東京商工リサーチによると、SHIBUYA109(以下109)の元「カリスマ店員」として知られる森本容子さんが立ち上げたブランド「KariAng(カリアング)」を展開するアパレルメーカー、ローカスター(港区北青山)が10月5日、東京地裁に破産申請した。 2005年設立の同社は、「エゴイスト」「マウジー」などの人気ブランドを経て独立した森本さんが社長を務める「YOKO MORIMOTO DESIGN OFFICE」(世田谷区)と連携し、2006年1月に立ち上げた同ブランドの企画・生産をはじめ、通販、専門店卸などの事業を展開。30歳前後の女性をターゲットに「女性が作る女性だけの服」を提案。 直営店は、「渋谷マルイシティ店」(渋谷区神南1)など百貨店・専門店への出店を中心に16店舗。一般小売りをメーンに通信販売・専門店卸でも増収を続け、昨年7月期には約21億円を計上。急激な出店で販路を拡大する中、
2010年9月11日にリニューアルオープンした銀座三越。地域最大の商業施設として話題だ。その7階にある“メンズグルーミング”では、大手ブランドから、日本ではまだ知られていないような、ニッチなブランドまでをセレクトし扱う。その中で日本に初出店したのがイタリアの老舗「アッカカッパ」だ。なぜ、銀座三越に出店したのか。アッカカッパとはどのようなブランドなのか――。 エリーザ・ジェーラ。アッカカッパ社長。 イタリア・ヴェネト州出身。ボストンの大学を卒業後、広告代理店に勤めるが、アッカカッパの創業一族として23歳で社長就任。アッカカッパをブラシの老舗からイタリアンライフスタイルブランドとして進化させた。アッカカッパは現在「ホワイトモス」を含む7種以上のフレグランスや、石けん、ローションなどを展開。ブラシ同様、原材料にはオーガニックな植物を優先に使用し、上品な香りと品質によって世界中に愛好家を持つ。 パ
南青山・スパイラル近くに10月2日、イタリア発ダウンブランド「DUVETICA(デュベティカ)」の世界初となる旗艦店「duvetica aoyama store tokyo」(港区南青山5、TEL 03-6427-3311)がオープンした。経営はエフイーエヌ(港区)。 カラーバリエーションは20色以上 2002年、伊ベニスで誕生したダウン専門ブランド。ブランド名はフランス語で「ダウン」を意味する「DUVET」とイタリア語で「倫理・道徳」を意味する「ETICA」を組み合わせた造語。カラーバリエーションは20色以上で、商品には、仏ペリゴールを中心とした南仏地方で「フォアグラ用」に飼育されているというグレイグース(がちょう)のダウンを使用している。 エフイーエヌは2002年、伊「duvetica industrie s.p.a.」社と日本での総代理店契約を締結。2003年から「世界に先駆け」国内
ニコラ・アンドレア・タラリス(NICORAS ANDREAS TARALIS)はパリ・ファッション・ウィーク初日、2011年春夏コレクションを発表した。パレ・ド・トーキョーの真っ白な四角い空間。夕暮れのような暗い照明の中、遠くに聞こえる鐘のようなBGMを聞きながら、ショーの開始を待っていた。 ファーストルックは細かいプリーツが施された薄い布地が幾重にも重なった、黒いミニスカート。レディスもメンズにも、異なる表情の黒の布地が組み合わされ、黒一色のスタイルの中にも繊細なニュアンスが加わる。ブラウスの袖からつながった布地や、ワンピースのネックからつながった共布のスカーフがトレーンのようにエレガントにたなびく。ネットのようなメッシュ素材がシックなスタイルにスポーティーさをプラス。シースルーやメッシュの布地で作られたポンチョはミステリアスな雰囲気を醸し出す。フロントだけのロングベストやテーラードジャ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く