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  • 健康リスクマーカーである「握力」をスポーツで鍛えることで、健康寿命が延伸するか? | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    握力は、成人におけるさまざまな疾患のリスクと関連のあることが知られている。では、この握力を鍛えることで疾患リスクを下げることはできるのだろうか? また、握力も全身の筋力と同様にスポーツによって高めることができるのだろうか? これらの疑問を考察した、順天堂大学スポーツ健康医科学研究所の安部孝氏らの論文が、「順天堂醫事雑誌」に掲載された。 握力と健康リスクとの関連を、既報文献と順天堂大のデータを用いて検討 握力は現在、非侵襲的に健康リスクを評価可能で測定コストをほとんど伴わない、簡便に利用可能なマーカーとして位置付けられている。既にサルコペニアの診断やフレイルの判定に用いられており、疫学研究からは、心疾患、糖尿病、癌、認知症、および死亡リスクなどとの関連が示され、それらの関連は、年齢やBMI、飲酒・喫煙習慣、教育歴などの交絡因子を調整してもなお有意と報告されている。 このように、握力が低いこと

    健康リスクマーカーである「握力」をスポーツで鍛えることで、健康寿命が延伸するか? | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
    maeda_a
    maeda_a 2024/07/11
    握力→健康リスクという因果関係が存在するか?
  • 不健康な食品は課税の対象になる? WHOが健康的な食生活を促進するためのガイドラインを公表 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    世界保健機関(World Health Organization;WHO)は6月14日、加盟国からの要請に応え、健康的な生活を促進するための財政政策を新たに策定・実施したり、既存の政策を強化したりする際の支援を強化・効率化するために、ガイドラインを策定した。実質的に、不健康な品への課税に関する初のガイドラインと言える。 ガイドラインは全体で120ページに及ぶ内容。ただし、このガイドラインそのものは実施マニュアルではなく、各国が健康的な生活を促進するために財政政策を実施および監視する方法を説明しておらず、どのような措置を講じるべきかを推奨するものという位置づけ。 ガイドライン策定の背景と目的 背景 不健康な生活は、あらゆるタイプの栄養失調(栄養不足、微量栄養素関連の栄養失調、過体重、肥満、生活関連の非感染性疾患〈non-communicable disease;NCDs〉など)の原

    不健康な食品は課税の対象になる? WHOが健康的な食生活を促進するためのガイドラインを公表 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/07/09
    “WHOは、加糖飲料(SSB)に課税する政策の実施を推奨する(強い推奨)”
  • 低GI食・高GI食・低炭水化物/高脂肪食をアスリートで比較し、基質代謝・グリコーゲン・パフォーマンスの変化を調査 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    ニュース・トピックス 低GI・高GI・低炭水化物/高脂肪をアスリートで比較し、基質代謝・グリコーゲン・パフォーマンスの変化を調査 男性アスリートを対象に、自由行動下で低GI、高GI、低炭水化物/高脂肪という三つの事バターンにした場合に、持久力パフォーマンスやエネルギー基質、グリコーゲン貯蔵にどのような影響が現れるのかを、無作為化比較試験で検討した研究結果を紹介する。オーストリアで行われた、介入期間10週間の無作為化非盲検比較対照試験の報告。 脂質摂取を増やすのと低GIとで、脂質の利用はどう異なる? 持久系スポーツのパフォーマンスにとって炭水化物が重要であると、長年認識されてきている。ただし、筋肉や肝臓のグリコーゲンが蓄えているエネルギー量は1,500~2,000kcal程度に限られているため、競技時間が長時間に及ぶ場合、後半でスタミナ切れが生じる。その対策の一つとして近年、

