タグ

ブックマーク / srad.jp (124)

  • 任天堂のWii、特許侵害で訴えられる? | スラド

    ZDNetの記事によると、任天堂が米Lonestar Inventionsに特許侵害で訴えられたようだ。問題の特許はLonestarが1993年に取得した「半導体素子における高キャパシタンス構造」というもの。同社の弁護士は、Wiiがこの特許を侵害していると主張しているらしい。 ただしITmediaの記事によると、Lonestar側は特許を侵害している具体的な製品名を明かしていないようだ。任天堂側も「訴状では製品あるいは部品名が特定されていないのでコメントできない」と述べている。当に特許を侵害したと確認できたのだろうか…?

  • キーボードの掃除は皿洗い機におまかせ | スラド

    家/.の記事より。往々にしてコンピュータのキーボードは雑菌の巣窟となりやすく、トイレの便座よりも多くのバクテリアが繁殖していることすらある(/.Jの関連記事)。圧縮空気スプレーで吹き飛ばしたり、ウェットティッシュで拭ったりすることで汚れの一部は除去できるものの、完全にはほど遠い。 これに対し、最近ではキーボードを自動皿洗い機で洗うというソリューションが注目されているようだ。例えばNational Public Radioの記事では、Plastic Bugsの記事を参考に記者がキーボード洗いに挑戦している。洗剤は入れてもいいが「温風乾燥」は避け、一週間ほど時間をかけて自然乾燥させるのがコツらしい。なお、「防水キーボード」は以前から存在するが、最近では「皿洗い機で洗えます」とわざわざ宣伝するものまであるようだ。

  • 冥王星がまた散々な目に | スラド

    昨年、準惑星に「降格」処分を受けた冥王星なのですが、時事ドットコムの記事によると、準惑星内では質量トップとされていた冥王星が、実は「降格」の引き金となった準惑星エリスよりも軽い星であることが分かったそうです。米カリフォルニア工科大学の天文学者でエリスの発見者でもあるマイク・ブラウン教授らは、ハッブル宇宙望遠鏡などで観測したエリスの衛星ディスノミアの軌道上の動きから、エリスの質量は冥王星の1.27倍と計算。直径が冥王星よりやや大きいとされているエリスが、質量でも上回っていることを突き止めたとのこと。冥王星は質量の比較でも、準惑星グループのトップの座に立つことができないと判断されたわけで、「第二の降格」などと言われ散々な目に遭っているようです。

  • 隕石から「重い」酸素が発見される | スラド

    北海道新聞の記事によれば、 北大大学院の圦教授のグループが隕石の中から、地球上の酸素より「重い」酸素を多く含む新物質を発見したとのことである。 酸素の同位体としては、16O、17O、18Oの三種類が 存在するが、今回発見の物質には17O、18Oが地球上の酸素に比べ四倍も多かったらしい。 新物質の酸素同位体の構成比は、太陽系の起源説としてこれまで有力だった超新星の爆発ではありえない構成比とのことだ。最も初期の太陽系の状態を解明する上では貴重な発見かもしれない。

  • 旧ソ連の“最先端技術”を駆使したゲームが復活 | スラド

    旧ソ連の最先端技術で作られたゲームを楽しめる博物館「Museum of Soviet Slot Machines」がオープンしたと、Reuters: Russians recall bygone era with Soviet game museum (ITmediaによる和訳) が伝えている。 現在使えるゲーム機は約20台で、旧ソ連の15コペイカ硬貨で動く。 旧ソ連では、1970年代後半、秘密軍事工場でアーケードゲーム機が量産されていた。その技術は最先端技術とされ、製造場所も製造者も明かされていなかった。しかし、1991年の共産主義体制崩壊後、西側から輸入されたゲーム機に人気を奪われ、廃棄されていったという。 モスクワ郊外にある1950年代のビルの地下、冷戦が深刻化していた時代に取り付けられた重い鉄の扉を抜けると、この博物館にたどりつく。館内には、優しそうに微笑むブレジネフ元書記長の肖像

