@nkmrtkc さてさて、以前@honeyB_Bさんに頼まれた生活保護のまとめ。生活保護法1条「最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする」の通り、生活保護の目的は1.生活保障、2.自立促進の2点にある。これと、あくまで僕個人の知っている範囲だというのを前提にします。 2010-08-01 20:46:28 @nkmrtkc 問題点その1。基本的に生活保護は誰でも要件を満たせば「無差別平等」(2条)に受けることができる。実際には窓口で「働けるのではないか」「親族がいるなら頼って」と、そもそも申請をさせないケースがかなりあるとされる。特に一般の人が1人で行っても門前払いにあって、受給は難しい。 2010-08-01 20:46:41
雑記支配者の立場から弱い人と、最弱の人の権利を両方すべて否定すれば、それは原始的な抑圧支配者の立場からはなれず、最弱の人のみを可哀想と哀れみ、弱い人を侮蔑し、差別者とののしるのは、偽善者の抑圧支配者の立場を保つために、弱い人の権利を守り、最弱の人の権利と存在を忘れるのは、卑怯者の抑圧自ら支配者の地位をおり、負担を受け入れ、弱い人と、最弱の人の権利を共に保障する社会を作ること、それが解放
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
…と、大きく出ではみたものの、以下はその一端なのであしからず。 「ホロコースト」はユダヤだけ示す、果たしてそれが正しい歴史定説か?id:hizzz:20090309#p6への反論に対する返答を含めた、id:hokusyu:20090324、id:hokusyu:20090326、id:noharra:20090405での拙コメント反論資料とか、いつものごとく込み込みで。 巷で喧伝されるナチ犯罪否定論の主な内容とは、大体以下のようなものになるだろうか。 1.ガス室は存在しなかったし、ホロコーストもなかった。 2.チクロンBは殺虫剤で殺人用ではない。 3.「ユダヤ人の最終解決」とは絶滅ではなく東欧移住。それ以外の政策をナチスは実施したことはない。 4.虐殺されたユダヤ人はせいぜい20万人程度で、ほとんど病死。 5.ナチスによるジェノサイドは、シオニズムと「人種差別主義国家」イスラエルの政治宣伝
嗜癖の認め合いがオタクのつながりなので、そこには嗜癖そのものを対象化する臨床目線はない。 昨今の知識人コミュニティでは、オタク的嗜癖を誇示することでPC的正当性を担保する。 オタクであることの誇示が、思想的正当性の誇示に等しい。 これは、ハイカルチャーで自分の正当性を誇示していたことと、さして変わらない。 理念の誇示を、嗜癖の誇示に置き換えただけ。(むしろ古い知識人は、理念への嗜癖をベタに誇示していた) 医者や学者であっても、オタク的趣味を誇示できれば「あぁ、フレンドリーだ」と許される。 だが、まったくの間違い。 ベタな関係性のレベルで狎れ合ってるだけで、傲慢なメタ目線は温存されている(むしろ「サブカルも分かるもんね」がアリバイになり、傲慢さが補強されてしまう)。 「学問ではマジだけど、友達としてはイイ人」という、ナルシシズムの褒め合いっこ。 学問のメタ目線は、それ自体がオタク的嗜癖の形を
子どもの問題から夫婦、嫁姑問題をポンコツ家族を経験してきた人間が考えた取扱い説明書。なるべく気持ちよく過ごそうぜポンコツでも。ただいま更新停止中 【母親と性出版物】 何度もすみません。 次回に入る前にまたこの問題について語らせていただきます。 このブログでこの問題について語ることはこのブログとカラーが違うので避けたかったのですが、もう一度だけ語らせて下さい。 私がこの問題について執拗に記事を書くのは、このブログを作ろうと思ったきっかけにあります。それは数年前、児童ポルノ法改正案の論議がヒートアップしてきたときでした。と、いうか最初は全然児童福祉や家族再構成のサイトなど作ろうと思っていなくて有害コミックの規制って本当に子どもたちを守るの?っていう単純な疑問だったんです。 私はマンガが好き、アニメが好き、というただのオタクジョシです。 しかし最近のオタクへの風当たりの強さは並みじゃないですよ。
私は、もう、この問題は諦めることにしました。 私は、「基本的にはこの法案は対象半が広すぎて反対ですが、ただ一般の人たちが恐怖を覚えてしまうような表現があるのも事実かと思われるので、ある程度落としどころを見つけて歩み寄らないといけないよね」というスタンスだった。具体的にどこまでかの線引きをするのは私の独断では出来ないのは確かだが、幼児に向けられる欲望に関してはなんらかの表現規制が必要な可能性がある、とは思っていました。 でも、そういう風に言うと、反対派の人は火が付いたように怒り出す。 「不愉快なものは規制しても良いって言うのか。みんながそういうのはそれぞれあるんだから我慢すべきだろう」と表現の自由を盾に迫るのも、 「こんな絵も違法になるんですよ!良いんですか!?トトロもですよ!?」って絵を見せながら叫ぶのも、 「認知障害とか言う方が認知障害www」みたいにおまえだって的な態度で賛成派を批判を
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