    低GI食・高GI食・低炭水化物/高脂肪食をアスリートで比較し、基質代謝・グリコーゲン・パフォーマンスの変化を調査 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/07/06
  • 暑熱環境で長時間にわたる運動時の水分補給戦略 アイソトニック飲料は水よりも有効か? | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    暑熱環境下での長時間の運動時に、用いる水分摂取戦略によって身体的負担が異なるのかどうかを、男性アスリート対象に検討した研究結果を紹介する。水やアイソトニック飲料を摂取する条件では、客観的な評価での身体的負担が抑制されること、および、主観的な熱的不快感は水よりもアイソトニック飲料のほうが、より抑制されることなどが報告されている。 脱水では、どのくらいパフォーマンスが低下する? 暑熱環境では脱水状態になりやすく、脱水状態は熱中症のリスクを高める。ただしアスリートの場合、影響は脱水症リスクだけでなく、スポーツパフォーマンスの低下を来す。発汗により体重が2%減少する程度の脱水で、有酸素能力は10~20%低下するとする報告もある。運動中の最適な水分補給戦略は、環境(気温や湿度、風速など)、運動負荷レベル、個人の特性(年齢、性別、ベースラインのパフォーマンスレベルなど)によって異なると考えられる。 今

    暑熱環境で長時間にわたる運動時の水分補給戦略 アイソトニック飲料は水よりも有効か? | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/07/04
    あまりトレーニングしていない若い男性かな。
  • ストレスがかかると食べ方へのこだわりが強くなり、偏食しがちになる可能性 滋賀医科大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    ストレスがかかると、べ方へのこだわりが強くなり、偏しがちになる可能性のあることがわかった。このようなこだわりは、脳の側坐核にドーパミンを補うことで修正できるという。滋賀医科大学などの研究グループによる動物実験の結果であり、「Frontiers in Neuroscience」に論文が掲載されるとともに、同大学のサイトにニュースリリースが掲載された。 ストレス下のマウスは、同じ餌が入っているのに特定の餌場に固執する 摂行動は精神神経疾患で変化することが知られている。また、ストレスなどの環境要因によっても摂行動は変化する。研究グループでは、社会的隔離(不安)、間欠的な高脂肪(不満)、身体的拘束(身体的ストレス)といった複数のストレスマウスモデルにおいて、摂行動や一般的な身体所見を観察した。しかし、これらのマウスで、摂量や体重等に、共通の変化を見いだせなかった。 一方で、研究グルー

    ストレスがかかると食べ方へのこだわりが強くなり、偏食しがちになる可能性 滋賀医科大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/06/25
    “すべてのストレスマウスモデルに共通して、こだわりが強くなったかのような偏った食べ方(すべての餌場には同じ餌が入っているにもかかわらず、特定の餌場に固執する)が生じることがわかった”
  • 魚油に含まれるEPAが疲労回復の一助に? EPAが脂質燃焼型の抗疲労性筋線維を増加させる 北里大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    魚油に含まれる脂肪酸の一種であるエイコサペンタエン酸(EPA)がラット骨格筋において、脂質代謝に優れ、抗疲労性の遅筋タイプの割合を増加させることがわかった。また、そのメカニズムとして核内受容体であるPPARδおよびAMPKシグナリングの活性化が関与していることも明らかにされた。北里大学などの研究グループの研究の成果であり、「iScience」に論文が掲載されるとともに、同大学のサイトにニュースリリースが掲載された 研究の背景:魚油摂取が筋線維タイプを遅筋方向へ移行させるメカニズムの探求 この研究は、北里大学、麻布大学、九州大学、京都大学、弘前大学、東海大学の共同研究グループによるもの。 骨格筋を構成する細胞である筋線維は、代謝や収縮特性の違いから遅筋タイプ(type1)※1、速筋タイプ(type2B)、および中間タイプ(type2A, 2X)に分類される。筋線維タイプごとに性質が異なり、遅

    魚油に含まれるEPAが疲労回復の一助に? EPAが脂質燃焼型の抗疲労性筋線維を増加させる 北里大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/06/23
    “魚油に含まれるEPAの新規機能性として「骨格筋の遅筋線維割合を増加し、全身脂質代謝・筋機能を向上する」ことが示された” (ラット骨格筋)
  • 「ゆっくりよく噛んで食べる」はなぜ良いのか? 咀嚼の重要性を裏付ける研究 早稲田大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    野菜を「噛む」ことで、後のインスリン分泌およびインスリン分泌を促すホルモンであるインクレチン分泌が刺激されることが確認された。早稲田大学スポーツ科学学術院とキユーピー株式会社の研究グループの研究によるもので、「Scientific Reports」に論文が掲載されるとともに、同大学のサイトにニュースリリースが掲載された。 研究の概要:噛むとインクレチンが後初期に分泌される ゆっくりとよく噛んでべることによる後の代謝応答への影響は知られているが、これまで同じエネルギー量の品を用いた咀嚼の有無による影響は検討されていなかった。研究グループでは、野菜(キャベツ)を「咀嚼してべるとき」と「咀嚼せずにべるとき」の後における代謝への影響を調べたところ、噛むことで後の血糖値を下げるホルモンであるインスリン※1がしっかりと分泌され、その作用機序の一つとしてインスリンの分泌を促す作用を持つ

