リクルートは12日、媒体を発行している結婚や旅行、住宅、日常消費などの領域について平成22年の消費トレンド予測とキーワードを発表した。主な22年の消費動向を象徴するキーワードとして、結婚が「絆と一体感」、旅行が「思い立ったら、サクッと『直旅(ちょくたび)』」、住宅は「ダブル(W)エコ志向」、外食は「第2のダイニングからリビングへ」を挙げた。このほか日常消費については男性が「幸せの低燃費化」、女性は「身・実・美」だった。 具体的には、例えば結婚領域では、22年の結婚式はみんなのものという傾向が強まり、家族との絆や列席者との一体感を実感できる場になっていくという。また旅行領域は直前予約や仕事帰りに旅に出る旅行スタイルが主流になると指摘した。 また住宅は環境と節約意識の高まりを受けて、22年は新築戸建てでは太陽光パネルなど環境関連設備の装着率が大幅に上昇。加えて太陽光発電システムを搭載した新築集