【何がスゴイの?】 きめ細かな“伴走型営業”が何よりの強み 現在FCEは、DX推進事業と教育研修事業を収益の2本柱としているが、両事業は24年9月期第2四半期決算でも部門売上高を大きく伸ばしている。 「ロボパットDX」と「Smart Boarding」の新規契約数が増加したことに加え、既に契約済み企業からの課金収入が安定的に増加していることも大きな要因だ。 好調を支えているのは、営業担当者による顧客企業へのきめ細かなコンサルティングとサポートである。同社は製品力の強化はもちろんのこと、顧客企業が製品を活用して成果を得るまで、営業担当者が常に寄り添い、懇切丁寧にサポートする“伴走型営業”を強みとしている。 コンサルティング営業の力を強化するため、レベルの高い人材教育を行っているのも特徴だ。教育研修サービスを提供する会社は、自らも徹底した教育研修を行わなければならないと考えており、それが顧客か