当ブログでは2009年春ごろから、《つながりの作法》という、日本語としてはやや奇異なフレーズを育てていました(参照)。 いわば問題意識のキャッチコピーであり、当時はこれでネット検索をかけると、このブログしかヒットしない状態でした*1。 そこに、以下の本が登場。 つながりの作法 同じでもなく 違うでもなく (生活人新書) 作者: 綾屋紗月,熊谷晋一郎出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2010/12/08メディア: 新書購入: 9人 クリック: 165回この商品を含むブログ (28件) を見る 本屋で見つけた時はショックでしたが、「フレーズが流通すれば、それ自体が持つ力があるかもしれない」などと考え、わざわざ好意的に取り上げています(参照)。 ところがけっきょく自分でも、「俺のほうが剽窃を疑われるんじゃないか」と感じてしまい、このフレーズを使えなくなってしまった。案の定、アイデアの剽窃を