    「ゆっくりよく噛んで食べる」はなぜ良いのか? 咀嚼の重要性を裏付ける研究 早稲田大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/06/19
    “野菜を噛んで食べる「咀嚼条件」(千切りキャベツ+ゼリー飲料)と、野菜を噛まずに食べる「非咀嚼条件」(キャベツ粉砕物+ゼリー飲料)のそれぞれ2条件に参加する交差試験”
  • 成人後のBMIの変化は死亡リスクとどのような関連があるのか? 多目的コホート研究 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    国立がん研究センターなどによる多目的コホート研究(JPHC研究)から、BMIの変化と死亡リスクとの関連が報告された。成人後に肥満となった群だけでなく、体重が減少した群や、やせの状態が続いていた群でも死亡リスクが高いことが示されている。「International Journal of Epidemiology」に論文が掲載されるとともに、国立がん研究センターのサイトにニュースリリースが掲載された。 死亡リスクを一時点のBMIとの関連ではなく、BMIの変化との関連で検討 国立がん研究センターの研究グループでは、生活習慣とがん・脳卒中・心筋梗塞などとの関係を明らかにし、日人の生活習慣病予防と健康寿命の延伸に役立てるための研究を継続して行っている。 今回の発表は、平成2年(1990年)と平成5年(1993年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、東京都葛飾区、茨城県水戸、新潟県長

    成人後のBMIの変化は死亡リスクとどのような関連があるのか? 多目的コホート研究 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/05/07
    “成人後に肥満となった群だけでなく、体重が減少した群や、やせの状態が続いていた群でも死亡リスクが高い” 「因果関係(体重が減ったから死亡リスクが上がったのか…)については、さらに検討が必要」
  • 野球少年の「浮き趾(ゆび)」有症率は生活スタイルと有意に関連 和式が低リスクの可能性 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    近年、子どもたちの間で増加が報告されている、起立時に足趾が床から浮いてしまう「浮き趾(ゆび)」に、生活スタイルが関連していることを示すデータが報告された。和式の生活スタイルの子どもよりも洋式スタイルの子どものほうが、浮き趾の有症率が有意に高いという。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科の永元英明氏らが野球少年を対象に行った横断調査の結果であり、「Journal of Foot and Ankle Research」に論文が掲載された。 浮き趾の増加の理由は? 起立している時、一般的には足趾(足の指)はすべて床に接するもので、その一部が床から浮き上がっている状態は「浮き趾」と呼ばれる。浮き趾では、つま先のグリップ力や重心移動能力の低下、支持基底面の縮小による不安定性、歩幅や歩行速度の低下、膝や腰への機械的ストレスが増大するなどの報告がみられる。また、野球選手の投球障害との関連も指摘されている。

    野球少年の「浮き趾(ゆび)」有症率は生活スタイルと有意に関連 和式が低リスクの可能性 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/04/03
    外国だとどうなんだろ?日本より多い?そもそも問題視されてる?
  • 就寝前にプロテインを摂取しても体組成や筋力は変わらない 英国陸軍新兵での検討 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    就寝前という、事によるタンパク質摂取量が少ない時間帯にプロテインサプリを服用し、1日の総タンパク質摂取量を高めても、体組成や筋力に対するメリットは得られないとする、英国陸軍新兵の軍事訓練中に行われた研究の結果が報告された。この結果について著者らは、トレーニングによる刺激が極めて大きかったことが、プロテイン摂取の影響を目立ちにくくした可能性があるといった考察を加えている。 トレーニング直後ではなく、睡眠前にプロテインを摂取する意味はあるか? 除脂肪体重(fat-free mass;FFM)や筋力の向上のために、筋力トレーニングとともにタンパク質の摂取が重要。また、トレーニング直後にタンパク質、とくに分岐鎖アミノ酸(branched-chain amino acid;BCAA)のプロテインサプリを摂取することが、筋タンパク質の再合成刺激という点から推奨されてきている。一方で、タンパク質摂取量

