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2014年9月9日のブックマーク (30件)

  • 池田香代子ブログ : そしてみんなナショナリストになった - ライブドアブログ

    2011年11月09日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 そしてみんなナショナリストになった 5日に有楽町で行われたTPP反対の街頭演説会の動画を流し見していました。 まさに多士済々、超党派と言っていい顔ぶれです。中野剛志さんや田中康夫さんのお話はわかりやすい。みなさん、さまざまな立場や視点から、「日を守れ」と主張しています。 この一点ではミギもヒダリもないのだ、と思いました。別の会見で、社民党の阿部知子さんと自民党の稲田朋美さんという、政治信条からすればこれまでは両極に位置していたおふたりが並んでいる映像を見たときも、同じ感慨を覚えました。 それは、みんなナショナリストなのだ、という感慨です。ネーション・ステートを前提として発想するのはナショナリズムだ、というあたりまえのことを言うのはしかし、たいへんなことのようです。萱野稔人さんの『ナショナリズムは悪なのか』(NHK出版新書)を読んで

  • Amazon.co.jp: 教会がカルト化するとき: 聖書による識別力を養う (21世紀ブックレット 18): ウィリアムウッド: 本

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    lotus3000 2014/09/09
  • 成年向け雑誌「コミックMUJIN」編集部公式アカウントによる、とあるエロ漫画誌への持込みについて。女性の持ち込み希望の電話には「うちは辞めたほうがいい」

    成年向け雑誌「コミックMUJIN」編集部公式アカウントによる、エロ漫画誌への持込みについて。女性の持ち込み希望の電話には「うちは辞めたほうがいい」。来るとだいたい2時間

    成年向け雑誌「コミックMUJIN」編集部公式アカウントによる、とあるエロ漫画誌への持込みについて。女性の持ち込み希望の電話には「うちは辞めたほうがいい」
  • 現代日本のイロニー(橋川文三『日本浪漫派批判序説』) - 廃星blog

    橋川文三『日浪漫派批判序説』を読む。日浪漫派とは、第二次世界大戦期の日で流行った思想。閉塞した状況を扇動的な美的言辞でくるんでしまうような思想で、多くの文学青年が日浪漫派の、というより領袖の「保田与重郎」の言葉を胸に、死地に赴いたのだという。橋川もその一人で、戦後、世間の日浪漫派観が「騙された」反動としての痛罵や嘲笑に終始する中、「なぜ魅力的だったのか」を考えようとした書物。 面白いのが、戦前の扇動的言説というとイケイケの特攻精神を想像しがちだが、そうしたものではないこと。むしろ、軍国主義に傾く世相のなか、政治的に無力な文学者が、徹底的に美学的に思考停止したものだ。保田の評論の引用で一番印象的なのが、以下の一節だ。 「日の新しい精神の混沌と未完の状態や、破壊と建設を同時的に確保した日のイロニイ、さらに進んではイロニイとしての日といったものへのリアリズムが、日浪漫派の基盤と

    現代日本のイロニー(橋川文三『日本浪漫派批判序説』) - 廃星blog
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    lotus3000 2014/09/09
  • 石器づくりとスローライフ:ガラスの石器

  • 池田香代子ブログ : 続 そしてみんなナショナリストになった 近接性ということ - ライブドアブログ

    2011年11月11日02:01 カテゴリ社会・世界情勢 続 そしてみんなナショナリストになった 近接性ということ 100人村は現実にはありえない、というご意見があります。おなかをすかせている人が何人、という記述があるが、そんな人がいたら周囲がほっておかないだろう、だから村におなかをすかせている人はいなくなるはずだ、というのです。そのとおりです。身近に困っている人がいたら、ほっておけないのがわたしたちです。それが知人なら、友人なら、ましてや家族ならなおさらです。ここでは近接性がものを言います。身びいき、と言ってもいいかもしれません。 これが社会となるとどうでしょう。すべての人の境遇に家族なみの関心を寄せることはありえなくても、またみずから手を差し伸べなくても、困っている人がいればやっぱり気になります。せめて「行政はなにをしている」とか、「なんとかならないのか」とか言って、自分だって気にして

