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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (15)

  • 【社会部プレミアムインタビュー】iPS細胞の研究展望 山中伸弥・京都大教授に聞く 「細胞バンク」軌道に乗せる+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    あらゆる細胞に分化する能力があり、再生医療への応用が期待されているiPS細胞(人工多能性幹細胞)を世界で初めて開発し、研究を主導している京都大の山中伸弥教授(49)。実用化に欠かせない「iPS細胞バンク」の構築を今年の目標に掲げ、臨床応用への意欲を語った。(論説委員 中哲也) --ヒトiPS細胞を開発した平成19年以降、研究の進展状況をどうみますか 山中 想像よりもはるかに早く進んでいる。思ったより多くの研究者がiPS細胞を使っているのが一番の原因だと思います。特に安全性や樹立(作製)方法の改良は、当に予想以上に早く進んだ。日ではおそらく1、2年でiPS細胞を使った臨床研究が始まるが、ここまで進むとは思っていませんでした。 遅れていると感じるのは創薬で、再生医療よりもはるかに早く進むと思っていた。もっと多くの研究者が参入する余地があるのでは。日は欧米に比べて研究者の人口が少ない。敷

    ma_ko
    ma_ko 2012/01/01
    人が大事, ってのがささるなぁ.
  • 【医薬最前線】第5部 飛躍 明日への処方箋(3)難病ゲノム解析 データ優位+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    中学3年になったころ、理由なく頻繁に転ぶようになった少女。病院での診断結果は、将来に絶望感を覚えるような難病だった-。 「何のために生きているのだろうか」。そんな悩みや症状、周囲への感謝、生きる意欲…をつづった日記は昭和61年、「1リットルの涙」(エフエー出版)として出版された。2年後、彼女は25歳で亡くなった。彼女の生きざまは映画やドラマにもなり、多くの人に感動を与え続けている。 木藤亜也さん。小脳を中心に萎縮が生じ、運動機能が失われていく難病「脊髄小脳変性症」だった。同病には多くの疾患が含まれ、遺伝による「遺伝性」と、遺伝に関係のない「孤発性」がある。当時はいずれも原因不明だった。 しかし、最近の研究で同病に関連する遺伝子が判明しつつある。東京大学大学院医学系研究科の辻省次教授(神経内科学)は「遺伝性は約9割で原因遺伝子が特定され、孤発性も原因解明が進んでいる」という。 原因遺伝子が特

    ma_ko
    ma_ko 2011/03/01
    自分の力をこういう領域に注ぐために研究者になりました。ちっぽけでもないよりマシと思ってるので。
  • 体内時計の仕組み解明 夕方の遺伝子は昼夜で制御 - MSN産経ニュース

    ほぼ24時間周期でリズムを刻む生物の「体内時計」で、夕方に働く特定の遺伝子は昼と夜に働くDNA上の配列の組み合わせによって制御されていることを、理化学研究所の上田泰己プロジェクトリーダーらが明らかにした。13日付の米科学誌セル電子版に発表した。この遺伝子が働く時刻を人工的にずらすと、体内時計の動きが弱くなってほとんど止まりかけたり、約4時間も周期が延びて遅れたりすることも分かった。 体内時計の仕組みを理解する上で大きな前進だといい、上田さんは「一部の睡眠障害は体内時計の異常によるもの。今回の結果は治療方法を開発するための指針になる」と話している。 体内時計は多くの生物に存在。朝、昼、夜のどの時刻に遺伝子を働かせるか決めるDNAの配列と、その配列につながって機能する約20の遺伝子による複雑な“設計図”で動いている。

    ma_ko
    ma_ko 2011/01/15
    「よし、じゃあみんなの血液から実際にデータとってみようか」「ポジコンどうする?」「ポジコンだれにする?」「オレだめ」「オレだめ」「ポニテがいいよ」「オレだめ」「ポジコンいなくね?」
  • 大腸→肝臓、がん転移を抑制 京大など仕組み解明 - MSN産経ニュース

