オラクルが「MySQL 5.7」の一般提供を開始。前バージョン比で最大3倍高速とする性能、拡張性、管理性の向上、JSONサポートによるNoSQL機能などを強化した。
仕事に「やりがい」がなくていいの?――固定観念の「プログラムバグ」を修正しよう:仕事が「つまんない」ままでいいの?(10)(1/5 ページ) 「仕事とやりがい」……これは、多くの人が抱えているテーマです。やりがいとは? どのようにしたら「出てくる」の? そのヒントは、「信念の構造図」にありました。仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回のテーマは「やりがい」です。 連載目次 先日、30代のプログラマーから、次のような話を聞きました。 「仕事がつまんないとは思っていないのですけど、やりがいは感じていないんです。だからいつも心の中に、何となくポッカリと穴が開いている感じがしています。 もちろん、生きていかなければならないから、毎日会社には行きますし、やれと言われた仕事はちゃんとやります。けれども、何となく張り合いがないんです。いつもそんな感じなので、『これをしたい』とか特にない
もう悩まない! Web担当者/グロースハッカーがABテストの結果を素早く正しく判断するための6箇条:ABテストによるUX改善のコツ大解剖(2) ABテストを利用したサイト改善の限界にぶつかっている人たちに向けて、リクルートグループ内で実践している改善ノウハウをお伝えする連載。今回は、ABテストをWebサービスの改善サイクルの中で取り入れていく際によくある課題と、その解決策をお伝えする。 連載目次 ABテストを利用したサイト改善の限界にぶつかっている人たちに向けて、リクルートグループ内で実践している改善ノウハウをお伝えする本連載。前回の「リクルートの有名サイト事例に見る、シナリオベースABテストの基本的な考え方と改善プロセス、チーム体制」では、筆者たちが取り組んでいる「シナリオベースABテスト」を紹介した。問い合わせ機能の文言やボタンの色といった単一の要素についてデザインやUIを変えてテスト
近年、話題に上ることが増えたIBM「Watson」。その機能の進化は四半期で約1年に相当する勢いで「ドッグイヤー」ならぬ「ワトソンイヤー」とも呼ばれています。多様な分野への適用が急速に進んでいますが、実はBluemixでその機能に触れることができるのです。 連載バックナンバー IBMの人工知能技術を用いた質問応答/意思決定支援システム「Watson」がその名をとどろかせたのは2011年2月、米国のクイズ番組「Jeopardy!」で勝利を収めたことでした。2015年は三井住友銀行がコールセンター業務で活用すると発表し、「ワトソン君が銀行に内定」と話題になりました。他にも東大医科研がWatsonを活用したがん研究を開始するなど、医療分野での活躍も期待されています。 Watsonは多様な分野への適用が急速に進んでいるので、その特徴を表現するのが難しい存在でもあります。ただポイントを二つに絞るなら
iPhoneは格安SIMカードで利用できるの? できないの?:格安SIMカード活用術(1/2 ページ) 量販店に専用カウンターもできるなど、定着しつつある「格安SIMカード」。iPhoneで利用したいという人も多いのではないだろうか。ただiPhoneの場合、設定方法に注意すべき点がある。 日本国内で販売されているiPhoneには、携帯電話回線への接続情報である「APN(Access Point Name)」を設定する画面が用意されていない(キャリアの設定により画面が非表示になっている)。そのため、ユーザーが自由にAPNの各種パラメーターを設定することができない。iOS内部には、アップルが世界中の携帯電話会社(通信事業者:キャリア)の設定情報を「キャリア設定」として格納しており、SIMカードを挿すと自動的にAPNの設定などが行われるようになっているからだ。 Android OS搭載のスマート
IT投資が増加していくとされる2020年に向け技術の革新は進み、これまでにない多様な技術が開発現場で当たり前のように使われるようになることが予想される。事実、スマートフォンやクラウドの出現により、ここ5、6年の間で多様な技術習得を迫られた開発現場も少なくないはずだ。では次の時代に向けてITエンジニアはどうあるべきなのか。 本特集「ITエンジニアの未来ラボ」は、日本のITエンジニアが現在抱えている課題や“技術への思い”を、読者調査を通じて浮き彫りにし、「ITエンジニアは未来に向けてどのような道を歩むべきか」「キャッチアップするべき技術の未来とはどのようなものか」を研究している。 今回@ITでは、2015年9月1~7日に読者アンケート「ITエンジニアの意識調査:いま何にチャレンジしたいですか?」を実施。応募総数486、回答完了数359で、回答完了率は73.8%となった。本稿では、その主要な結果
数多く台頭しているDockerの運用管理に関する製品/サービスの特長、使い方を徹底解説する本特集「Docker運用管理製品/サービス大全」。 今回は、Docker社が開発しているDocker Machine、Docker Swarm、Docker Compose、Docker Kitematicの概要と使い方を解説します。 内容は、2015年6月の記事執筆時のもので、対象ソフトウエアのバージョンは下記です。前回も触れましたが、それぞれの役割と共に記載しておきます。全てOSS(オープンソースソフトウエア)でライセンスはApache License 2.0です。なお環境構築手順の紹介では、Docker自体のバージョンは1.6を使っています。 Docker Machine(バージョン0.2):Dockerのホスト環境を構築 Docker Swarm(バージョン0.3):複数のDockerホストの