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    lotus3000 2014/09/09
  • 【雑記】・「プロレス観戦的視点、あるいは80年代的視点とは」 - ふぬけ共和国blog

    ふぬけ共和国・マンガ 新田五郎のHP。主に一般的評価の対象外となった、ぶっとんだマンガ中心の感想サイト。 SFおしかけ女房 ふぬけ別館 鶴岡法斎の『放浪都市』 ライター・鶴岡法斎さんのブログ。 島国大和のド畜生 漫画に関するWebページ「OHP」 もうこれ以上。 石川梨華中心ハロプロ日記 宗教学サークル・埼京震学舎 V林田日記・闘の荒野へ うろおぼえ選手権! コミック発売一覧 面白漫画倶楽部ブログ おもしろ仲間がおもしろマンガをあざやかに批評!! マンガ感想サイト界隈に投じる巨大なる軽石。 ふぬけ共和国ボイス 新田五郎のボイスブログ。 片瀬捨朗チャンネル8 いろいろとお世話になっている片瀬捨朗さんのブログ。 アンドナウの会 トンデモとは違った面白いイベントをやろうと作られた会 COMIC ZIN 通信販売/TOPページ 同人誌を通信販売させてもらっている屋さん その1 くわしく説明する

    【雑記】・「プロレス観戦的視点、あるいは80年代的視点とは」 - ふぬけ共和国blog
  • 分からないものを勉強するときに、心を前向きにする方法──カーネルハッカー・小崎資広(5) | サイボウズ式

    マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める!

    分からないものを勉強するときに、心を前向きにする方法──カーネルハッカー・小崎資広(5) | サイボウズ式
  • 筑摩書房 PR誌ちくま

    鶴見俊輔は、いつも人をまっすぐ見つめる。彼は人間の価値を、規制の枠組みの内部では捉えない。 学歴、肩書き、地位、名誉……。 彼は名刺を投げ捨て、権威を疑う。そして、合理的思考の外部に属する人間の性質に、当の価値を見出す。 鶴見に小賢しさは通用しない。そんなものは、人間にとって何の価値もない。「樽」の中の論理は、「樽」が崩壊すると、何の役にも立たなくなる。それどころか、「樽」に合わせて自己を形成した人間は、「樽」の崩壊が自己の崩壊につながる。そんな自己を抱きしめて生きることに、何の価値があるのか。 鶴見は、この「樽」の中の論理を「一番病」と言う。既成の「正しい答え」を即座に割り出し、権威者の顔色を見る。そして一歩ずつエリート街道を突き進み、自己を失っていく。一番病患者は「パブロフの犬」なのだ。 鶴見は言う。 「エジソンは、東大には入れない」。 戦後、丸山眞男は「ファシズムというものは、亜イ

    筑摩書房 PR誌ちくま
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    lotus3000 2014/09/09
    中島岳史による鶴見俊輔評。
  • 『ナショナリズム-その神話と論理』橋川文三(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「日のナショナリズムの源流を探る」 この書評サイトの執筆を引き受けたとき、まずはじめに思い浮かんだのがこのだ。 書はかつて存在した紀伊國屋新書の一冊として、1968年に出版された。以降、版型を変えて復刻され、現在に至っている。 日のナショナリズムを論じる際に欠かすことのできないこの名著は、当時、紀伊國屋書店の嘱託をしていた村上一郎が、橋川文三に依頼して執筆が進められた。村上一郎は、吉隆明や谷川雁らと雑誌『試行』を刊行した作家・文芸評論家で、『北一輝論』や『草莽論』など一連の右翼・ナショナリズム批評でも知られる。彼は1975年、54歳のときに自刃。深刻なうつ病を抱えていたとされる。 ―――右派ロマン主義に心を奪われた村上が、同じく若き日に日浪曼派に熱中した橋川に書かせたナショナリズム論。 あまりにも魅力的な背景を持つ書は、近代日のナショナリズムの源泉を突

    『ナショナリズム-その神話と論理』橋川文三(紀伊國屋書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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    lotus3000 2014/09/09
    村上一郎と橋川文三。
  • CIVIL SOCIAL DEMOCRACY - 市民社会民主主義の理念と政策に関する総合的考察