  • チェルノブイリは奇妙な野生の王国 | スラド

    家/.の記事より。1986年の爆発事故から20年以上が経過した旧ソ連、現ウクライナのチェルノブイリ原発だが、その周辺には野生動物が戻りつつあるようだ。 My Way Newsの記事によると、チェルノブイリ周辺には今でも放射能に汚染されたエリアからの退去を拒否した高齢者たちが住んでいるが、そういった人々によれば、このところ野生のオオカミやイノシシ、キツネ、ウサギ、ヘビなどが増加しているらしい。事故の直後は人間のみならず動物も含めた完全な死の平野となると思われていただけに、この結果は驚きである。放射性物質によって汚染された地域でも中長期的に野生動物が生息し続けられるかについては専門家の間でも意見の相違があり、また原子力の推進/反対にまつわる様々な利害も絡んで依然論争が続いているようだ。記事中の写真にもあるが、植物の一部に放射能によると思われる突然変異が見られるのは事実らしい。

  • 私的録音録画小委員会第4回会合、議論は平行線をたどる | スラド

    私的録音録画補償金制度の抜的な見直しを図るために設置された 私的録音録画小委員会の2007年第4回会合が 5月31日に開催された。 会合では、まずデジタル放送について 「体(HDDに録画したコンテンツ)を消さずにn回コピーできる方向で調整」 という見解が文化庁側から説明があったとのことである。 また肝心の補償金制度については、 権利者代表側は私用複製のシーンが拡大してること等から制度の拡大を主張し、PCのHDDについても補償金の対象とすべきとの考えを示したようだ。 特に私的複製とオーディオレコード売上高の因果関係に関して対立したまま、議論は平行線をたどったとのこと。 今になっても「コピーネバー」という言葉が出てきたり、「権利者、消費者、メーカーの利害が調整されない場合には、私的複製を認める著作権法30条1項の廃止を求める」といった発言が出てきたりと、まったく噛み合いそうもない展開ではあ

  • 全日空の総合旅客システムに大規模な障害が発生 | スラド

    ストーリー by GetSet 2007年05月28日 0時00分 関係者ならびに影響を受けた皆様、お疲れさまでした 部門より 朝日新聞の記事によると、5月27日未明、全日空の国内線予約・発券システム「総合旅客システム(able)」に障害が発生したとのこと。羽田、伊丹空港の発着便を中心に130便が欠航、306便に1時間以上の遅れが出たとされている。欠航および遅延した便は、この日の国内便全体(818便)の半数以上にのぼり、合計でおよそ6万9300人に影響が出たそうだ。 「able」は東京都大田区にホストが設置され、各空港のカウンターや旅行会社にある端末と専用回線で結ばれている。27日午前0時頃からシステムが瞬間的に途切れる症状が出ており、修復作業をしていたものの、飛行機が飛び始めた朝から障害が深刻になったとのことだ。 詳細な経緯などは元記事を参照してほしいが、今月24日までの間に更改された3

  • 木製ガンダム発売 | スラド

    先日プラチナなガンダムの話題があったが、今回は木製のガンダムである。 バンダイの通販サイトLaLaBitMarketが、 木製ガンダムRX-78-2の販売を開始した。 高さ約30cm、価格は税込み50,400円で7月中旬以降の発送になる。 正直言って悪乗りしているとしか思えない企画だが、製品としてはかなり力が入っている。曰く 寡聞にして椴木とは何か知らないのだが、仏師が彫るというのだからきっと仏像用の貴重な木なのだと思う。これを彫る仏師の心中を察すると「俺ガンダム者だから嬉し~」なのか「仏師たる私がこのような物に手を染めるとは恥ずかしい」なのか分からないが、さぞかし思うところはあるだろう。 コアファイター部分に梵語を記した紙が入っているのか? 開眼の儀式は施してあるのか? と疑問はつきないが、とりあえず報告する。 買いたい! という人は何を思うのか、ぜひご披露いただきたい。

