◆東京マラソン(6日、東京都庁スタート~東京駅前ゴール=42・195キロ) 男子は、2018年のベルリンで2時間1分39秒の世界記録を出し、2019年には非公認ながら2時間の壁を破った(1時間59分40秒)エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間2分40秒で優勝した。10キロ過ぎに先頭集団を先導する白バイがコースを間違え、約10秒のロスタイムが生じるアクシデントが発生したが、2017年の東京マラソンでウィルソン・キプサング(ケニア)がマークした2時間3分58秒の日本国内開催の最高記録を大きく超えた。衰え知らずの37歳はマラソン16戦14勝となった。 日本記録(2時間4分56秒)保持者の鈴木健吾(富士通)が2時間5分28秒好記録で日本人トップで4位でゴールした。 今年の箱根駅伝5区で2年連続で区間賞を獲得した帝京大の細谷翔馬(4年)が日本人16位の総合23位。日本学生歴代3位となる2時間9分1