    中島岳志 大括りに左派というものを定義すると、人間の理性や努力によって平等社会を実現することは可能だと考え、それを実現していこうとする立場だと言えると思います。ただ、その平等社会を構築するための方法論として、国家をどうとらえるのかという点で差異があります。国家の再分配によって貧富の差を克服していこうとする立場としてはまず国家社会主義があったわけですが、それが崩れた後は、社会民主主義がその代表的立場となります。 これとは別に、国家以外の自立的な個人のほうから思考していく立場としてはアナーキズムがあり、柄谷さんがおっしゃっているようなアソシエーショニズム、あるいはリバタリアン社会主義・市民社会主義のような立場があります。この立場は、国家の権力を批判的に見る視点が強くなります。 そして日において社会民主主義を代表しているのが山口二郎という人であり、アソシエーショニズムを代表しているのが柄谷行人

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    lotus3000 2014/09/09
  • 評者◆神山睦美|図書新聞

  • 橋川文三の口癖 | コールタールの地平の上で

    にはかつて、橋川文三という偉大な政治学者がいた。 彼の代表作は、第一作目の『日浪漫派批判序説』ということになろう。他にも多くの著作があるが、彼は丸一冊の書き下ろしを、殆ど書いていない(紀伊国屋新書から出した『ナショナリズム』はその例外)。彼のは、いずれも短い論考や連載を編集したもので、一冊のとしてはまとまりに欠ける。 しかし、私は、この橋川を心の底から尊敬している。彼の論考が、20代前半の私を思想史研究の道へと導いたといっても過言ではない。 では、なぜ私は橋川文三を尊敬しているのか? それは、彼の論考に「誤魔化し」がないからである。 彼は舶来の理論で、近代日をきれいに切り取ろうはしなかった(ただし、彼は欧米の議論を人の何倍も勉強していた)。だから、彼の論考はなかなかまとまらないし、概ね結論もはっきりしない。しかし、そこで展開されている議論は、間違いなく近代日の核心部分を捉えて

  • 「オランダが*外国人参政権導入により*ひどいことになっている」というのはガセ | 独り言v6

    民主党政権・鳩山内閣への重大なる懸念 というのがWikipedia:外国人参政権にまで言及されているのを見て、いいかげん以前のエントリより明確に書いておかないといけないかと思い、改めて書いておこう。 オランダはEU域外の外国人への地方参政権付与からトラブルが始まって、やがて内乱に近い状態になった。外国人は都市部に集中してゲットーに居住 し、別国家のような観を呈した。そこにオランダ人が足を踏み入れると敵意を示す。外国人はオランダの生活習慣や価値観を嫌い、祖国のやり方を守るだけでな く、オランダの文化や仕切りを自分たちの流儀に切り換え、変革しようとさえする。時刻の宗教や文化を絶対視し、若い狂信派を育てて、オランダの社会システ ムを破壊し、つくり変えようとする。 オランダ政府はいろいろ手を打ったが、すべて手遅れである。外国人が一定数以上を超え、政治発言力を持ち始めると、取り返しがつかなくなる先例

  • 天賦有休論か社賦有休論か | 独り言v6

    では総選挙が今週末にという話で、実際話を聞いたときはタイミングが意外でちょっと驚いた。まあこの点は意表をついた民主党の得点であろうが、いずれにしても政権の成績としては首を傾げるところ。自民圧勝が予想されるのも詮無きことかな、と思う。ところで自民党といえばネットでは良くも悪くも憲法改正案と、それに付随した片山さつき議員の天賦人権論否定発言が話題になっている。 天賦人権説(あるいは自然権)の否定は何が問題なのか? が、天賦人権論肯定派の記事ではあるが、よくまとまっている。L.starはこの件についてはヨーロッパかぶれとの誹りをうけるのかもしれないが普通に天賦人権論支持派であり、人権についてはそもそも「原則論として、ある」が基であり、その上で「やむを得ない場合においてのみ制限が許される」べき、という認識を持っている。まあ日国憲法もしかりだが、たいていの憲法はその認識を踏襲している。 まあ

