米国サンフランシスコで開催中のJavaOneでは、3Dに関するセッションが活況を呈している。Java 3D、JOGL、Project Looking Glassの現状についてリポートする。 米国サンフランシスコで開催中の「2006 JavaOne Conference」では、Java 3D、JOGL (Java Bindings for OpenGL)、Project Looking Glassなどの3Dに関連するセッションが活況である。 Java 3Dは高レベルの3Dグラフィックライブラリであり、シーングラフと呼ばれるグラフ構造を用いることが特徴となっている。現在リリースされているバージョン1.4ではシェーダーがサポートされており、バンプマッピングなどの効果が可能になった。シェーダーにはOpenGLのシェーダー言語であるGLSLが使用できる。 また、開発中のバージョン1.5では後述するJ