    がん細胞の分泌物と骨髄(こつずい)の細胞内にあるタンパク質との結合を阻害することで、大腸から肝臓へのがんの転移を抑制できることを、京都大大学院医学研究科の武藤誠教授(分子腫瘍(しゅよう)学)らの研究チームが解明し、29日付(日時間)の「米科学アカデミー紀要」(電子版)に掲載された。 大腸から肝臓へは静脈が通じており、がんが転移するケースが多いという。 研究チームは「転移の仕組みの研究を進め、転移を防ぐ医薬品の実用化を目指す」としている。 研究チームによると、がん細胞から分泌されるタンパク質が、このタンパク質と結合する性質のある別のタンパク質「CCR1」を持つ骨髄内の細胞を引き寄せて、結合する。この細胞が組織の一部を分解する酵素を出しており、がん細胞が転移しやすくなる−という仕組みを解明した。 研究では、がんを発症させたマウスに有機物を投与しCCR1と結合させ、このタンパク質とCCR1の結

  • 細胞の状態を色で表すタンパク質を開発 京大研究チーム - MSN産経ニュース

    細胞が正常か異常かを色で表すことができるタンパク質を、京都大大学院農学研究科の阪井康能教授(応用生命科学)らの研究チームが開発し、25日付(日時間)の米学術誌「モレキュラーアンドセルラーバイオロジー」(電子版)に掲載された。 異常な細胞は酸化状態か還元状態になるが、これまで正常な状態と一見して見分けることは困難だった。色で識別できるタンパク質の開発により、細胞が異常をきたすがんなどの研究に役立ちそうだ。 研究チームは、微生物の細胞内にあり、酸化・還元状態を感知する機能があるタンパク質を抽出。これを遺伝子操作で、クラゲのタンパク質から作った黄色と水色の蛍光色を発する2種類のタンパク質と組み合わせ、新しいタンパク質を作り出した。 このタンパク質を組み込んだハムスターの細胞を使った実験では、もとは緑色だったタンパク質が酸化状態の細胞では水色に、還元状態では赤色に変化した。 阪井教授はヒトの細胞

  • 【科学】最強の生物 クマムシの謎に迫る ゲノム解読し本格分析へ (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    乾燥・高温・高圧に耐える能力 カラカラに乾燥しても生き延び、高温や超高圧の極限環境に耐える不思議な生物がいる。微小動物「クマムシ」だ。日の研究チームがゲノム(全遺伝情報)を解読し、驚異的な能力の謎の解明に乗り出した。“史上最強”の生物から、地球外生命の手掛かりも得られるかもしれない。(長内洋介) 東大大学院の国枝武和助教(極限生物学)の研究室。顕微鏡をのぞくと、半透明の体に短い脚で、もぞもぞと歩くクマムシが見えた。その様子がクマに似ていることが名前の由来だ。 体長は1ミリ足らずで、脚は8。ムシといっても昆虫ではなく、ゆっくり歩くことを意味する「緩歩動物」という独立のグループに分類される。陸や海などに約1千種が生息し、身近な場所では道端のコケの中に潜んでいることが多い。 生物に水は不可欠だが、クマムシは乾燥しても平気だ。水分を失うと体が「たる」のような形に収縮し、「乾眠」と呼ばれる仮死状

  • iPS細胞からの精子・卵子作製を解禁へ 文科省専門委が指針案 - MSN産経ニュース

    さまざまな組織になる能力があるヒトの万能細胞「iPS細胞」や胚(はい)性幹細胞(ES細胞)などから、精子や卵子などの生殖細胞を作る研究を解禁する一方、そうして作った生殖細胞を受精させ、胚を作ることは引き続き禁止することを定めた指針案を、文部科学省の専門委員会が10日、まとめた。 作った生殖細胞を受精させると個体を作ることにもつながり、倫理的問題が起きる恐れがあるとして、平成13年に策定された指針で禁止された。 だが、不妊のメカニズムを解明する研究などには生殖細胞作製が有用と判断し、今年2月に文科省の部会が解禁の方針を打ち出していた。 指針は一般からの意見募集や総合科学技術会議への諮問を経て正式に決まる見通し。