  • 想像力のない超人たちが「繊細な弱者」をへし折ること | 独り言v6

    どこかの選挙事務所に就職した人が4日で辞めたという話がバズっています。以下のあたりが火元ですが 責任感のない人たちが、世の中の「好意のバトン」を落とすこと 目標を持って頑張った人と、突然消えた人 まあ辞めた人が適正がなかったとか折角のチャンスなのに情けないとか、そういう話で済ましてしまえば全て丸く収まる話だとはいえ、いつもこの手の話をみると、上の方から語る人に一つの視点が抜けていることが気持ち悪く感じます。それは「人間はストレスを掛けすぎると壊れる」ということです。L.starの知る世間一般では物を壊すと壊した人の責任ですが、人を壊しても壊れた人が悪い、という話になります。不思議です。 日でこの「ストレスをかけ過ぎると壊れる」というのが認識されないのは簡単で、日の成功者の殆どが「過度のストレスを耐え切った」選別された人たちだからです。でも当人は選別されたと気づいていません。自分の回りに

  • 暮らしの情報サイトnanapiはサービスを終了いたしました | nanapi [ナナピ]

    2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、当にありがとうございました。

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  • Amazon.co.jp: 性愛の仏教史: 愛欲と破戒の秘史を読む (Esoterica Selection): 藤巻一保: 本

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    lotus3000 2014/09/09
  • 田中ユタカ先生による、エヴァンゲリオンの解

    田中ユタカ@愛ある漫画 @tanakayutak 大真面目な話、エヴァンゲリオンの「新劇場版」シリーズは「:Q」でエンドで、次回映画は新シリーズのスタートになると思います。そう考えるのがいちばん納得がいく気がしています。evangelion.co.jp 2014-09-08 19:04:58

    田中ユタカ先生による、エヴァンゲリオンの解
  • 『これ本当に日本?』と驚く昭和30年代の日常まとめ1

    どうも、服部です。昭和30年代を舞台にした、2005年上映の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や、その続編で2007年上映の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観て、「いい時代だったんだな~」なんて思った方も多いんじゃないでしょうか。一方で、「『あの頃はよかった』は全部ウソ!」というキャッチコピーが付いた、2012年発行の「ALWAYS 地獄の三丁目 当は怖い昭和30年代」というが出版されていたりします。 実際にはどんな時代だったんでしょうか。残念ながら著者はそのころにはまだ存在していませんので、YouTubeで動画を探してみました。すると……、あったあったありました、結構アップされているもんですね。ということで、今回はニュース映像にみる、昭和30年代の日常をまとめてみました(それにしても、昔のニュース映像の音楽って、なんかオドロオドロシいですよね)。 ●死の覚悟が必要そうな通勤列車(

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  • はてブで個室ビデオの話題が上がってて思い出したけど、自分はたまに辛く..

    はてブで個室ビデオの話題が上がってて思い出したけど、自分はたまに辛くなった時に個室ビデオの店に入り、3時間くらいで部屋を借り、DVDも何も見ないで、ゆっくりと最近の悲しかったこととかやりきれないこととかを思い出しながら、人目を憚らないですむのをいい事にそれはもうわんわん泣きまくって、泣き疲れてきたら「喉乾いた」とか「なんかおいしいラーメンべて帰ろう」みたいなどうでもいい気分になってきて、そこそこスッキリして出て帰ります。 基的に自分の内側のドロドロした何かを密室で処理しているという意味では間違ってないと思うんですが、やっぱり変?

    はてブで個室ビデオの話題が上がってて思い出したけど、自分はたまに辛く..
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    lotus3000 2014/09/09
    いやきわめてよくある使い方だと思う。家族とも離れた誰にも見られぬ一人でこもる時間って必要だ。
  • 『生きていくの大変すぎ!』と驚愕する昭和30年代の日常まとめ2