  • 浅草寺・宝蔵門の瓦はチタン製 | スラド

    東京・浅草寺の宝蔵門の瓦にチタン製の瓦が採用され、今月、ふき替え工事が完了した。 チタン製の瓦を開発したのは栃木県宇都宮市の屋根メーカー「カナメ」。 従来品の瓦と比較して3倍という製品価格(含む工事費)だが、 強度や軽さに優れていることから建物にかかる負担が少なく、地震対策に効果があるなどのメリットがある。 土瓦の破損から改修工事の迫っていた宝蔵門に採用された。 チタンは鋼鉄と同等の強度を持つなど大変強い物質である一方、質量は鋼鉄の45%と非常に軽く、並外れた耐蝕性をもつ。 工事した屋根面積は1080平方メートル。チタン使用量は約8トンで、屋根の総重量は改修前の8分の1に抑えられた。鬼瓦もチタンで作り上げたという。まだ土瓦が使用されている堂や雷門への採用も検討中らしい。

  • 電磁波通さない「シールドきんちゃく」開発 | スラド

    産経新聞の記事によると、西陣織の老舗で製造・販売を手掛ける「中彦」は、携帯電話の電磁波を遮断できる織物を開発し、サンプル出荷を始めた。同社が試作した「シールドきんちゃく」に携帯電話を入れると、携帯電話の基地局の真下でも「圏外」と表示されることを確認したという。 中彦は金糸・銀糸を製造する尾池テックに開発を依頼。技術面では京都工芸繊維大学工芸学部の秋山正博教授が協力し、京都府中小企業技術センターが電磁波の遮断性能を評価した。同社では現在特許を出願している。織布のサンプル価格は68×100センチで1万円。固いケースではなく布で手軽に圏外化させようという発想が面白いですね。

  • 放置サーバーにヤバい物が置かれて家宅捜索 | スラド

    自分がある2chのスレのために3年前くらいに自宅サーバに提供していたあぷろだに、海外で不正アクセス事犯で捕まった被疑者が何かの画像(恐らくイスラム教関係、らしい。見たらギョッとするようなものらしいのだが詳細は不明。警察では見せてはくれなかったので。)を貼り付けていたようなのです。海外の大学のシステムに不正侵入後行った行動の一環として。 という事があったそうです (同「俺ってなんて馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿」もあわせてご覧ください)。 皆さんの管理されているサーバー上にもスクリプトが放置されていたり、そもそも管理自体を放棄しているような事例はありませんか? セキュリティホールを突かれて踏み台にされるようなケースもありますし、これを機に仕事趣味、オープン・クローズド関らず、運用中のサーバーを一通り見直してみてはいかがでしょう。

  • 南極点に電波望遠鏡が完成 | スラド

    東京新聞の記事によると、米国が南極点付近に建設を進めていた電波望遠鏡が完成したとのこと(公式ページ)。 この南極点望遠鏡は、南極点にあるアムンゼン・スコット基地から数百メートル離れたところにある口径10メートルサブミリ波電波望遠鏡で、「宇宙背景放射」を検出し、恒星ができる前の銀河団の形成過程を解明するのが目的の1つだ。 南極というとブリザードが吹き荒れるイメージがあるが、内陸の高原地帯は風が穏やかで晴れる日が多い。しかも、低温のため赤外線雑音が非常に小さく、極端に乾燥しているためにサブミリ波における大気の透過率が極めて高く、観測に適しているという。

  • 3Dスキャナと3Dプリンタでメイドさん | スラド

    TechOn! の記事によると、「中村超硬(大阪府堺市)は,非接触3次元測定器や3次元プリンタなどのデジタル技術を駆使して作成したメイドのフィギュアを,ナノテク関連展示会「nano tech2007」で展示した」そうだ。 ぶっちゃけフィギュアとしてのデキはかなり微妙ですが、それよりもアレげだと思ったは展示の動機です。「展示会に出展するからには,多くの人にブースに立ち寄ってもらいたい。そこで考えたのがメイドの制服だった。メイド喫茶は日文化として,今や海外にも広く知られるようになった。このため,海外からの来場者には,目にとまりやすい」って、アンタ… 皆さんは3Dスキャナや3Dプリンタが使えたらどんなものを作りたいですか?

