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ブックマーク / japan.cnet.com (27)

  • 「iPhone」登場から15年--初代の発表会に参加した記者が当時を振り返る

    誰もが予想していたことが現実になった。報道陣やアナリスト、業界関係者、ファンの間では、Appleが携帯電話を作るのではないか、との憶測が流れていた。2007年1月の寒い朝、サンフランシスコで開催された「Macworld Expo」のステージにSteve Jobs氏が登場する1年近く前からである。 提供:Apple 2007年1月、「革命的で、魔法のような」製品としてiPhoneを発表する故Steve Jobs氏。発売されたのは7月のことだった。 「来てくれてありがとう」。トレードマークであるLevi'sのジーンズと黒いタートルネックを着たJobs氏は、そう言った。「今日は一緒に歴史を作ることになる」。Jobs氏は謙虚なタイプではなかったが、この発言は真実になった。 何カ月も前からうわさになっていたにもかかわらず、当時Appleの最高経営責任者(CEO)だったJobs氏がついに「iPhone

    「iPhone」登場から15年--初代の発表会に参加した記者が当時を振り返る
  • 広まる「ディープフェイク」の脅威--虚実の分からない世界が到来する

    ディープフェイクについて考えると、ともすれば哲学的な問題に行き着く。例えばこうだ。ディープフェイクが、大国に対する妨害行為に利用されるというときに、自分の顔がハードコアポルノ動画の出演者の顔にすげ替えられることを心配している場合だろうか。 ディープフェイクとは、人が実際とは違うことをしたり言ったりしているように見せかける偽造動画のことだ。「Photoshop」で画像の修正がいともたやすくなったように、ディープフェイクのソフトウェアが登場して以来、そうした動画に容易にアクセスできるようになっただけでなく、フェイクだと見分けることが、ますます困難になっている。 そして、自分の画像をインターネットに載せないよう細心の注意を払っていない限り、今日にでも自分がディープフェイクに登場してしまう可能性がある。 「オンラインで自分の画像を公開するというのは、自分を人目にさらす行為だ。しかも、制限なく公開し

    広まる「ディープフェイク」の脅威--虚実の分からない世界が到来する
    ma2
    ma2 2019/05/24
  • 「モモは死んだ」--「モモチャレンジ」のデマに利用された作品、作者が廃棄

    YouTubeは先週、子どもや若者に自らを傷つけるよう指示する「モモチャレンジ」と呼ばれるゲームに関して、同社のサイトではこのゲームを推進する動画の存在を示すものは見つからなかったと発表した。これを受けて、この話題が頻繁にニュースの見出しを飾った。 このゲームに関するデマの話題が記事になる際には、飛び出した目と大きな口を持つ、不気味な黒髪の生物の写真が一緒に掲載されるのが常だった。しかし、この造形物を製作した造形作家は、この作品を廃棄していたことが明らかになった。 この作品を作った日の造形作家である相蘇敬介氏は、英国のタブロイド紙The Sunに対して、この作品を廃棄したと語った。 相蘇氏はThe Sunに対して、「モモはもう死んだので、子どもたちは安心してほしい」と語った。「彼女はもう存在しておらず、呪いもなくなった」 これは「姑獲鳥(うぶめ)」と呼ばれる作品だ。この裸の生き物は、人間

    「モモは死んだ」--「モモチャレンジ」のデマに利用された作品、作者が廃棄
  • イソップ童話を思い出させる「危険すぎて公開できないAIアルゴリズム」の話

    OpenAIが先ごろ発表していた「GPT-2」というテキスト処理関連のアルゴリズムについて、「危険なほどよくできている」ことを理由に公開を見送るという方針を打ち出していた。そして、この判断に対して一部の人工知能AI)研究者・開発者の間から「おかしいのではないか」という反論の声が上がっている。その話を今回は紹介する。 「GPT-2」発表のニュースについては下記のCNET記事をご覧いただきたい。 マスク氏が支援するOpenAI、大規模な教師なし言語モデル「GPT-2」の情報を公開 実はこの記事、依拠したオリジナル(英語記事)のほうは次のような見出しになっていた。直訳すると「Musk氏が支援するAI組織:われわれのテキストジェネレーターは恐ろしいほど優秀だ」となる。 Musk-backed AI group: Our text generator is so good it's scary -