    どうも、服部です。昭和30年代を舞台にした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や、その続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の頃は当に良い時代だったのか、当時のニュース映像で検証した前回記事「『これ当に日?』と驚く昭和30年代の日常まとめ1」の続きです。 前回記事では、鉄道事情・道路事情・タクシーやトラックの運転マナー事情を見て、交通事情に関していえば、昭和30年代は良い時代ではなかったかもしれないと結びました。 今回の記事では昭和30年代の住宅事情、治安、衛生面について書きたいと思います。 ●【住宅事情】引っ越したいけど引っ越せない、超格差な住宅事情(昭和31年) 「大都会を空から眺めますと、立て込んだ家の間にアパートの集団住宅が目立つようになりました」というナレーションでニュース映像は始まります。田んぼや畑が広がっていて、現代に生きる者には、ちょっと大都会には思えませんが……。 団

    『生きていくの大変すぎ!』と驚愕する昭和30年代の日常まとめ2
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    lotus3000 2014/09/09
    赤塚不二雄のおそ松くんにもそこらへんの貧しさはきっちり書かれていたなあ。あと、おっとい嫁じょみたいなモヒカン的嫁取り事件も残っていたし。
  • 自転車は自由の象徴だった

    思い出した. 自転車は自由の象徴だった. いつもバスに不自由していた. 時間が限られていて,待ち時間が長くて,乗っている時間も長くて寝ているだけ. 嫌なにおい,振動,車酔い.この世の嫌なものを集めたのがバスみたいに思っていた. 高校生のころ,とても不自由した. 村の端っこから市まで1時間弱のバス. そこから乗り換えて高校までまた別のバス. これだけで往復3時間だ. バスの停留所もさみしくて,一緒に帰る友達がいなかった自分は一層さみしかった. 部活も夜遅くまでやるようなものには入れず,高校からそそくさと帰るだけだった. 友人が少ないのはバスのせい,とすら思っていたかもしれない. 待合室が苦手だった.いつも閉め切られていて風はなく,夏も冬も不愉快な環境であった. 待合室は老人たちでいっぱいで,この風が通らない空間に満足していて, ストーブがやかんをかたかた揺らす音を黙って聞いている,そんな態度

    自転車は自由の象徴だった
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 「非モテ」演出と私小説、あるいは、<岩野泡鳴 VS 猫猫先生>という「私小説」に期待する話。 -小谷野敦『私小説のすすめ』-

    小谷野敦『私小説のすすめ』を読んだ。 あの先生が書いた、と理解していれば、実に面白く読める。 小説に興味のある人は、読んで損なし。 知識は間違いなく身に付くし、著者の主張から学ぶべきところは多い。 「文学とか文学史からみればかなり画期的で重要な指摘とも思われるものが、下世話な話題と並べて、(印象としては)ポンッと書かれている、という事もできる。そういうふうに長所と短所(というかもったいないところ)を持っているである。」という、同著者『反=文芸評論』に対するAmazonの評が、そのまま当てはまる。 (面白いネタを書いてくれているので、著者の主張に偏見やこじつけっぽいのが混じっているにも関わらず、それでも読む価値が十分ある、などと書いてはいけない。) ただし、あの先生が書いている。(大事なことなので、二回書きました) 以下、特に面白かったところだけ。 プロを目指す人というより、ともか

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    lotus3000 2014/09/09
    比較として伊藤整あたりも読みたいところだ、
  • もちつけblog(仮) 「天皇にしても、ほかの権威にしても、国民にとっては与えられたもの」と大平正芳は書いた。 -福永文夫『大平正芳』再読- 

    福永文夫『大平正芳』を読んだ。 大平について、以前、阿片の件でブコメをしたので、久々に書を読んだ。 amazonで評者さんの一人が引用しているように、「大平は極端を嫌い、矛盾する事象に楕円のバランスをとり、粘り強い対話を重視した。また政府の役割を限定していく、小さな政府の先鞭をつけた政治家」だった。 バランサー型政治家であり、小さな政府を志向した人だった。 某小泉氏や、現総理とはえらい違いである。 小さな政府。 では、どんな「民」(民間、市民)を彼は考えたのか。 以下、面白いと思ったところだけ取り上げる。 (なお、同じ著者だと、『占領下中道政権の形成と崩壊 GHQ民政局と日社会党』も重要である。) 大平は卒論・「社会職分と同業組合」で、トマス・アクィナスの政治思想の根幹である「社会全体の共通の目標」を取り上げた(31頁)。 その論文において、この目標を実現するためには、社会の一構成員が