「派遣切り」の悪夢再び?――改正労働者派遣法が派遣エンジニアに与える影響とは:法律は敵か味方か?(1/4 ページ) 改正労働者派遣法が9月11日に成立し、30日より施行された。「派遣期間の上限3年」「特定派遣の廃止」など、派遣エンジニアにとって影響が大きい本改正のポイントを、エンジニア派遣を行っているビーブレイクシステムズの高橋氏に伺った。 2015年9月30日に、「労働者派遣法」が改正されたことをご存じだろうか? 本改正により、これまで一部の業務を除いて最長「3年」だった派遣期間の制限を、原則として全ての業務において適用することになった。さらに、これまで届出制だった特定労働者派遣事業(以下、特定派遣)が、3年間の移行期間があるものの一般労働者派遣業(以下、一般派遣)と同じく「許認可」が必要となる。すでに改正された新たな労働者派遣法がスタートしているにもかかわらず、なかなかその内容も影響も
実業務でも使えるか? 今アツいDocker運用管理製品/サービス15選まとめ:Docker運用管理製品/サービス大全(1)(1/2 ページ) 数多く台頭しているDockerの運用管理に関する製品/サービスの特長、使い方を徹底解説する特集。初回は、紹介するDocker運用管理製品/サービスの概要と比較表を提示する。 主要なDocker運用管理製品/サービス一覧 コンテナー仮想化技術であるDockerは、2014年のバージョン1.0リリース以降に急速にユーザーが増えています。 日本におけるエンタープライズ事例はまだ少ないですが、企業内の個人利用から開発環境や試験環境での活用などは進んでおり、Dockerの運用管理をキーワードとするクラウドサービスやサードパーティのツールなども数多く出始めてきました。 Google Cloud Platform(以下、GCP)やAmazon Web Servic
インターネットプロバイダーや量販店などのベンダーが、MVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)として、通信速度やサービス内容などを制限したり、独自のサービスを追加したりしてさまざまな通信サービスの提供を行っている。こうした通信サービスで利用されるSIMは、一般に携帯電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の通信サービスに比べて安価に利用できることから「格安SIMカード」などと呼ばれている(関連記事参照)。 ただ携帯電話会社のSIMカードであれば、自動的に端末が設定されて利用可能になったり、販売店で設定を行ってくれたりするのだが、格安SIMカードでは手動で「APN(Access Point Name)」と呼ばれる携帯電話会社に関する設定を行わなければならない。これはMVNOやサービスごとに設定方法が異なっており、正確に設定しないと通信
マイナンバーの漏えい対策にも利用される「検索可能暗号」とは――安全性と利便性の両立を目指す注目の暗号技術:クラウド時代の暗号化技術論(7)(1/2 ページ) マイナンバー制度の施行を目前に控え、個人情報の管理に対する不安の声も高まっています。第7回では、マイナンバーを管理するシステムにも利用される注目の暗号技術「検索可能暗号」について紹介します。 連載目次 近年、さまざまな個人情報が一元的に管理される機会が増えています。例えば、2015年10月からマイナンバー制度が導入される予定です。マイナンバー制度は、住民票を持つ人全てに個別の番号を割り当てることで、社会保障、税などについての効率的な情報管理を行うためのものです。 ところが、機密情報を扱うサーバーへの不正侵入や、内部の人の不注意・不正な行動が原因となって個人情報が漏えいしたという事件がよく報道されています。マイナンバー制度に関しても、内
欧米では業種を問わず、多くの企業に浸透しているのに対し、国内ではいまだバズワードと見られているDevOps。その真因とは何か? アジャイル開発、DevOpsに深い知見を持つ、日本HPの藤井智弘氏が「DevOpsの誤解」の真因を喝破する。 DevOpsが、日本ではスローガンから脱し切れない理由とは? ビジネスとITの距離が年々縮小し、ITのパフォーマンスがビジネスのパフォーマンスを左右する時代になっている。特に現在、SoE(System of Engagement)領域に属するフロント系のシステムは、業種を問わず多くの企業が運用している。市場環境変化が速い中、こうした顧客接点となるシステムはもちろん、それと連携するバックオフィスのシステムも含めて、ニーズに合わせて迅速・柔軟に改善できなければ、ライバルも多い中で確実に機会損失を被ることになる。これを受けて、欧米では金融、メーカー、流通など、多