  • F-22搭載コンピューターにバグ | スラド

    沖縄に派遣された米軍のF-22ステルス戦闘機だが、搭載コンピューターのソフトウェアに不具合が起きて一度引き返していたと、CNNテレビ報道が伝えている (家/.の記事、flightglobal.comの記事)。それによれば、2月11日に沖縄を目指してハワイを飛び立った12機のF-22は、日付変更線を越えたあたりで全機ともナビゲーションと通信ができなくなったとのこと。このため、通信が使えないので目視でやりとりをし、同行した空中給油機に誘導されてハワイに引き返したという。 アメリカ空軍はソフトウェアに問題があったことを認めているが、当然ながら軍事機密として詳細を明らかにしていない。日付変更線を越えたところで起きたことから、日付関連のバグではないかと見られている。

  • 暗黒武将ダース・ベイダー | スラド

    MYCOMジャーナルの記事に依ると、雛人形や五月人形の製造元であり、約300年の歴史を持つ老舗「吉徳」が、スターウォーズのベイダー卿をモチーフにした『ダース・ベイダー兜』を発売するのだそうだ。話だけ聞くと一瞬キワモノを想像しそうだが、人形職人の手による逸品で床の間に飾っても違和感はない出来栄え。前述のサイトに兜の写真が掲載されている。予約は3月上旬からで完全受注生産。兜のみの「兜床飾り」が 18万円、鎧が付属する「鎧床飾り」が 33万円を予定しており、当面は日国内だけの販売となるとの事。

  • 情報収集衛星のH-IIA F12による打ち上げ成功 | スラド

    これでようやく念願の4機の衛星が軌道上に出そろったわけですが、 その衛星がもたらすデータ解析は相当大変でしょう。 例えばミッションこそ違いますが、推定の分解能スペックがIGSと似ていて、 名前もズバリMars Reconnaissance Orbiter (火星偵察探査機)と付いた NASAの火星探査機MROを例にすると、MROが撮影する1枚の画像は 200平方kmの領域をカバーしています。火星全体の表面積は、 およそ1億4500万平方kmなので、このカメラで火星全体を写すとなると、 写真の枚数は72万5000枚という膨大な枚数になります。 このデータ量は1枚を10分掛けて調べるとすると、一人の技術者が朝昼晩休まず 調べたとしても14年間も掛かる程の量になります。 MROは火星を偵察対象としていますが、IGSが偵察対象としている 地球の表面積は火星の約4倍なので、すべて撮影するとデータ量も

  • 国連、人工衛星の破壊実験を禁止へ | スラド

    朝日新聞の記事によると、国連の宇宙空間平和利用委員会は、宇宙空間での人工衛星の破壊実験などを禁止する指針を採択したとのこと。今秋の国連総会で承認、正式に制定されるという。中国の人工衛星撃墜実験を受けた対策だ。 この指針には、人工衛星を意図的に破壊することを禁止したほか、運用中に衛星から破片などが出ないような設計にすることなどが盛り込まれている。指針に法的拘束力はないものの、米国、ロシア中国を含め全会一致で採択された。 タレコミ人的には、2010年に開催予定のROBO-ONE in the Spaceへの影響がないことを祈るばかりである。

  • 燃料電池ハイヤー営業開始 | スラド

    毎日新聞の記事によると、日産自動車は、二酸化炭素を排出しない燃料電池車X-TRAIL FCV 05モデルを1台、タクシー会社神奈川都市交通に納車したと発表した。 燃料電池車は水素と空気中の酸素を化学反応させて取り出した電気エネルギーを動力源とし、排出物は水だけというエコカー。 日産やトヨタ自動車、ホンダは燃料電池車を官公庁やエネルギー関係企業にリース販売しているが、一般客を乗せるハイヤーでの利用は初めて。 神奈川都市交通は3月上旬からこのハイヤーの営業走行を開始する予定で、料金は通常のハイヤーと同じだという。 まだまだ高価で縁遠く感じてた燃料電池車ですが、ハイヤーに導入されたことで、乗り心地を体験できるかも。

  • 地デジチューナーを低所得者に無料配布、政府と与党が検討 | スラド

    政府・与党はテレビの地上波がデジタル放送に全面移行するのをにらみ、低所得の高齢者世帯などへの受信機の無料配布を検討する とのこと。 地上波デジタルは2006年12月より大都市部での格放送が開始しており、地上波アナログ放送は2011年7月の停波が計画されている。 総務省による難視聴地域への補助の話題も以前にあったが、 地デジ移行のために、どれくらいの税金が注ぎ込れるのだろうか。