5日、KDDIが7月に起こした大規模通信障害に関する検証報告書を公表した。KDDI自身がこれまで4度にわたって記者会見を開いて説明しているので全体像は把握していたが、さらに深掘りした興味深い内容となっている。 例えば障害の影響が全国に波及した点。同業他社からは「KDDIはなぜ影響を局所化できなかったのだろうか」と疑問の声が上がっていた。原因は、同社が音声通話用の「VoLTE(Voice over LTE)交換機」のネットワークをフルメッシュ構成にしていたためだった。東西でネットワークを分けるのが一般的な印象だが、同社は「特定の拠点で発生する輻輳(ふくそう)を早期に収束させるため」に全国フルメッシュ構成を採用していた。これが裏目に出た。今後は東西分散構成に変更するという。 検証報告書を読むと、厄介な出来事が次々と発生して事態が悪化し

    KDDI通信障害の報告書で見えた地獄絵図、痛恨のミスから次々と事態が悪化
  • KDDIを襲った多重のワナ 通信障害では結局、何が起きていたのか

    KDDIを襲った多重のワナ 通信障害では結局、何が起きていたのか:田雅一の時事想々(1/5 ページ) 7月2日、午前1時25分から始まったau回線の通信障害では、結局何が起きていたのか。 KDDIの高橋誠社長は29日、決算発表に先立って、謝罪の言葉と障害の概要、最初防止対策などについて報告をした。より技術的で詳細な背景については、別途、総務省への報告が行われるだろう。 高橋社長によると発生期間は61時間25分におよび、音声通話障害の影響を受けた加入者は約2278万人、データ障害に関しても765万人以上と、まさに過去最大の障害だった。 障害発生のおおまかな経緯は、障害発生中に行われた3日の記者説明会でも説明があった。ただ、不可解だったのはその後の完全復旧が予想以上に遅く、発話できない状態が続いたことだ。今回の説明会では、復旧作業中の時点では判明していなかった3つ目の障害が発生していたことが

    KDDIを襲った多重のワナ 通信障害では結局、何が起きていたのか
  • KDDI通信障害、「約款返金271万人」と「おわび返金200円」の根拠は?

    KDDIが、7月2日から4日にかけて発生した通信障害に関するユーザーへの返金を発表した。 返金の内容は2通りある。まず、契約約款に基づく「約款返金」として、障害が発生した期間中、24時間連続して通信サービスを利用できなかったユーザー271万人に対し、契約している料金プランの基使用料から2日分相当額を減算する。2日分としたのは、通信障害が発生した期間が7月2日1時35分から4日15時までの合計61時間5分で、丸24時間使えない期間が2日間だったため。

    KDDI通信障害、「約款返金271万人」と「おわび返金200円」の根拠は?
  • 知って納得、ケータイ業界の"なぜ"(120) KDDIの大規模通信障害から考える、モバイル通信の重要性が高まる時代の“備え”

    2022年7月2日深夜に発生したKDDIの通信障害は、完全復旧まで86時間にも及び、コミュニケーションだけでなく社会活動にまで大きな影響を与える非常に規模の大きなものとなった。だがその通信障害の内容からは、KDDIだけでなく携帯電話会社全体で、同様の規模の障害が今後も発生する可能性が十分あり得るようにも感じる。我々はどのような対処をすべきなのだろうか。 KDDIは当にNTTドコモの教訓を生かせなかったのか? 先の週末に連日報道がなされ、大きな注目を浴びたKDDIの通信障害。2022年7月2日の深夜に発生し、2022年7月5日の15時に完全な回復が確認され、復旧宣言がなされるまで86時間、3日以上にわたってKDDIの通信サービスを利用している人が通話や通信がしづらい状況が続いたというのは、既に多くの人がご存知の通りだ。 KDDIは86時間にわたる大規模通信障害を発生させ、社会的にも大きな影

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