会社、辞めてもいいの?――「仕事がつらい」の本質の見極め方:仕事が「つまんない」ままでいいの?(9)(1/3 ページ) あなたは「会社を辞めたい」と思ったことがありますか? 仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回のテーマは「転職で問題解決できるか」です。勢いに任せて退職する前に「問題の本質」を見極めると、モヤモヤした頭の中が整理され、解決の糸口が見えてきます。 連載目次 「先が見えず、将来が不安」「職場の人間関係が悪く、ストレスがたまっている」「キャリアの方向性がはっきりしない」「夢と現実間にギャップがある」「メンバーのまとめ方やマネジメントで困っている」……私は、そんな迷えるビジネスパーソンの相談に乗っています。 先日、あるシステムエンジニア(以下、SE)から受けた相談のテーマは「転職」。「SEの仕事がしんどい。そこで、思い切って転職したい」という内容でした。しかし、相
続・設定を見直すだけ、いますぐ簡単にできる「標的型メール攻撃対策」:Windows標準機能でいますぐできる標的型攻撃対策(1/4 ページ) 2014年9月の公開後、その実効性と手軽さが反響を呼んだ前回記事に新たな対策を追加。Windows標準のセキュリティ機能だけで実践可能な最新の標的型メール攻撃対策を紹介します。Windowsユーザーやドメイン管理者の皆さまは、ぜひご一読ください。 日本年金機構の情報流出事件を契機として、「標的型攻撃」への関心が再び高まっている。最近では、「標的型攻撃でのマルウエア感染は避けられない」「感染・侵入を前提とした対策が必要」との声が聞かれるようになってきた。それらの主張に異論を挟むつもりはないが、感染のリスクを少しでも減らせる対策があるのならば、実施するに越したことはないはずだ。 実際、感染被害が起こると、そのインシデント対応は決して容易なものではなく、費用
実用段階に入ったNFCをアプリで使ってみよう Androidはバージョン2.3からNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)をサポートしています。Android 2.3は2010年12月発表なので、登場して約2年です。市場にもNFCをサポートしたスマートフォンが出回り、ユーザーの手にも行き渡り、そろそろ実用段階に入ったのではないでしょうか。 今回はAndroid NFCのAPIを使用してSuica/ICOCA/PASMO/Edy/運転免許証などのIDm(カード固有の番号)を読み込む方法、NFCタグへの情報の書き込み・読み出し方法について解説します。 NFCの基本的な情報は記事「NFCは次世代近距離通信のデファクトとなるか」を参照してください。 <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <manifest xmlns:and
グーグルのAPIを使うときに欠かせないGoogle OAuthの作り方と使い方:Androidで動く携帯Javaアプリ作成入門(59)(1/3 ページ) Gmail、Google Maps、YouTube、Google DriveなどをAPIとして活用する際に必要となるGoogle OAuthの作り方と、Androidアプリを例にした使い方を解説する。 連載目次 グーグルは検索サービスをはじめとしたさまざまなサービスを提供しています。一般的に知られているサービスとしてはGmail、Google Maps、YouTube、Google+、Google Drive、Google Calendarなどがありますが、それ以外にも100種類ものサービスを提供しています。そして、それらサービスでAPIが提供され、開発者が任意の機能を自身のアプリに組み込むことが可能になります。 例えば、グーグルが提供す
連載目次 6回にわたる連載も、今回が最終回となりました。WordPress環境構築レシピの最後の仕上げの部分と、上達のためのポイントについて触れます。 まず、連載第3回の「WordPress構築で学ぶ、サーバー構築作業をChefのCookbookとして記述するためのポイント」で解説した「構築環境の前提条件」と「Cookbookの作成方針」を再度記載しておきます。 WordPress構築環境の前提条件 OSはCentOS 6.6を使用 ApacheとMySQLは同一サーバー内(「ノード」)にインストールする MySQLはRemiリポジトリを使用してインストールする 「wp.example.com」というバーチャルホストを作成し、ホスト名を「wp.example.com」、ドキュメントルートを「/var/www/wp.example.com/wordpress」とする エラーログとカスタムログ
2015年8月下旬、クラウドファンディングサイト「Makuake」で、小型環境センサーのファンディングプロジェクトが始まった。米国の著名工業デザイン企業にデザインを依頼したといい、温度、気圧、湿度、照度、紫外線、加速度センサーなどが機能ブロックとして用意されていて、無線LANでデータをアップロードできる。別途、新たなセンサーデバイスをつくるための、開発ボードもある。 だが、このプロジェクトを立ち上げた企業、EverySenseの最終的な目的は、センサーデバイスの販売ではない。IoT(Internet of Things)データのマーケットプレイスだという。同社は2015年秋に、サービスを提供開始する予定だ。 EverySense CEOの真野浩氏は、同社がやろうとしているのは「分かりやすく言えば出会い系サイト」だと話す。誤解されるきらいがなくはない表現だが、自らはデータを仕入れて売るのでは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く