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ブックマーク / lacolaco.hatenablog.com (12)

  • 『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』を読んだ - 余白

    [asin:B08GSQ4BL3:detail] シビレたフレーズ 放っておかない力 「技術的負債の返済に必要な腕力」について、すずけんさんとtwadaさんの一節。 す:腕力っていったい何でしょうね。 ― 関係ないところに手を出す力、放っておかない力、というのがまずあると思います。 重要だけど緊急でないから誰も手をつけないところをゴリゴリ巻き取っていくためには、カッとなる力、放っておかない力が必要です。 フルサイクル開発者の仕事はビジネス Zucksのフルサイクル開発思想について、河村さんとtwadaさんの一節。 ― これだけ多様な技術が使われているシステムでフルサイクル開発者であることが求められるとしたら、場合によっては「言語を学ぶ」ところからスタートすることもありそうです。 河:ある言語が好きで、ほかの言語は絶対に使いたくないといった人には、耐えられないかもしれません。 フルサイクル開

    『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』を読んだ - 余白
    luccafort
    luccafort 2022/08/04
    買ったはいいがまだ読めていない……他に喫緊の課題で読まないといけない書籍が目白押しで後ろ倒しになってしまっている。どこかでガッツリ時間取って読まないと…。
  • なぜ人が足りなくなるのか - 余白

    人が足りないとはどういうことか 「人が足りない」というのは、「必要な人的資源」に対して「現有の人的資源」が不足しているということである。つまり、「人が足りない」を構成するパラメータは2つあり、「人が足りない」というのは2つのパラメータのバランスを表現しているにすぎない。「現有」が十分かどうかはそれ自体では判断できず、「必要」に対しての相対評価にしかならない。 2つのパラメータの状態は「A<B」「A=B」「A>B」の3種類しかない。そのうちのひとつが「人が足りない」状態である。 人が足りることはあるのか? 3つの状態「不足」「充足」「過多」は、それぞれどのような状況で起こると考えられるだろうか。 「人が十分」であるというのは「必要」と「現有」がイコールであるということだが、持続的にそういう状態になるためには「必要」が長い間変わらないという条件がある。「必要」が中長期的に変わらないことを見越し

    なぜ人が足りなくなるのか - 余白
    luccafort
    luccafort 2022/05/14
    “組織が欲望を持つ限り、絶対に「人が足りない」状態にしかならないのだ。”それはそう。ビジネスを成長させるために人が必要になる。人が余るときってだいたい想定外の外的要因で事業の大幅縮小くらいしかみない。
  • 知識の引力 - 余白

    知識には質量がある。そして万有引力をそなえている。 一箇所に集まった知識がある重さまで達すると、万有引力によって自然に周囲の知識を引き寄せるようになる。 T型の人材というのは、実は重力による歪んだ空間の形をしている。 国立科学博物館-宇宙の質問箱-宇宙論編より ある特定の事物についての知識や技術を深めようとすると、おのずと周辺にある事物からの関連知識も増える。つまり、積極的に周辺領域へ知識を広げなくとも、重力が強ければ周りのほうから"落ちて"くるようになる。 したがって、T型を目指そうという者がまず形成すべきものは空間を歪ませるほどに重い知識の核である。そこがなければ、知識同士の引力に期待できないため苦労する。 このような学びの広げ方は、流れに任せた無軌道なものという見方もできる。また、知識が大きく偏ったものになる可能性もある。 そうだとしても新たな方向性として重心となる核を、意識的に新し

    知識の引力 - 余白
    luccafort
    luccafort 2022/01/17
    “T型を目指そうという者がまず形成すべきものは空間を歪ませるほどに重い知識の核である。” ポータビリティの高い知識があるとレバレッジが効くよね!ということをたまたま先日考えていた。万有引力はいいセンス。
  • 却下できる人が承認することに意味がある - 余白

    コードレビューに限らず、いろいろなレビューがいろいろなプロセスに組み込まれている。 だが、レビューにおいて、たとえ内容に瑕疵があっても承認されるなら、そのレビューは単なる形式・儀式に過ぎない。 "何かを保障するためのプロセス"としてのレビューを機能させることを目的とするなら、そこには却下の可能性があることが必要条件だ。 保障: ある状態がそこなわれることのないように、保護し守ること。(https://kotobank.jp/word/%E4%BF%9D%E9%9A%9C-630029) 却下と批判的立場 そのようなレビューにおいて、レビュアーは「これは承認しても大丈夫か」と思考する。 「承認しても大丈夫だ」という確信を得るということは、裏返せば「却下すべき理由がない」という確信を得ることである。 その確信が得られるのは「却下すべき理由を探したが見つからなかった」ときである。 つまりレビュア