    就寝前にプロテインを摂取しても体組成や筋力は変わらない 英国陸軍新兵での検討 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/03/22
  • ロンドンマラソン出場者の完走タイムが睡眠の質と有意に関連 2016年大会の遡及的研究 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    ロンドンマラソン参加者の完走記録を、睡眠時間や入眠潜時、就床前の電子機器の利用状況など、睡眠関連パラメーターとの相関を検討した研究結果が報告された。年齢や性別の影響を調整後にも、それらのパラメーターの一部が完走タイムと有意に相関していたという。 アスリートの睡眠の重要性を示すエビデンス マラソンの人気は過去数十年で世界的に高まっている。一例を挙げると、1974年のベルリンマラソンの参加者は244人に過ぎなかったが、2018年には4万641人に上ったという。 アスリートにとって、時間と質の十分な睡眠がパフォーマンス発揮に重要であることが知られており、マラソンランナーでも同様と考えられるが、その重要性を具体的に示した報告はそれほど多くない。そこで今回紹介する論文の著者らは、2016年のロンドンマラソン大会の参加者データを用いて、遡及的な解析を行った。 ロンドンマラソン大会参加者の睡眠習慣と走行

    ロンドンマラソン出場者の完走タイムが睡眠の質と有意に関連 2016年大会の遡及的研究 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/02/17
    “睡眠トラッカーを使用している人は睡眠満足度が低いこと、カフェインを常習的に摂取している人は睡眠時間が短いこと、就床1時間前以内に電子機器を利用する人は入眠潜時が長いことなどの点で、有意差が認められた
  • 無酸素運動・有酸素運動のアスリート別にみた、筋肉量を増やすために必要な栄養素とは | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    エリートレベルの男性アスリートのふだんの栄養素摂取量と、筋肉量などの体組成との関連を横断的に調査した結果が報告された。有酸素運動とされる競技のアスリートでは、炭水化物摂取量が少ないことが筋肉量の少なさと関連していること、タンパク質摂取は無酸素運動とされる競技のアスリートにおいてのみ筋肉量の増加と関連があること、無酸素運動アスリートの筋肉量はタンパク質摂取量のみでなく必須アミノ酸の摂取量が独立して関連することなどが示されている。 リトアニアのオリンピック委員会認定男性アスリートの体組成と栄養素摂取量を調査 この研究はリトアニアで行われた。論文のイントロダクションに述べられているところによると、欧州およびリトアニアを含むバルト三国において、エリートレベルのアスリートを対象とするこのような手法での研究は過去に報告されていないという。 研究には、リトアニアのオリンピック委員会が認定しているエリー

    無酸素運動・有酸素運動のアスリート別にみた、筋肉量を増やすために必要な栄養素とは | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/02/13
  • 体力が高いサッカーの審判は誤審が少ない スペイン全国カテゴリーの男性審判で調査 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    サッカーの審判の体力がジャッジの正確さと有意に関連していることが明らかになった。体力テストのスコアが高い審判は正審率が高いという。スペインのセミプロレベルでジャッジしている男性審判を対象に行われた研究の結果として報告された。 サッカーは審判のジャッジが試合を決定づけることがある サッカーは世界で最も競技人口の多いスポーツとされ、試合では90分にわたる持久力を要し、かつ瞬発的で複雑な動作を含む高強度の負荷が断続的に発生する。試合の得点数は概して低く、わずかなスコアによって勝敗が決まることが多い。また、しばしばペナルティーに伴うセットプレーが得点につながる。このため審判の判断が重要となり、微妙な判断が試合の結果を左右することも少なくない。 審判が正確な判定を下すためには、ボールと選手の動きをみて常に最適な位置に移動し続ける必要がある。そのため審判も選手同様、長い距離の走行が求められ、1試合での

