小学校のころ、私は四則演算が学校で一番速く出来た。そんな私だが、実は九九はほとんど覚えていなかった。 掛け算や割り算を速く行なうのに必要なのは九九じゃないことを私は知っていたからだ。 簡単な例を出そう。あなたは、40÷6をどうやって計算するだろうか? 九九を持ち出してきて、「6×8 = 48 あれ、大きすぎたか。6×7 = 42、ありゃ、まだ大きいか。6×6 = 36。おお、40より小さくなった。40-36 = 4だから、6余り4が答え!」なんてやらないだろうか。これは凄く無駄な作業だ。どう考えてもやり方がおかしい。 ここで必要なのは、九九ではなく、36〜41は、6で割ったら商は6という知識である。「余り」もセットにして覚えてあるとなお良い。 「÷6」をするとき、割られる数が60以上であることは考えなくて良い。また、もう少し一般化して言えば、「÷N」するときは、割られる数がN*10以上であ
私はイグアナ、特にガラパゴスのリクイグアナやウミイグアナがとても好きで、ガラパゴスゾウガメやガラパゴスペンギンも割りと好きで、しかも今やっている音楽グループは何故かロス・ガラパゴスという名前で、だから言う訳ではないのだが、「ガラパゴス化」という言葉が何となく気に食わないのでちょっとDisってみることにした。 Google検索:ガラパゴス化 Wikipedia:ガラパゴス化 ↑お前らちょっとそこ座れ。 そもそも、「ガラパゴス化」という言葉を「悪い意味での鎖国状態→世界に取り残されて衰退」などという意味で使っている人々は、一人残らず認識不足であるといわざるを得ない。ガラパゴス諸島の皆さんは鎖国などしていないし、外界の状況の変化に応じて恐るべき適応能力を発揮している。 勿論、その端的な例がハイブリッドイグアナである。 Wikipedia:ハイブリッドイグアナ ハイブリッドイグアナは地球温暖化によ
自分が書いた文章というものは面白い。 「むだづかいにっき♂」さんを読んで、こんなことを考えた。 当たり前のことであるのだが、それがどんなジャンルであれ、自分が書き残した文章を読み返すという行為は基本的に楽しい。私の様なしょうもない雑文書き散らし人間でもそれは変わらない。その理由はいくつか考えられるが、やはり一番大きいのは、文章のバックボーンが非常にリアルに感じられるから、という点であろう。故に例えば、上記で越後屋さんが挙げられた「私の好きな食べ物」というのも、本人にしてみれば基本的に面白い筈なのである。 文章というものは無から生じる。日記だろうが創作だろうが論評だろうが、始めにこねくり回されるのは飽くまで自分の頭の中、脳内の回路だか左脳だか右脳だか前頭葉だかという部分においての話であり、それは「書く」というプロセスを間に挟んで初めてテキストとして書き残される。故に、その文章を書いた「履歴」
自分でYouTubeのような動画共有コミュニティを作れてしまう『Fliggo』 February 26th, 2009 Posted in 画像・映像管理 Write comment YouTubeは便利だけど、もっとプライベートなコミュニティで使いたい、という場合に良さそうなのがFliggoだ。 このサイトでは自分でYouTubeのようなサイトを作れてしまう。 これがあれば「サッカー好きな人のための動画共有サイト」「○○大学同窓会の動画アーカイブ」なんてものがものの数分で作成可能だ。 もちろんブログを立ち上げてYouTubeにアップして貼り付けて、とすれば同じようなサイトが作れるが、Fliggoはもうちょっとコミュニティ寄りの管理が出来て便利だ。 どのユーザーに何を許可するだとか、コメントや関連ビデオの表示はどうするか、だとかの設定ができるのだ。もちろんデザインも好きに変えられる。 まだ
イベントのチケットを会場マップを見ながら検索できる『fansnap』 March 14th, 2009 Posted in eコマース Write comment アメリカにいたら使いたいな、という意味でご紹介。 fansnapはライブや試合など、さまざまなイベントのチケットをまとめて検索できるサイトだ。 インターフェースがすばらしく、ちゃんと会場のマップを見ながら座席を選んでいくことができる。また、枚数や価格を設定しつつ好きなチケットを自由に選んでいくことが可能だ。 こうしたチケット情報はeBayやその他のチケットサイトから収集されており、ここ一カ所をチェックしておけば大丈夫、という安心感も良い。 さらに自分の地域を設定しておけば開催予定のイベント情報もちゃんと配信してくれる。 自分でがんばって検索すればこうした情報は入手できるが、誰にでも使えるインターフェースにまで落とし込んだところが
まだ発売前だけどちょっといいかも。 MAGNETIC PIXELはマグネットを組み合わせてドット絵風のインテリアを作るキットである。 図面どおりにマグネットを並べていけば冷蔵庫やオフィスの壁なんかにデジタルアートっぽいものを飾れるというわけだ。 図面はサイト上でダウンロードできるようだが、がんばれば自分の好きな画像から作ることも可能だろう。また自分の作品を投稿することもできるようだ。 これが普及してくればドット絵風アート職人とか出てきそう・・・と思ったり。
さて、2週間近くたってしまったのであるが、日本のセミナーで「思い切り景気の良い話しをします」ということで、いろいろとアメリカの景気の良いITベンチャーの話しをしたのでした。そこからいくつかご紹介。(こういう風に上手く行っている話しはあちこちにあるのだが、金融業界さんのせいで足を引っ張られている。その辺が整理整頓されれば、水面下でイノベーションに励んでいる会社が多数表面に出てくることでありましょう。) Zappos.com オンライン靴屋。バッグも売ってます。未上場ながら去年の売上げ$1 billion突破(1000億円)。売りはカスタマーサポート。夢の定価商売だ。顧客の75%はリピートカスタマー。 ZapposのCEOのスピーチ。売上げ推移グラフもある。 Pure Digital オンラインでのコンテンツシェア/管理が容易な小型デジタルビデオ、Flip Videoの会社。去年の売上げ$15
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