DNSとは? DNSはインターネットとは切っても切れない仕組みですが、真面目に説明すると文字通り電話帳ぐらいの厚さになってしまう程の情報量があります。簡単に説明すると、「www.example.jp」のサーバーがどこにあるのか(IPアドレス)を教えてくれる公開電話帳のようなサービスと言えます。このDNS、主に中継役として利用される「キャッシュサーバー」と、唯一正しい情報を持つ「権威サーバー」に分けられます。説明が長引くので割愛しますが、そのようなサーバーがたくさんあると考えてください。 DNSがなければ、我々はサイトにアクセスする際に「163.43.24.70」といったIPアドレスを使用しなければならず、非常に不便です。また、CNAMEやTXTといったSSLサーバー証明書(以下、SSL証明書)の取得に必要な認証も利用できません。DNSはインターネットに無くてはならない存在になっています。