    イソップ童話を思い出させる「危険すぎて公開できないAIアルゴリズム」の話
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    ma2 2019/02/28
  • 「Alexa」が秘めるゲームの可能性--アタリ創業者が新たな挑戦を語る

    Alexaの電源を入れて」 陽気なその高齢の男性は、テネシー州チャタヌーガで開催された「Alexa Conference」の壇上で、底が赤く光り始めると笑みを浮かべた。その後、を緑色にするようAlexaに頼むと、当にが緑色になった。 この男性は、Nolan Bushnell氏。ビデオゲーム会社のAtari、そして米国で子ども向けのゲームセンターとピザレストランが一体となった店を展開するChuck E. Cheeseの創業者だ。はるか昔、Steve Jobs氏の上司だったこともある。今、X2 Gamesの最高経営責任者(CEO)として開発者の前で講演をしているBushnell氏とそのLEDで光るは、音声の時代が可能性に満ちあふれていることを伝えようとしている。 あらゆる意味でベテランのゲーマーであるBushnell氏にとって、その可能性が意味するのは、Alexaを使ってプレイ

    「Alexa」が秘めるゲームの可能性--アタリ創業者が新たな挑戦を語る
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    ma2 2019/01/29
  • チェス、将棋、囲碁のすべてでこれまでの最強AIに勝利した人工知能「AlphaZero」 - CNET Japan

    チェスではロボットに決して敵わないことを人間はほぼ受け入れたが、今度はそのロボットですら、他のロボットには決して敵わないことを受け入れざるを得なくなった。 新たな人工知能AI)プラットフォーム「AlphaZero」は、人間による介入なしに、囲碁、チェス、将棋をゼロから学習できる。AlphaZeroはディープニューラルネットワーク(DNN:深層神経回路網)を利用して3種のボードゲームをすぐに習得し、「史上最強のプレイヤー」になった。 AlphaZeroは現地時間12月6日、「Science」に掲載されたDeepMind Technologiesの研究論文で発表された。DeepMindは、Googleの親会社であるAlphabet傘下の英AI企業で、何年も前から囲碁AIを手がけてきた。2017年、DeepMindは囲碁AIの世界チャンピオンだった「AlphaGo」を引退させたが、AIの開発は

    チェス、将棋、囲碁のすべてでこれまでの最強AIに勝利した人工知能「AlphaZero」 - CNET Japan
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    ma2 2018/12/10
  • 複数の指紋とマッチする合成指紋「DeepMasterPrints」、研究者らが作成

    複数の人の指紋とマッチする偽造指紋を作成する技術を、研究者らが改良した。これにより、指紋認証によるアクセス管理システムが弱体化する可能性がある。 この技術により、指紋認証による「辞書攻撃」や、正しいものがあるという見込みの元にログインページで多数のパスワードを試す攻撃の生体認証版に相当するものが可能になる恐れがある。 ニューヨーク大学(NYU)の研究者が発表した新たな論文では、ニューラルネットワークを用いて「DeepMasterPrints」を作成する技術について詳述している。この現実的な合成指紋は、インクの付いた指先を紙に押し当てたときに見えるものと同様の隆線を備えている。 この攻撃は、多くのスマートフォンでアクセス管理に使われている指紋リーダーのような、ごく一部の指紋とマッチするシステムを悪用することを意図している。 その目的は、複数の人の指紋とマッチする、指紋に似た画像を作成し、一度

    複数の指紋とマッチする合成指紋「DeepMasterPrints」、研究者らが作成
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    ma2 2018/11/19
  • 自殺ゲーム「モモチャレンジ」の恐怖--高校生は自らDMも

    「モモチャレンジしなければよかった。気色悪い」ーーある高校生は、後悔を込めてこのようにつぶやく。話題のモモチャレンジを知り、好奇心からアカウントに連絡してやり取りしていたところ、残酷な写真が送られてきて目が覚めたそうだ。このように、怖いもの見たさでモモチャレンジに手を出す高校生は少なくない。 自殺ゲーム「MOMO(モモ)チャレンジ」がインターネット上で流行中だ。匿名の相手から送られてくる「チャレンジ」をこなすうち、内容がエスカレートしていき、最終的には自殺に至るというものだ。アルゼンチンの12歳の少女の死は、このゲームとの関連性が疑われている。 コンタクトをとってきた人に、メッセンジャーアプリ「WhatsApp」を通して暴力的な画像が送られてくることから始まる。コンタクトしてきた相手のすべてを知っているといい、電話をかけてくることもあるという。チャレンジには自傷行為や危険行為などを含む上、

