放送作家の鈴木おさむさんのインタビューで、印象に残っている言葉があります。 それは品川庄司の品川祐さんが、鈴木さんにある出来事の話をしたときのこと。ある出来事とは、品川さんの小説『ドロップ』が売れたとき、周囲の人から「俺も小説を書こうと思っていたんだよ」と、相当言われたというエピソードです。それについて、鈴木さんはこう語っていました。 「書こうと思った」と「書いた」って、本当に大きな川が流れていて、それに気付ける人って意外と少ないんですよ。 ありがたいことに、私は周囲の人から「やろう」と「やった」の間には、大きな川が流れていることを教えてもらってきました。痛いくらいに気付かされてきた、とでも言ったほうが正しいかもしれません…。だからこそ、どんなことでも「やった」側に行きたいな、といつも強く思っています。渡る前の景色と、渡った後の景色はまったく違いますから。 ブログ更新の継続日数が100日に