1月に入りエイシングに2人の期待の新人が入社した。 私をはじめ既存の社員には新人に対してエイシングの文化やAIの専門知識を教える役割が任せられる。しかしながら、教育というものは一般的に困難なものと言えよう。 教える際には、3回情報を処理する場面が存在する。教える側が内容を頭の中で整理し、その内容を言語化して相手に内容を伝える。そして相手は頭の中でその情報を理解しようとする。 その3回の情報の伝達が上手くいって初めて相手に教えられたと言える。社員皆必死にいかにして教育者となり得るかに頭を悩ませ、その方法を模索している。 ところで、世界一優れた先生と言えば誰を思い浮かべるだろうか? 近代教育の父ヨハネス・アモス・コメニウスや、また自分たちが中高生の時に教えてもらった先生が一番だと答える人も少なくないだろう。 世界では世界の教育に大きく貢献した教師を表彰する「グローバルティーチャー賞(Globa