  • 【知の先端】東京大学特任教授・浅島誠さん 細胞分化の誘導物質発見 (1/4ページ) - MSN産経ニュース

    筋肉や神経など作製、再生医療の扉を開く 私たちの体は約60兆個の細胞で構成される。たった1個の受精卵から、どのようにして心臓や神経、皮膚などの組織、器官がつくられるのか−。東京大の浅島誠特任教授は発生生物学の根的な謎に挑み、1988(昭和63)年に細胞の分化を誘導するタンパク質「アクチビン」を発見した。未分化細胞から望みの臓器を作り出せることを、カエルやマウスを使った実験で示し、再生医療の扉を開けた。(小野晋史)未発見の物質 哺乳(ほにゅう)類や両生類などの脊椎(せきつい)動物では、初期の胚にできる「形成体」(オーガナイザー)という部分が中心となり組織形成が促される。1924年にドイツの生物学者、シュペーマンが発見した。形成体では、細胞の分化を誘導する物質が働いているはずだ。 浅島さんが研究者として歩み出したころには、形成体の発見から半世紀近くが経過していたが、分化誘導物質は未発見だった

    ma_ko
    ma_ko 2009/11/24
    "過去を知って現在の新しい事を見つけチャレンジすること。良い古典を読み、生き物自身から本物を見分ける力を養ってほしい" // バーバラマクリントック博士の伝記はこちらのよう http://blogs.yahoo.co.jp/r7i7n7g/30909140.html
  • 【ゆうゆうLife】病と生きる 漫画家・まつもと泉さん(50) (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    ■病名分かるまでの苦しみ 闘病記でファンに恩返し 80年代に一世風靡(ふうび)した漫画「きまぐれオレンジ★ロード」の作者、まつもと泉さん(50)は新連載を控えた平成11年、頭痛や吐き気などの症状を訴え、仕事をストップした。5年後に「脳脊髄(せきずい)液減少症」だったことが分かるが、病名が分かるまでの道のりは険しかった。病気を克服した今、患者への理解を深めてもらおうと自らの闘病をテーマにした漫画の制作を進めている。(文 道丸摩耶)

    ma_ko
    ma_ko 2009/09/20
    今は完治ということなのかな。良かったな〜。
  • 消えるミツバチ、タンパク質合成器官に異常? - MSN産経ニュース

    米イリノイ大の研究チームは、ミツバチが突然いなくなる「群れ崩壊症候群(CCD)」のミツバチは、生物が生きるのに不可欠な細胞内のリボソームというタンパク質合成器官に異常が起きている可能性が高いことを突き止め24日、米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。 研究チームは、遺伝子がどのように働いているかを調べる「DNAチップ」を用い、CCDとされたミツバチ群と健康なミツバチ群の内臓の遺伝子発現状況を比較。CCDのミツバチに高い割合でリボソームの遺伝子の働きに異常が起きていることを発見した。 また、これらのハチの多くがイスラエル急性まひウイルスなどのウイルスに感染していることも分かった。(共同)

    ma_ko
    ma_ko 2009/08/29
    "ミツバチが突然いなくなる「群れ崩壊症候群(CCD)」"
  • 遺伝子配列で緑内障の発症率究明 京都府立医大チーム - MSN産経ニュース

    失明の原因にもなる緑内障の発症率の高さが遺伝子配列から判別できることを、京都府立医科大学大学院の田代啓教授(分子生物学)と木下茂教授(眼科学)の共同研究チームが初めて突き止め、21日に発表した。緑内障の早期発見はこれまで困難とされてきたが、田代教授は「発症率が簡単に調べられる血液検査システムの構築が期待され、早期発見に役立つ」としている。研究成果は、21日発行の「米国科学アカデミー紀要」に掲載された。 研究チームは約4年半前から、緑内障患者と健康な人の計約1600人の血液を検査。それぞれの遺伝子配列を比較したところ、発症患者のみが持つ6つの特徴的な配列パターンがあることを突き止めた。さらに解析などを進めたところ、特徴的な配列パターンを持つ人は、持たない人に比べて発症率が約4倍になっていることもわかった。 緑内障は目の中を流れる水分が排出されにくくなって視神経が障害を起こす病気。日人の後天

    ma_ko
    ma_ko 2009/07/24
    元論文はこれか。単独施設でよく集めてるなぁ http://www.pnas.org/content/early/2009/07/21/0906397106.abstract
  • 事故は気合じゃ防げない JR西の「人為ミス研究」脚光 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「人はミスを犯すもの」。こんな前提に立ったJR西日安全研究所の研究成果が注目を集めている。研究所は平成17年の福知山線脱線事故を機に3年前、立ち上げられた。信号機の点呼確認はすべて必要か、上司が部下をほめる効果はあるのか。成果は、従来の「事故は気合で防ぐもの」という鉄道界の体質を変え、自衛隊や病院、航空会社など畑違いの分野でも職員教育に取り入れられている。(森充) 福知山線脱線事故後、JR西は、ヒューマンエラー(人為的ミス)への取り組み不足の反省から研究所を設立し、体質改善に取り組んだ。 運転や保線、事務など各部門から約25人を選び、「何がわが社に欠けているのか」探った。半年で冊子「事例でわかるヒューマンファクター」を発行した。 疲れるとどうなるか▽なぜマニュアルはあるのか▽多人数の中だと手を抜いていないか−。冊子は32のテーマを設定し、事例と解説、対策を紹介した。 社内教育向けに作ら