    却下できる人が承認することに意味がある - 余白
    luccafort
    luccafort 2021/10/05
    "コードレビューは「誰かのコード」を「みんなのコード」にする工程"なるほど、自分のコードだったならこれで安心してデプロイできるか?という観点を持つというのは割といいのかもしれない。
  • 情報ではなく経験をアウトプットすること - 余白

    調べれば大抵の情報は誰でも手に入る今日このごろ。特に技術的な情報はオープンソースで一次情報へのアクセスは容易になった。 それと同時に繰り返し言われるアウトプットの重要性。 しかし、ブログやLTなどでアウトプットしても、「もっと質のいい情報があるのに自分がアウトプットする必要があるのか」「逆にノイズになるだけじゃないか」というような考えになってしまう人もいるのではないか。 そんな架空の声にお応えして、それでもなおあえて、一次情報ではない「あなたのアウトプット」の重要性を伝えてみようと思う。 実際にやる人は多くない 定量的なデータがあるわけではないが、直感的に共感してもらえるだろう。 ある技術や手法が話題になったとして、それを情報として知っている人はこの時代いくらでもいる。 だが、それを実際にその手でやったことがあるというだけでかなり群衆からは抜きん出た経験を持つことになる。 ましてやそれをや

    情報ではなく経験をアウトプットすること - 余白
    luccafort
    luccafort 2021/03/09
    “あなたの経験はあなたが一次情報源だ。誰も同じ経験はできないし、その経験自体を否定することもできない。”めちゃくちゃいい話でぼくも技術広報という選択をしたのはこういうことを伝えていきたいからなんだよな
  • 読後メモ: 『あなたのチームは、機能してますか?』 - 余白

    久々に読後メモを書きます。今回読んだのはパトリック・レンシオーニ著『あなたのチームは、機能してますか?』です。 あなたのチームは、機能してますか? 作者:パトリック・レンシオーニ発売日: 2003/06/18メディア: 単行 きっかけ こののことを知ったのはTwitterで及川卓也さんが好きなとして触れていたから。 と書いたところで、私の好きな「あなたのチームは、機能してますか?」の中のキャスリンはCEOとして着任した会社の経営陣からそのようにまったく思われていなかったことを思い出した。成果はリーダーとしてアサインされた後で作り上げていくことも可能ということだろう。https://t.co/KVMgBpeSvc— 及川卓也 / Takuya Oikawa (@takoratta) 2021年1月18日 THE CULTURE CODEもそうだが、チームを機能させるというトピックにはい

    読後メモ: 『あなたのチームは、機能してますか?』 - 余白
    luccafort
    luccafort 2021/02/09
    最近うまくチームが機能してないがどうすればいいのかわからない、みたいな気持ちに囚われて意図的に試した行いがよくない振る舞いになってしまっていたのでこの本読んで勉強してみよ。サンキューらこらこ。
  • 転職のお知らせ - 余白

    写真は今年のクリスマスの様子です。 From: ビットバンク株式会社 やってたこと 仮想通貨取引所アプリケーション(Angular)開発 機能開発・リファクタリング・アーキテクチャの再編など アプリケーションの品質にフォーカスした足回り整備 エラー収集・監視の運用の整備とか バンドルサイズの削減とか To: Classi株式会社 2019年2月から技術アドバイザーを請け負っていましたが、1月から社員になります やりたいこと Make products which users enjoy to use Make infrastructure which developers enjoy to develop 日の学校を子供たちが行きたくなる学びの場にアップデートする 件についてのお問い合わせは Kyashの送金メッセージ でお願いします。(返答を保証するものではありません)

    転職のお知らせ - 余白
    luccafort
    luccafort 2019/12/28
    “日本の学校を子供たちが行きたくなる学びの場にアップデートする”超絶エモくていい。
  • 転職のお知らせ - 余白

    写真はが作った雪だるまです。 From: 株式会社Kaizen Platform 2/28が最終出社日でした やってたこと Webフロントエンド SPA開発 (React/TypeScript) Schema-first GraphQLによるAPI仕様中心開発の整備 UX/UI設計 Webパフォーマンス計測、改善 その他 lacolaco.hatenablog.com To: bitbank株式会社 4月から入社します 週4日にしてもらいました 空いた1日はClassiでの技術顧問とOSS、個人開発などに使います やりたいこと ある程度の規模に育ったAngularアプリの開発に関わりたい Angularのエキスパートとして持てる力を尽くしてチームを加速させたい Web技術とブロックチェーンのこれからについて、持論を持てる程度の学びを得たい ついでにマイクロペイメントまで学びを得られたら嬉

