マラウイ・ブランタイア(Blantyre)で、新国旗を掲げる人びと(2010年8月7日撮影)。(c)AFP/FELIX MPONDA 【2月6日 AFP】マラウイ議会で、公共の場所でのおならを違法化する刑法修正案についての審議が来週始まる。同国法相は民主主義のせいで、人びとが所かまわずおならをするようになったと述べる。 独立系ラジオ局キャピタルラジオ(Capital Radio)に出演したジョージ・チャポンダ(George Chaponda)法相は法案について「政府には社会の良識を保つ権利がある。我々にはこの法律をわが国に導入する権限がある」と述べ、「そもそも、公共の場所でおならをしている人を見たいか?」と語った。 チャポンダ法相は、マラウイが複数政党制を導入した16年前から、人びとはどこであろうと自由におならをしても良いと考えるようになったと指摘。「独裁制の時代にはこういうことはなかった