    自殺ゲーム「モモチャレンジ」の恐怖--高校生は自らDMも
  • DARPA、次世代AIの実現に向け20億ドル投入へ--文脈適応でAI研究の第3波を起こす

    米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、人工知能AI)の各種研究プロジェクトに20億ドル(約2228億円)を投入すると発表した。既存および新規の研究活動に資金を提供する「AI Next」と呼ぶ取り組みを通じ、「文脈適応(contextual adaptation)」という機能を備える技術の実現を目指す。 以前よりDARPAAIの研究に関与しており、1960年代にはDARPAの研究成果がAI技術における第1の波を作り出したとしている。この第1波では、ごく狭い領域の問題に適用される「handcrafted knowledge」やルールベースのシステムが主な研究テーマであった。また、1990年代に始まった第2波でDARPAは、大量データから統計的パターンを見つけ出す機械学習(マシンラーニング)の研究に貢献したという。 ただし、第1波のAIは限定的で使いにくく、第2波のAIは良質な学習

    DARPA、次世代AIの実現に向け20億ドル投入へ--文脈適応でAI研究の第3波を起こす
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    ma2 2018/09/14
  • Facebookの新AIシステム「Rosetta」、動画や画像の不適切テキスト検出に活躍中

    Facebookは米国時間9月11日、「Rosetta」という開発コード名の新しい人工知能AI)システムを発表した。同ソーシャルネットワーク上に毎日投稿される数十億件もの画像や動画を読み取って理解する同社のコンピュータを支援するという。この新システムによって、Facebookはより簡単に、同社がヘイトスピーチ対策として設ける規則に違反するコンテンツを検出できるようになる可能性がある。 コンピュータは通常、光学文字認識(OCR)という方法を用いて画像や動画の中の文字を把握するが、Facebookの場合は、毎月22億人という莫大な数のユーザーが同ソーシャルネットワークを利用するので、OCRでは不十分だ。そこで、より大きな規模で処理するシステムを構築したとFacebookは述べた。 FacebookとInstagramの両方で使われているこのシステムは、写真検索の改善や、コンテンツをニュースフ

    Facebookの新AIシステム「Rosetta」、動画や画像の不適切テキスト検出に活躍中
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    ma2 2018/09/12
  • GA technologies、AIによる図面入り不動産広告の自動読み取りに特許出願

    GA technologiesは7月30日、AIの画像解析技術を応用した、図面入り不動産広告(マイソク)の自動読み取り機能に関する特許を出願したと発表した。不動産業者に向けた業務支援システムの販売を目指す。 マイソクの自動読み取りは、GA technologiesのAIの画像解析技術により、マイソクをデータベースに構築する技術。不定形でフォーマット化されていないマイソクの自動読み取りを実現することで、不動産業務における入力作業を削減し、業務全体の効率化を図る。 GA technologiesによると、マイソクは業界に浸透したアナログ形式のデータフォーマットで、業者間の取引に不可欠な存在でありながら、フォーマットがなく、FAXなどの繰り返しによる劣化が原因で、従来のOCRでは読み取りが困難とされていたという。 今回、マイソクの自動読み取りに関する機能の権利取得のため、特許を出願。同社の不動産

    GA technologies、AIによる図面入り不動産広告の自動読み取りに特許出願
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    ma2 2018/08/01
  • デューク大学とグーグル、タンパク質の結晶を深層学習で識別--精度95%で人間以上

    デューク大学とGoogleの研究チームは、タンパク質の構造解析などに使うタンパク質結晶を、顕微鏡の画像から自動的に見つけ出す深層学習(ディープラーニング)アルゴリズムを開発した(デューク大学、Google)。結晶生成作業の大幅な省力化につながり、新薬の開発を加速する可能性もあるとしている。 多数の原子が集まって構成されるタンパク質は、複雑な構造をしていて、その構造によって化学的な特性が大きく異なる。タンパク質の構造を把握できると医薬品の開発に役立つため、X線結晶解析という技術で構造解析する。ただし、この方法で構造を調べるには、タンパク質の結晶を入手しなければならない。 塩や砂糖といった比較的単純な構造の分子の場合、結晶の生成は容易だ。これに対し、タンパク質は多数の原子で構成され、数万個の原子でできた複雑なものもあり、結晶化が難しいという。 さらに、結晶を作る溶液には多種多様な物質が含まれて