    体力が高いサッカーの審判は誤審が少ない スペイン全国カテゴリーの男性審判で調査 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/02/10
  • 低炭水化物ダイエットの長期的な減量効果を調査 米国の12万人を4年間追跡 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    低炭水化物ダイエットの体重への長期的な影響を検討した研究結果が、米国医師会の「JAMA Network Open」に掲載された。4年間の追跡で、植物性品からのタンパク質を増やし、炭水化物は全粒穀物などの精製度の低いものを摂取して、良質な脂質を摂取するという事パターンでのみ、長期間の明確で有意な減量効果が認められたという。 低炭水化物ダイエットの減量効果はいまだ不明 低炭水化物ダイエット(low-carbohydrate diet;LCD)は減量や代謝性疾患の管理に有効と言われ人気が高まっているが、実際のところ継続が困難なこともあって、減量効果が長期間続くのかどうかはよくわかっていない。また、減らした炭水化物をどのような品に置き換えて摂取しているかという違いによる減量効果の差異については、ほとんど研究されていない。 この研究は、米国で医療職者を対象に現在も行われている、3件の大規模前向

    低炭水化物ダイエットの長期的な減量効果を調査 米国の12万人を4年間追跡 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/02/09
  • 江戸時代の食事は今よりもずっと多様性が高かった! 効率重視の現代は食事が均質化している? 総合研究大学院大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    ニュース・トピックス 江戸時代の事は今よりもずっと多様性が高かった! 効率重視の現代は事が均質化している? 総合研究大学院大学 江戸時代の日に暮らしていた人々の事は、現代に暮らす我々よりも多様性が高かったことを示す研究結果が報告された。しかし縄文人に比べると、江戸時代でも多様性は低下していたと考えられるという。物の生産と流通の発展という文明化で、の均質化が進むことが背景にあるとのことだ。総合研究大学院大学の研究グループによる研究であり、日人類学会の「Anthropological Science」に論文が掲載されるとともに、同大学院のサイトにプレスリリースが掲載された。 研究概要:江戸時代のの均質性はどのくらい? 物の生産が工業化され流通網が発達することで、現代人のは均質化(集団間や集団内でどの人も同じような物を摂取するようになる)した。しかし、記録の残っていない過去

    江戸時代の食事は今よりもずっと多様性が高かった! 効率重視の現代は食事が均質化している? 総合研究大学院大学 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
    maeda_a
    maeda_a 2024/01/13
    “縄文時代では安定同位体の値の地域差や個人差が非常に大きく、同じ遺跡のなかですら、極端に違う食を常習的に…江戸時代では…地域差や個人差が縄文時代よりも縮小している一方、多くの場合現代ほどの縮小では”
  • ビーガンのビタミンB12不足はサプリメントでも補えない可能性 18~44歳の女性1,530人を調査 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    ビーガンの人はビタミンB12が不足しやすいため、サプリメントを摂取して補っている人が少なくないが、そうであっても十分に補充されていない可能性を示唆する論文が、オーストラリアから報告されている。サプリメント単独で摂取した場合の吸収率の低下を考慮すると、不足の程度はより高まるという。 ビーガンではビタミンB12不足を避けがたい ビタミンB12は「抗貧血ビタミン」や「神経のビタミン」などと呼ばれる。動物はビタミンB12を栄養素として利用しているため、動物性品にはビタミンB12が含まれているが、植物はB12を利用しないため植物性品にはこれが含まれていない。よって肉類の摂取量が少ない人はB12不足になりやすく、貧血などを来しやすい。とくに完全菜主義であるビーガンの事を遵守している人はそのリスクが極めて高いため、サプリメントを利用して不足分を補っているケースが少なくない。 ビタミンB12の推