    ma_ko
    ma_ko 2009/06/29
    冊子「事例でわかるヒューマンファクター」がかなり欲しい
  • 【科学】光で遺伝子を操作 思い通りDNA切り張り (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    スピードと確実性、飛躍的に向上 生命科学の最前線で、光を使って遺伝子を操作する新技術が、世界的に注目されている。開発したのは、北陸先端科学技術大学院大学の藤健造准教授らの研究チームだ。酵素を用いる従来の遺伝子操作は反応に時間がかかり、温度などの条件管理が難しかったが、新技術では光を当てるだけでDNA(デオキシリボ核酸)を思い通りに切断・連結でき、スピードと確実性は飛躍的に向上する。将来的にはDNAコンピューターや人工生命にもつながる成果なのだという。(伊藤壽一郎) 人類の全遺伝情報(ヒトゲノム)が解読され、その成果を遺伝子診断や創薬に結びつける研究が急進展している。DNAを人為的に切り張りする遺伝子操作は生命科学研究に欠かせない。 これまでは、DNAを特定の位置で切断したり連結させたりする「はさみ」と「のり」として酵素が使われてきた。しかし、温度や濃度、水素イオン濃度などの条件に制約され

    ma_ko
    ma_ko 2009/01/20
  • 次代のノーベル賞候補  常識覆す“ハンター” (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    「若さのもと」とも言われる成長ホルモンの分泌を促進する魔法のような物質がある。国立循環器病センター研究所(大阪府吹田市)の寒川賢治所長(60)が発見したホルモン「グレリン」だ。欲の増進や心機能の改善などさまざまな機能を持つホルモンで、心不全や拒症、がんの治療にも効果があるという。将来的には老化を抑える治療薬の開発にも期待されており、まさに21世紀に夢の薬を生み出す物質といえる。日人で初めて米科学誌が選ぶ注目科学者の第1位にも選ばれた彼は、間違いなく将来のノーベル賞候補だ。(信藤敦子)脳内ホルモン探索 体の中では、まだ解明されていない機構や今の科学では説明できない現象が数多く起こっている。寒川所長は未知の生体システムを解明しようと、脳だけでも約40種類、心臓などほかの臓器を含めると50種類以上の新しい物質を発見してきた。世界的にもまれにみる相次ぐ成果に、研究者仲間からは“ホルモンハンタ

    ma_ko
    ma_ko 2009/01/04
    グレリンの舞台裏はここがおもしろいよ http://www.lsi.kurume-u.ac.jp/molecular_genetics/Page%2021.html
  • 国民は突然知った!GDP10倍の借金 アイスランド崩壊の危機 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン前議長が「世紀のツナミ(津波)」と表現した金融危機に直撃された世界最北の島国アイスランド。国内大手3行の借金は国内総生産(GDP)の10倍以上にのぼる。自国通貨は暴落した。高金利、インフレ、失業…。32万人の国民は、政府や中央銀行への怒りを爆発させていた。(レイキャビク 木村正人、写真も)《怒りのデモ行進》 「辞めろ!」。1日、首都レイキャビクの目抜き通り。3000人がオッドソン中央銀行総裁(議長)とハーデ首相の辞任を求めデモ行進した。総裁の人形が“絞首刑”にされ、ブタの鼻をつけたハーデ首相の写真をプリントしたTシャツが掲げられた。コンピューター・エンジニアのバアルソンさん(52)は「国民がこれだけ集まり抗議するのは前代未聞だ。私たちは銀行がこんなに肥大化しているとは知らなかった」と怒りをあらわにした。 国内大手3行の莫大(ばくだい)な借金によ

    ma_ko
    ma_ko 2008/11/18
    金融立国、というのを初めてしった‥
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