箱根駅伝で3位だった駒大は4日、日の出前の午前5時45分から再始動。出走メンバーは軽めのジョギング、それ以外の選手たちは20キロ以上を走り込んだ。 練習開始前には大八木弘明監督(63)が「来年度はなんとしても3冠」と宣言。さらに、新体制も発表し、主将は2区区間賞の田沢廉から、9区4位で副主将だった山野力(ともに3年)へ引き継がれた。田沢は今夏のオレゴン世界陸上をはじめ、海外レースや遠征などを計画中。チームを離れて世界と戦うラストイヤーから逆算した。エースは3年生で主将を務めていた。 田沢から“タスキ”を受けた山野主将は「次こそは総合優勝を成し遂げて、来年のこの日(1月4日)をみんなで笑顔で迎えたい」と決意を新たにした。2年ぶり8度目の箱根V、そして初の3冠へ。常勝軍団は夜明け前から走り出した。 (太田 涼)
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