    ビーガンのビタミンB12不足はサプリメントでも補えない可能性 18~44歳の女性1,530人を調査 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】
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    maeda_a 2024/01/12
  • 白身肉の摂取とメタボ、高血圧、糖尿病など健康リスクとの関連を調査 前向き研究のレビュー | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    赤身肉の摂取は心血管代謝疾患リスクを押し上げるとされているのとは反対に、白身肉の摂取は健康アウトカムを改善する可能性を示唆するレビュー論文が2022年に報告されている。やや古い情報だが、白身肉に着目した数少ない研究として紹介する。 白身肉の摂取と健康との関連を調べた研究は少ない 植物性品ベースの生活がからだに良いことは広く知られているが、その一方で「習慣の欧米化」と表現される変化が世界レベルで進行しており、肉の消費量が増大している。2030年には、アジアやアフリカの一部を除き、1人1日あたりの肉類の摂取量が165g以上になるとの予想があり、これは世界保健機関(World Health Organization;WHO)が目安として示している、調理後の重量で週あたり350~500gという値を大きく超過する。 肉類の過剰摂取と健康リスクとの関連は、これまで主に赤身肉や加工肉についての研究

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    maeda_a 2024/01/09
    有害とわかっている赤身肉(牛・豚・羊)に替えて白身肉(鳥・魚)を摂るとどうなるか。
  • 新型コロナ感染後の心臓への影響はない可能性 オランダでトップアスリート259人を2年間追跡 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)、つまり新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスに感染した場合、心臓に影響が生じ得ることが知られている。アスリートではその影響がスポーツ再開の安全性に関する懸念として存在している。しかし、そのような懸念を払拭する研究結果がオランダから報告された。同国のトップレベルの新型コロナウイルス感染後のアスリートを長期間追跡した結果、非感染アスリートと検査所見に有意差は認められなかったという。 オランダのトップアスリート259人を2年以上追跡 活動性のある心筋炎はスポーツの絶対的禁忌とされる。新型コロナウイルス感染に伴い活動性心筋炎が生じ、新型コロナウイルス急性期以降も持続する症例のあることが、パンデミックの比較的早い段階から報告されていた。この点は、新型コロナウイルスに感染したアスリートのスポーツへの復帰に際して、大きな懸

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    maeda_a 2023/12/12
  • 生体インピーダンスの位相角が低値の日本人高齢男性は、栄養不良の可能性 | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    高齢日人を対象とする研究から、生体インピーダンスの位相角が体組成や栄養素摂取量と有意な関連のあることや、コリンエステラーゼ値が男性・女性ともに位相角と正相関することが明らかになった。京都府立医科大学内分泌・代謝内科の梶山真太郎氏、中西尚子氏、濵口真英氏、福井道明氏らの研究であり、「Nutrients」に論文が掲載された。男性では、摂取エネルギー量が少ないことが位相角低値の独立した関連因子であることも示されている。 位相角で高齢者の栄養状態を評価できるか? 生体電気インピーダンス分析によって測定される位相角(phase angle;PhA)は非侵襲的に測定が可能な指標であり、健康状態や死亡リスクなどとの相関が報告され近年注目されている。一般にPhAが高いことは細胞の状態が良好であることを意味し、加齢とともにPhAは低下する。また、体内水分量や栄養状態によっても変化することが知られている。

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    maeda_a 2023/11/24
    そういう指標があるんだ
  • 咀嚼回数を増やす指導の追加で肥満関連指標が大きく改善 日本人女性対象RCTのエビデンス | スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】

    減量介入に際して、通常の栄養・運動指導に加えて咀嚼回数や咀嚼時間を増やす指導を追加した場合、BMIの低下だけでなく、インスリン抵抗性、空腹時血糖値などの肥満関連指標が改善する可能性を示唆するデータが報告された。関西医科大学健康科学教室の木村穣氏、黒瀨聖司氏、大阪産業大学の日高なぎさ氏らの研究であり、「BMC Endocrine Disorders」に論文が掲載された。 早いは太るが、ゆっくりべればやせるのか? 肥満者に対する減量指導において、適切なエネルギー量の中で栄養素をバランスよく摂取するという栄養指導と、有酸素運動を中心とする運動指導が一般的に行われる。一方、肥満のリスク因子の一つとして、古くから「早い」が指摘されており、横断研究のエビデンスも少なくない。ただし、早いに対する介入が減量につながるかという点については、いまだ十分明らかになっていない。40回以上の咀嚼で摂取エネル

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    maeda_a 2023/10/19
    “1口あたり30回以上噛むこと、1口ごとに箸を置くことなど” …「など」は、よく噛む必要のある食品を選ぶことや調理法についてらしい。