    転職のお知らせ - 余白
    luccafort
    luccafort 2019/03/01
    Kyashで転職おめ!(Kyash贈れました)
  • README.mdに動的コンテンツを埋め込む、あるいはImage via Functionというアプローチ - 余白

    突然ですが、 README.md に動的なコンテンツを埋め込みたいと思ったことはないですか?僕はあります。 具体的には、リポジトリのコントリビューターをREADME.mdに埋め込みたいという願望がありました。 つまりこういうことです。 しかし毎回CIなどでREADME.mdを編集するのはセットアップが面倒です。 <contributors-list> みたいなCustom Elementsが使えたらきれいな世界だなあと思ったのですが、肝心のscriptタグが動かないのでそれは無理です。 ということで、頼れるのは 画像 ということになりました。 Image via Function README.mdに埋め込めて、なおかつ動的なコンテンツを扱えるのは画像のURL展開だけなので、つまりコントリビューターリストを画像化するHTTPエンドポイントを用意し、そのURLをREADME.mdに埋め込めば

    README.mdに動的コンテンツを埋め込む、あるいはImage via Functionというアプローチ - 余白
    luccafort
    luccafort 2019/02/28
    "破産しそうになったらリポジトリにホワイトリストを作って運用します。"ワロタwpatreonでサポーター募集してそれを維持費にあてようぜ!w
  • Angularの学習コストは本当に高いのか? - 余白

    有言実行しなきゃね... ちょっと来月の頭くらいまでに、「当にAngularは学習コストが高いのか?」っていう内容のブログを書くので、書いてなかったら怒ってください— lacolaco / Suguru Inatomi (@laco2net) 2019年1月24日 この記事では、「学習コストが高い」と評されがちなAngularについて、当にその学習コストは高いのかということについて紐解いていきます。 先に言っておきますが、ReactVueをはじめとする他のフレームワークとの比較はしません。また、なかなか題に入らない回りくどい文章になる予定なので、予めご了承ください。そして筆者はAngularが大好きです。Angularが好きな人間が書いたポジショントークであることは前提として読んでください。 そもそも学習コストとは何だ? まずはじめに、「学習コスト」って何だ?っていうところから始め

    Angularの学習コストは本当に高いのか? - 余白
    luccafort
    luccafort 2019/02/19
    VueがEasy、ReactがSimpleだとするとAngularはなんなのか?というわかりやすいテーマが伝わってないのでVueやReactから始める人がいるのかなというきはする。フレームワークらしいのはAngularのほうが印象としてつよい。
  • 技術顧問デビューしました - 余白

    すでにTwitterではお知らせしましたが、技術アドバイザーとしてClassiさんをお手伝いすることになりました! t.co .@laco2net さんにClassiのフロントエンド技術アドバイザーとして関わっていただきます!楽しみ〜!https://t.co/pGys8hp3ew— ささたつ(Tatsuya Sasaki) (@sasata299) February 8, 2019 Angularを中心に、Webフロントエンドについてのアドバイスをします。 きっかけ 例によってTwitterです。ほんとうにDMが来て、何度かオフラインで話して、年明けてから決まりました。 AngularTypeScriptが得意な技術顧問が欲しい会社さん、もしいたらまずはお友達からはじめましょう。DMください。— Suguru Inatomi / lacolaco (@laco2net) Decemb

    技術顧問デビューしました - 余白
    luccafort
    luccafort 2019/02/11
    "お友達からはじめましょう"つよいw
  • YouTuberデビューしました - 余白

    www.youtube.com pwa_studyというイベントで「Service Workerのライフサイクル」というテーマで登壇しましたが、オンラインでの配信がありませんでした。 遠方だったり、都合があわずに当日参加できなかった人むけに、YouTubeで自宅発表してアーカイブを公開しました。 web-study.connpass.com 経緯 なんか、例えば自宅でスライド使って話すのを画面シェアしてYoutube配信するオンラインセッションするとか、そういうの流行らないかな 懇親目的はともかく、2017年にセッション見るためにリアルの会場に集まるの不毛じゃない?— lacolaco (@laco2net) 2017年9月4日 今度、登壇したセッションの再演をオンライン配信するのやってみようかな 来られなかった人やもう一度見たい人向けに— lacolaco (@laco2net) 201

    YouTuberデビューしました - 余白
    luccafort
    luccafort 2017/09/19
    "2017年にもなってWebの人間が物理座標に縛られるのは馬鹿らしいですね。"ライブにはライブの良さがあるけど物理的制約で聞きたいセッションが聞けないのは単純に残念なので非常に嬉しい。
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