『 「あたりまえ」を疑う社会学』(好井裕明、光文社新書、2006)という新書の中に、「障害者フォビア」 について書かれている箇所がある。 「フォビア」とは日本語では恐怖とか恐怖症とか訳される言葉で、「障害者フォビア」というのは、障害者を嫌ったり、 嫌がったりする行為、あるいは広くはそういう嫌悪感そのものを指す。 (こちらのサイトを見ると、とんでもない量の恐怖症(フォビア)分類にビックリです。) 障害者を排除すべきでない、障害者が暮らしやすい街づくりをするべきだ、と言う人々が、 自分の町内に障害者の作業所建設の話が起こると、一転して反対にまわったりする現象が現実の社会で見られる中、いったい障害者を嫌がる 「フォビア」とは何なんだろうか、ということを、著者の好井さんはご自身の体験から考え直している。 好井さんが銭湯に行ったときのこと。 好井さんが目をつむりながら湯ぶねに気持ちよく浸かっていて、
以下は2000年3月ごろに在日メーリングリストに投稿した雑文です。思いつきで 書きなぐったものですが、人によっては参考になる部分があるかもしれません。 何かのヒントになれば幸いです。 *******ここから******** 金明秀です。この宿題をやってて、自分は理論家には向いていないと自覚を深 めつつあります(^^;)。長文ですので、関心の薄い人はすっとばしてください。 1.受益層/無利害層/受苦層 社会的資源が動くとき、それによって利益を受ける「受益層」、不利益をこう むる「受苦層」、どちらでもない「無利害層」の3つのグループが成立します。 たとえば、ゴミ焼却処理施設が建設されるとき、施設の近隣地域の住民は「受 苦層」、その施設にゴミを排出する住民は「受益層」、どちらでもない人々は 「無利害層」です。 新しく国家として独立した多民族社会で、最大民族集団の言語を「国語」にし ようとするとき
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 日本がいち早く近代化を達成できたのはなぜなのかについては、さまざまな見方がある。そして、さまざまな要因があったのは確かだと思う。だがそのなかで、日本が1千年以上にわたって、進んだ文明から学ぶ姿勢をとり続けてきたことも、無視できない要因だと思う。 日本は島国だが、少し離れたところに文明の中心があるという地理的な条件に恵まれていた。このため、古代から、まだ見ぬ先進的な文化に憧れ、先進的な文化を学ぶ姿勢をとってきた。古くは朝鮮半島を通して中国から学び、中国を通して古代インドの文化も学んでいる。その過程で、古代中国語を漢文訓読という独特の方法で翻訳する技術を開発している。 漢文訓読から翻訳調を編み出し欧米文化を学んだ 戦国時代からは
ヤマト人は にげる。「民族は つくられた概念で、実体は ない」と相対化する。おきなわ人に「ヤマト人」と よばれても、アイヌ人に「和人」と よばれても、そんな実感はないし、民族意識など もっていないと いえてしまう。 国家において、「民族」を 意識させられるのは、いつもマイノリティである。差別制度が、日常的な差別が、マイノリティに「民族」を 意識させるのだ。 それを 指摘し、多数派日本人に「ヤマト人」や「和人」という名前を つけてみても、「名前のない多数派」は にげてしまう。「民族意識など、幻想にすぎず、そして わたしは「ナショナリズムに反対する」」のだと。そんな態度が良心的だと、なぜ おもえてしまうのか。 多数派は、名前を つける側である。そして、多数派は名前を もたない。多数派は、名前を つけられるのを いやがる。自分たちは、だれかにたいして、くりかえし やっていることなのにだ。 民族は
米軍の犯罪・事件・事故 容疑者「可視化」求め黙秘 読谷ひき逃げ米兵逮捕2010年1月9日 警察の取り調べの比較 取り調べに対する両者の主張 今回の事件で、ひき逃げ容疑の立件には2等軍曹の供述が鍵となるが、2等軍曹は取り調べの全面可視化(録音・録画)や弁護人(法務官)の立ち会いがない聴取には応じないとしている。これに対し県警は、法整備がないとして、可視化は認めず取り調べを進めている。 逮捕後の取り調べは、受忍義務がある刑事訴訟法に基づいて2等軍曹の事情聴取が8日、始まったが、弁護人によると、2等軍曹は「(取調官には)弁護人の立ち会いがなければ供述拒否権を行使すると伝えた」と話すなど、黙秘を続けているという。 可視化について、検察庁は冤罪(えんざい)や無罪判決などを受け2008年から試行を始めたが、対象は裁判員裁判に関する事件に限る上、全過程ではなく自白調書を読み聞かせる場面など一部にと
―はじめに 私は朝鮮籍の在日コリアン、在日朝鮮人の大学生です。 ファッションレイシズムという言葉は私の造語です。意味としては自覚があるかどうかはさておき、趣味的に行われた差別のことです。その起源は2002年に香山リカさんが唱えた「ぷちナショナリズム」(香山、2002)や、社会学者の高原基彰さんの言うところの「趣味的ナショナリズム」(高原、2006)から、よりウェブ的な性格を強め発展したものだと言えます。もちろんウェブ上でされる差別的な発言なども含めますが、近頃ではそういったウェブ上の差別的風潮がウェブ外にも広がりを見せています。そういう風潮を無視しないために、あえて広い意味を持つように造語を作りました。 これをレイシストと表現した理由は実際に「趣味的ナショナリズム」が発展し差別的言動が生じていることがひとつで、もうひとつは彼らのナショナリズム的な物がまがい物にしか見えないからです。 私はナ
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