    デューク大学とグーグル、タンパク質の結晶を深層学習で識別--精度95%で人間以上
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    ma2 2018/07/31
  • 家庭内暴力の背後にはびこるスマートホーム技術などの悪用--対抗手段はあるのか - CNET Japan

    2011年7月30日、Simon Gittany被告は婚約者のLisa Harnumさんを15階のバルコニーから投げ落とした。Harnumさんは死亡した。 裁判記録を見ると、Harnumさんが亡くなるまでの数カ月間、両者の関係は波乱に満ちていたことが分かる。HarnumさんはGittany被告と別れたがっていた。身動きがとれないように感じる、と母親には話していた。 その日の午前10時前、シドニーに住むGittany被告の隣人たちは、女性が隣人宅のドアを激しくたたき、助けを求め叫んでいるのを聞いた。マンションの廊下に設置されたカメラには、Harnumさんの口を手で覆って、自室まで引きずっていくGittany被告の姿が記録されていた。 その69秒後、Harnumさんはマンション下の道路に落下した。ほぼ即死だった。 その後の検視で、捜査官らは、ズタズタに破られた手書きのメモがHarnumさんのジ

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    ma2 2018/07/11
  • ピクシブ、チャット小説アプリ「pixiv chatstory」公開--誰でも投稿可能

    ピクシブは10月13日、チャット形式の小説が楽しめるスマートフォンアプリ「pixiv chatstory(ピクシブチャットストーリー)」のiOS版を提供開始した。Android版は近日公開予定。 pixiv chatstoryは、チャットの会話形式で物語が進行する「チャットストーリー」が楽しめるアプリ。チャットの特徴を生かし、他者同士の会話のやり取りを見ているような感覚、自分自身があたかも会話に参加しているような感覚を味わうことができるという。画面をタップするたびに会話が進む。ストーリーは、1話が1〜3分程度で読める短編が中心で、通勤通学などの移動時間やちょっとした空き時間などでも読めるという。

    ピクシブ、チャット小説アプリ「pixiv chatstory」公開--誰でも投稿可能
  • ジョブズ氏死去から5年--アップルの元同僚たちが語るカリスマ指導者の人柄

    テクノロジの世界では、5年という月日は何世紀ものように感じられる。しかし、Appleに関して言えば、Steve Jobs氏の遺産は今も生き続けている。 Jobs氏は、世界で最も大きな利益を生み出す企業の1つであるAppleのカリスマ的な共同創設者で、2011年10月5日、すい臓がんとの長い闘病の末、死去した。56歳だった。 それから5年が経過したが、Jobs氏は、同氏の人生やキャリア、人柄を描いた数々の書籍や映画を通して、今も世間の注目を浴びている。Jobs氏はいつもカリスマ的で、物議を醸すリーダーだった。(世界中の熱狂的なAppleファンを含む)多くの人に愛されたが、同氏の激しい怒りを目の当たりにした人々からは憎まれることもあった。 米国時間2016年10月5日、Appleの最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は、前任者のJobs氏と、同氏が世界全体に及ぼした影響を偲ぶツイートを

    ジョブズ氏死去から5年--アップルの元同僚たちが語るカリスマ指導者の人柄
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    ma2 2016/10/18
  • 「Apple II」のDOS開発資料--30年以上を経て公になったアップル創業期の秘話

    カリフォルニア州サンタクルーズマウンテンズ発--Apple歴史として一般的に語られている話では、Steve Jobs氏とSteve Wozniak氏が創業したばかりの会社を、雲を突き抜けるほど急激な成長と財政的な成功に向けて発進させたのは、2人が作った2つ目のコンピュータ「Apple II」だったということになっている。ビジネスソフトウェアやゲーム、芸術向けのツール(ほかにもたくさんある)を1台で使えるプラットフォームとしてApple IIが成功を収めたことは、後の初代「Mac」の発売や、さらに後の「OS X」や「iOS」端末のための下地となった。 多くの人が忘れていることがある(あるいは知らない可能性もある)。1977年4月にApple IIが第1回West Coast Computer Faireで発表されたとき、同機にはディスクドライブが搭載されていないという今考えれば明らかな欠点

