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ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (6)

  • 問題解決のデッドロックを叩き壊す、とにかく考えを前に進めるための方法

    「とにかく書け」とか「とにかく読め」という話を何回か書いてきた。 (「とにかく書け」という記事) ・「自分の書く文章は価値がない」を抜け出すライティング・マラソンという方法←自己検閲を振り切って書きなぐるために 読書猿Classic: between / beyond readers ・心理学者が教える少しの努力で大作を書く/多作になるためのウサギに勝つカメの方法 読書猿Classic: between / beyond readers (「とにかく読め」という記事) ・聞けば身も蓋もない1冊を30分で読む方法と習慣 読書猿Classic: between / beyond readers どんなやり方がよいか考えあぐねて、ぐるぐる逡巡しているくらいなら、とにかく取り掛かった方が早いし速い。 やり方を改善するにしても、試行錯誤の中で行わないと結局うまくいかない。 書くこと・読むこと以上に、

    問題解決のデッドロックを叩き壊す、とにかく考えを前に進めるための方法
  • アイデアが降りてこないあなたを神様に助けさせる7つの道具

    アイデアは何もないところからは生まれない。 殺風景な会議室、変わり映えしない窓の外の風景、無機質な壁紙、顔を突き合わせ飽きたいつもメンバー、どちらを向いても見るべきものは何もない。そんなところで行われるブレインストーミングから、ろくなアイデアが生まれるはずがない。 インプットのないまま「創造的」なことを考えようと努力すればするほど、脳は決まりきった処理をただ繰り返すだけとなる。 当の暴風雨(ストーム)が降るには、雨滴(レインドロップ)の核になるものが必要なように、知恵の粒(ブレインドロップ)ができるのにも何か(塵や埃みたいなのでよい)が要る。 エピクロスは、デモクリトスの完璧な原子論に、ほんの少しの《ずらし》、クリナメン=偏奇する運動変化を付け加え、過去から未来永劫にいたるまでドミノ倒しのような必然性に閉じ込められていた宇宙から、自由を救い出した。 ゼロではダメだ。プラス1が望めないなら

    アイデアが降りてこないあなたを神様に助けさせる7つの道具
  • 文章の型稽古→穴埋めすれば誰でも書ける魔法の文章テンプレート

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

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  • ためしてガッテンでも紹介された10秒で心のスイッチを入れる技術

    自分にコトバをかけることで自分の行動をコントロールしたりパフォーマンスを高めたりする方法は、メンタル・トレーニングを受けたスポーツ選手をはじめとして広く用いられている。 言語的自己教示(verbal self-instruction)と総称される技法だが、今回紹介するのは、アタマの中や口で唱えたりするかわりに、自己教示のコトバを書き付けるものである。 書く方法は、それ以外のやり方に対して、次のようなメリットがある。 ・心の中で唱えるよりも、雑念に邪魔されにくい ・声を出して唱えるのと違って周囲の邪魔にならない ・思考と違って跡が残るので、コミットメントに結びつきやすい(口約束より書き約束を重んじる我々の習慣にかなっている) 一方、デメリットとしては次のようなものがある。 ・筆記用具などが必要 →レース前のアスリートには向かないが、机に向かっていたり、メモするものを持っている場合は問題になら

    ためしてガッテンでも紹介された10秒で心のスイッチを入れる技術
  • googleで賢く探すために最低知っておくべき5つのこと/検索テクニック、ノウハウ、裏技の手前に

    検索オプションや演算子の紹介や「辞典になる」「電卓になる」みたいな機能紹介は省く(これについては、googleのヘルプか、たとえばここhttp://search.web-sun.com/g_help.htmlを参照)。 以下では、基の考え方と、それを受けて、では具体的にどう検索するかを、いくつかの事例をつかって簡単に説明する。 どれも知っている人には当たり前のことばかりだが、このあたりのことをまとめたものは意外に少ないようなので、メモ代わりになるようにまとめてみた。 まとめたのは最低限のものであって、取り上げるべき事項は他にもいろいろあるだろうが、簡素なのがウリということで。 考え方は、googleで検索するときだけでなく、調べもの全般に用いることができると思う。 1.(基)「○○について××が知りたい」→検索語「○○ ××」 [例]富士山の高さが知りたい (考え方) →富士山の高さが

    googleで賢く探すために最低知っておくべき5つのこと/検索テクニック、ノウハウ、裏技の手前に
  • 100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い

    何かインプットしたら、アウトプットすること。 アウトプットを予定して、思い描いて、インプットは行うこと。 メモでも日記でもブログでもレジュメでもレポートでも論文でも著作でも隣の人に話すのでもいいから、吐き出すこと。 ちんぷんかんぷんでもの内容をレジュメにまとめ、お馬鹿同士トンデモな議論をやり、なんとか書き上げた論文モドキを投稿して無理解極まる査読者とやり取りすること。 でないと、アタマの中にも、手の中にも、何も残っていないことに気付くことになる。 「ああ、そんな(あるいは、そんな話)、前に読んだな(聞いたな)」でおしまいになるだろう。 アウトプットは、できればインプットと同じ水準のものがいい。 たとえば論文を読むなら、論文を書くつもりで読むこと。 そうなると内容を得るだけでは済まなくなる。 ・どういった構成で書かれているか? ・どんな決まり文句や、つなぎの言葉が使われているか? ・主張

    100冊読む時間があったら論文を100本「解剖」した方が良い
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