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    lotus3000 2014/09/09
    トマス・アクイナスの影響の元にあった大平正芳。そしてそこから導き出される日本の権威に対する醒めた目。教養主義も限界があるけど、やっぱりその厚さに畏敬を感じる。
  • Maiko Kissakaさんの「では、おせっかいにも「蛸と海女」のト書き部分の現代語訳知りたい人いるw? いたら連続ツイするw(R18)」

    アニメうんぬんいってる方は、ピカソも絶賛した葛飾北斎の浮世絵は、いかがと思われるのだろうか? by けんたろうTV

    Maiko Kissakaさんの「では、おせっかいにも「蛸と海女」のト書き部分の現代語訳知りたい人いるw? いたら連続ツイするw(R18)」
  • 政治思想史を学ぶ意義とは何か(実践編) - on the ground

    2006/12/10(日) 17:44:54 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-305.html 普段あまり真面目には読んでいないEU労働法政策雑記帳を改めて見ていると、濱口さんが以前厳しくダメ出しした薬師院仁志『日とフランス 二つの民主主義』とかなり共通する見方で政治的対立軸について語っていることが分かった*1。とりあえず目に付いたところでこのぐらいある。 ネオリベとリベサヨの神聖同盟(特にコメント欄) ザ・ソーシャル リベじゃないサヨクの戦後思想観 リベラルサヨクは福祉国家がお嫌い リベラルとソーシャル 薬師院についても述べたが、何に苛立っているのかは解る。解るし、実践的にはこうやって単純化した切り口を提示した方が良い結果をもたらすのかもしれないとも思う。でも、こういう単純化が、大げさではなく日の戦後思想のかなりの部分をドブに捨てようとして

  • 自由主義と民主主義のお勉強 - on the ground

    2006/10/31(火) 14:32:03 http://awarm.blog4.fc2.com/blog-entry-288.html 複数のブログで採り上げられているのを見て、薬師院仁志『日とフランス 二つの民主主義』(光文社新書、2006年)を読んでみた。すると、ページを繰るたびに物凄く違和感を覚える。著者の「自由主義」や「民主主義」についての理解がかなり粗放なためだ。問題意識は理解できるし、具体的記述については首肯できるところもそれなりにあるのだが、政治理論・政治思想史プロパーの人が読んだら言葉を失うのではないかと心配するほどである(私が何プロパーかは不明)。社会学者が書いた新書にすぎないのだから、それほど目くじらを立てるべきじゃないのかもしれないが、よく知らないくせにやけに自信満々な書きぶりが若干ムカつくので、一応基礎的な部分で批判を加えておきたい。 まず「自由だけが民主主義

    自由主義と民主主義のお勉強 - on the ground
  • もちつけblog(仮)、、、の跡地(はてなダイアリーに移転。) 「皇室中心・国家本位」と「朝鮮人虐殺」からみる、警察の歴史 -大日方純夫『警察の社会史』を読む-

    大日方純夫『警察の社会史』を読んだ。 以下、気になったところだけ。 実際には娼妓の自由廃業の前には、依然としてたかい塀がたちふさがっていた。 (略) 遊郭主と警察が結託して、廃業を願う娼妓がいると遊郭主をよびだして「示談」にさせたり、警察官が娼妓を「説諭」して廃業を思いとどまらせるなどということが多かったのである(吉見周子「売娼の実態と廃娼運動」)  (33、34頁) 日における「自由廃業」というものはこういうものであった。 特攻などにおける「自由意志」というのも、こうした文脈で考えた方がよい。 少なくとも戦前、今もそうなのかもしれないが、「自由」に自由が足りない。 日清戦争後の産業革命による紡績業の急成長は、労働力の不足をまねき、専業の紹介人や会社に属する募集人が、詐欺まがい、誘拐まがいの方法で女工を遠隔地から募集してきたという(中村政則『労働者と農民』) (65頁) 日清戦争あたりか

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    lotus3000 2014/09/09
    いいとこ取りをしようとしてかえって最悪のものを作ってしまうケース。多分ある種の頑固さというのはそれを防ぐためにあるのかもしれない。