    「Apple II」のDOS開発資料--30年以上を経て公になったアップル創業期の秘話
  • 「Macintosh」30周年--その誕生、試練、残したもの(後編)

    (編集部注:「Macintosh」発表から30年に際して米CNETが公開した特別記事を前編と後編の2回に分けて翻訳して公開します。前編は1月27日に公開されています) 「自己紹介」をしたMacintosh Steve Jobs氏がフリントセンターの壇上に現れると、観衆の興奮は一気に高まった(発表時の動画を参照)。疲れ果ててはいたが歓喜の絶頂だったMacチームをはじめ、2500人以上が同会場に詰めかけた。ダークグレーのブレザーと白色のシャツ、緑色の蝶ネクタイを身に付けたJobs氏に40人以上のテレビクルーがカメラを向けていた。 その前夜は混沌としていた。「デモが思ったとおりにいかなかったので、Steveは激怒していた。翌朝に予定されていた株主総会に臨むのは不可能に思えた。登壇して観衆に話しかける前、Steveはわれわれと一緒に舞台裏にいたが、彼は恐怖心を抱いていた」。Appleの元最高経営責

    「Macintosh」30周年--その誕生、試練、残したもの(後編)
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    ma2 2014/02/05
  • 「Macintosh」30周年--その誕生、試練、残したもの(前編)

    (編集部注:「Macintosh」発表から30年に際して米CNETが公開した特別記事を前編と後編の2回に分けて翻訳して公開します。後編は1月29日に公開されています) その日は米国時間1984年1月24日と決まった。「Macintosh」(Mac)のコンセプトを伝えるRidley Scott監督のテレビコマーシャルを、スーパーボウルのWashington Redskins対Los Angels Raiders戦の試合中に放映した2日後にあたる日だ。Steve Jobs氏は、自らがAppleによる「すべての人のためのとてつもなく素晴らしい」パーソナルコンピュータと呼ぶものを発表することになっていた。 その日までの道のりは平坦ではなかった。同社の旗艦製品「Apple II」の売れ行きは好調だったが、「Apple III」は失敗しており、1983年6月に発売された「Lisa」に1万ドルを払おうと

    「Macintosh」30周年--その誕生、試練、残したもの(前編)
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    ma2 2014/02/05
  • 初代「Macintosh」の開発者が語る:「無償でも働いただろう」

    カリフォルニア州クパチーノ発--「Macintosh」を作り上げた人々にとって、それは自ら好んでする仕事だったようだ。 米国時間1月25日の夕刻、初代Macintoshの開発チームが、30年前に生み出したこのマシンを記念して一堂に会した。この製品によって「iPod」や「iPhone」「iPad」といったヒット製品につながる道が開かれたのだ。 若きSteve Jobs氏がパーソナルコンピューティングの世界を変革したのは30年前のこのビルでのことだった。すべてが映画「炎のランナー」のテーマ曲さながらであった。 チームは当時を懐かしみながら、同製品の開発は金銭的報酬が目的ではなかったと語った。Apple初期のハードウェア第一人者であり、同社創業時の10人の従業員のうちの1人であるRod Holt氏は「もしもSteveが『君たちの給与が支払われないとしたらどうだ?』と尋ねてきても、われわれはチーム

    初代「Macintosh」の開発者が語る:「無償でも働いただろう」
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    ma2 2014/02/05
  • S・ウォズニアック氏、S・ジョブズ氏と初期のアップルを語る--テレビインタビューで

    Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏は米国時間10月6日午前、CBSの「The Early Show」に出演し、友人Steve Jobs氏について語った。 「知らせを聞いたとき、頭の中が真っ白になった。ハンマーで打ちのめされたような気分だった」とWozniak氏は米CNETの親会社であるCBSで放映された同番組内で述べた。「こんなことになるとは誰よりも思っていなかった。一晩で多くの思い出がよみがえってきた。私たちが一緒にしたこと、それがどれだけ重要なことだったかということ、Steveの考え方、話し方、昔から変わらぬリーダーシップ、彼がものを創造するやり方。その記憶が私の頭の中でぐるぐると駆け巡った」(Wozniak氏) Wozniak氏の思い出は尽きないにちがいない。同氏はSteve Jobs氏とともにAppleを創設しただけでなく、多くのファンを魅了する今日の姿へと同

    S・ウォズニアック氏、S・ジョブズ氏と初期のアップルを語る--テレビインタビューで
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    ma2 2012/01/18